アトミウム訪問

ブリュッセルにはParisの様な名所がゴロゴロあるというわけではないのでブリュッセル観光と言うとどうしてもショコラを買い漁る、とかタンタングッズをゲットするとかお買い物系に走りがちですね。でもってそれを知ってか(当然だろうが)その手のものはブリュッセル随一の観光スポットGrand Placeに集中してまして、ご近所には小便小僧もあることも手伝って、大体の観光はここ一点で完結してしまうという悲しさが。もうちょっと頑張ろうよブリュッセル観光協会。しかし、ブリュッセルにもエッフェル塔的なものはないわけでもないのである。
ブリュッセルの空港や駅に降り立った海外の観光客が目にする観光名所的なものを集めたイラストボードに誇らしげに描かれているモニュメント、Atomium – アトミウムですが。どうやらベルギー人(もしかしたら観光業界だけかもしれないが)はこのモニュメントのオリジンが1958年のブリュッセル万博で建築されたというところから何かとエッフェル塔と横並びにしたがるんですが、それはちょっとエッフェル塔に失礼なんじゃないですかね(笑)。あ、ごめんなさいねアトミウム。でも歴史的文化財的価値から言ってもエッフェル塔は1900年のパリ万博のために建築されて設計したのはかのギュスターヴ・エッフェルですしね、アトミウムはと言えばAndré Waterkeyn – アンドレ・ワーテルケインなんていう知る人ぞ知る的な、いや知らない人は絶対に知らないという(ワタクシ当然知りませんわ)建築家の設計だということで、これは比べるのはどうかと。いやどうなんだろう。
ま、それはさておき、このアトミウム、ベルギー人なら知らない人はいないであろうモニュメントではある。でもわざわざ登ってみようとは思わないんじゃないかと。どっちかというとこのアトミウムが建っている周りに広がる公園の方に皆さん散策に来るんじゃないですかね。コチラの公園には万博の名残で日本館(なんちゃって五重塔)とか中国館(この二つしかワタクシ知らないんですが他にもあるのだろうか)の建物があったりするので人気のお散歩スポットではあります。
さて、先日日曜日。お天気がやけに良かったのでこんなにいいお天気で、しかもヴァカンス最終日なのに何もしないで家の中でくすぶってるのもどうよと出不精の男子2人を(Paulはゴロゴロしたい、Seanはビデオを観たい)つっついていざアトミウム付近へお出かけ。
このアトミウムがある辺りはLaeken – ラーケン(しかしどうしてこうベルギーの地名というのは単語と発音が一致しないの・怒)という地区でしてここには普段ベルギーの王様ご家族がお住まいになっている居城がありましてなかなかロイヤル臭が漂う地区。有名な期間限定で開放されるラーケンの王立温室もここにあります。であるにもかかわらずブリュッセル北部であるがゆえ、結構怪しい地区にも隣接しているという微妙なエリアだったりするんですね。そんなわけでワタクシはPaulと一緒じゃない限りここには足を踏み入れないことにしております。結果、足が遠のくと言う図式でしてあまり良く知らなかったりして。とりあえずアトミウムを前に公園の横辺りに車を駐めて公園の方を散策することに。
アトミウムが遠方に

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こうやって見るとそれなりにデカイ。高さ102m(Wikiでは103mとなっているけどパンフには102mとある)だそうだ。エッフェル塔は高さ300m超えだから全然小さんですがね、ホラ、ベルギーにはコレより高いモニュメントなんかないからさ(多分)、自慢させてあげようよ(笑)。
このアトミウムには目もくれずさっさと公園の方へ散策に向かう我ら・・・

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ま、よく分かんないから先を行くPaulに付いて行ってるだけなんですがね。
ところどころにフィットネス的な遊具があり、しょっぱなからカエルコールを連発していたこの方もとりあえず気が紛れた模様

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これは若干難しかったのかSeanまさかの落下(!)。一瞬ムカついたのかベソかきましたがやりたい気持ちのほうが勝ったらしく一生懸命バランス取って続けてました。
ハードルなんかも

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そりゃ〜っと。
足引っ掛けて転びやしないかとヒヤヒヤしましたがとりあえずアクシデントはなし。これは子供用ですが明らかに大人用と思われるのもあり、Seanにママやって?と言われいくらなんでも地面にしっかり固定された大人用ハードルを走って飛び越えるのはあまりにも危険度が高過ぎると遠慮させていただきました。他にも懸垂用の鉄棒とかなにやらとかあちこちに設置してあるところを見ると、恐らくジョギングしたりする人が結構いるんでしょうね。
さて広いところまで出てくると背後にアトミウム

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全く男の子ってどうして棒状のものを見つけると拾いたくなるんだろうか。森歩きとかすると必ず枝拾って悪さするんだな。
じゃ、アトミウムに寄ってみよう

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真下から見ると球体が落ちてきそうに感じて若干ビビる

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なにげにピッカピカですがどうやって磨いてるんだろうかといらぬ心配をする主婦のワタクシ。なにしろまん丸ですからね、お掃除大変そうですし。よもや球体にしがみついてこしこしと磨くってことはありえないだろうと(笑)。
このアトミウムは平たく言えば鉄の結晶の模型を巨大化(1650億倍)したものですね。きっと子供たちの物理化学のお勉強には非常に良いのではないかと。でも物理化学が壊滅的にダメだったワタクシにはでっかいモニュメントです(笑)。しかしこの構造でどうやって一番上の球体部分まで登るのかと思ってたら中央部分を走るチューブの内部にエレベーターがあるみたいです。ま、そうだろうよね。で、左右にある球体には横のチューブを渡って移動すると。ふ〜ん。
ハイ、ふ〜んでアトミウム終了!(爆)でも、結構混んでたんですよ。日曜日&ヴァカンスってこともあるとは思うけど、チケット売り場にいたのはほとんどが外国人観光客でした。なにしろチケットカウンターの後ろのモニターは思いっきり英語表示(私が見てる間はフランス語は出てなかった)。ここでも中国人観光客がブイブイ幅を利かせておりましたね。ちなみにアトミウムの入場料は大人11ユーロ、12歳以上と60歳以上のシニアは8ユーロ、6−11歳は6ユーロでそれ以下のおこちゃまはフリー。ま、そんなもんですかね(エッフェル塔の2階部分までと同じ高さ位と考えるとなにげに高いが)。
実はワタクシ、アトミウムをナメておりましてどうせそんなに混んでないでしょ、と思ってたら予想に反して人出があってビックリしました。チケット買うのはそれほど並ばずとも買えるんだけど、アトミウムに入るために人数制限らしきものがあるらしく、チケットゲットできてもなかなか入れないという。そんなわけでアトミウムを観る際は入る前の待ち時間を考慮されたほうが良いのではないかと思います。
お天気も良かったし、アトミウムを初めてまじまじと見ることも出来てそれなりに満足の日曜日でありました♪

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Atomium
Square de l’Atomium (avenue de l’Atomium) 1020 Bruxelles
tel: 02 475 47 75
www.atomium.be

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