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ガレット・デ・ロワ 2024

2024/01/10Bruxelles.Comments: 0

1月も既に半ばに差し掛かっております、ブリュッセル。
今週からマイナスの気温が続いて北国ブリュッセルという感じなんですけども、幸いお天気が良いんで日中のリビングはポカポカで暖房いらず。いや〜南向きの部屋の恩恵を思いっきり享受しております。

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さてさて、また今年もガレット・デ・ロワの季節がやってまいりましたね。6日がエピファニーで当方の3博士がやって来たということで、この日にガレット・デ・ロワをいただく、ということになっております。我が家はここんとこ毎年のようにPalの伯母さん（tante Marie-Jean略してTMJ）を訪問しがてらガレット・デ・ロワを食べることにしておりまして、今回は7日にいただきました。
今年もまたガレットはPatisserie Sasakiでオーダー

毎度シンプルだけど良い照りで美味しそうざんす。
去年は昔ながらにSeanにテーブルの下に入ってもらって一人ずつ指名してもらったんで、今年もお願いしようとしたら「え〜もういいよ」と拒否られまして。まあ16歳男子ともなればそういうのはやりたくないっていうのも分かるんで無理強いせずテーブル下ではなく座ったままご指名。先にワタクシが4等分したところ、最後にナイフがなにかに当たったような気がしたんで切り口が見えないようにしたんだけど、結局当たったのはこの方

今年はSeanがガレット・デ・ロワに。
去年はワタクシが当てたのであった。

今年のフェーヴはこれ

辰年だけど兎（笑）。
去年のフェーヴは不思議の国のアリスだったんだけど、もしかしたらそのシリーズの白ウサギなのかも？
ガレットは相変わらず安定の美味しさ

クリームがまんべんなく詰まってるのに軽いの。
Seanは来年は6人分のにしてくれと言っておりました。まあ確かに4人分はもはや我が家の男子には少々少ないかもしれぬ。
今年の王様

微妙な表情（笑）。
王冠をかぶるのが照れるんですってさ。どうやら前髪が潰れるのが気になるらしい。お年頃だね〜。
それにしてもTMJは元気でなによりざんす。なにしろ97歳だって言うのに頭は超しっかり、おしゃべりだしほっといたらどんだけでも喋ってるくらいで。ただ、耳が結構遠くなって大声で話をしないといけないんでワタクシ達が結構大変だったりはします。歩くのが少々難儀で杖は必要だけど、それでもちゃんと歩けるんで、これはもう100歳まであと数日というところまで長生きした彼女のお母さん（つまりPaulのおばあちゃん）の様に長生きしてくれそうです。また、来年！