ご近所の春
引きこもり4日目のブリュッセル。
毎日100人単位などと言っておりましたらここ数日は数役人単位で感染者が増えている様子で、検査を受ける人が急増しているんじゃないかと。
そんな中、コロナウイルスで亡くなられた方の中に日本でも「畏れ慄いて」の小説で知られる作家のアメリー・ノートンのお父上(元ベルギー駐日大使・でもこちらではどっちかって言うと元駐タイ大使と紹介されてる)が亡くなったと18日のベルギーのニュースで一斉に報道されておりました。ベルギーではこういう有名人が亡くなるのは初ですが、83歳と高齢でいらしたみたいなのでウイルスに耐えられず、ということなんでしょうか。ご冥福をお祈りいたします。
しかし、こういう一般市民や彼らが触れるもの(スーパーの商品とか公共交通機関とか)とそれほど濃厚接触のなさそうで財力に物を言わせてきっちりガードしてそうな人達(ハリウッドのセレブとかモナコのアルベール王子とか)がコロナウイルスに感染してるっていう話を聞くにつけ、これはもはや我ら市井の人たちだけの問題じゃないっていうレベルまで感染が広がってるってことなんでしょうかね・・・。くわばらくわばら・・・。
さて、この時期恒例のご近所の春。
今年もモクレンがキレイざんす
背景の旧ホテルは買い手が付いたものの一向に改装工事がはかどらず。
手入れはそれほどされていないようなんですが
見事な咲きっぷり。
これは今週火曜日に撮ったんですが昨日車中から見たらもうすっかり満開になっておりました。
ほったらかしにされてても自然はちゃんと春を感じ取るんですね。引きこもりで外に出るのが少々コワいんですがちょっとだけ外に出て花を愛でるのも気分転換に良いかもしれませぬ・・・。
アメリー・ノートンの「畏れ慄いて」(ワタクシも持っております♪)
どうやら日本語版は絶版になってるみたいですな。
こちらはフランス語版
フランスでは2003年に映画化も
シルヴィー・テスチュがアメリー・ノートンの分身役でしたが、若干カリカチュアされてる感はあったけどあるある〜とそれなりに頷ける部分もあってワタクシには面白かったざます。
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