特効薬はシカプラスト

特効薬はシカプラスト

冬に逆戻りしたかのようなブリュッセル。
5月だってのに暖房入れてるんですが、どうなのこれ。
さて、復活祭のヴァカンス中に帯状疱疹にやられたPaul。その後病院で内服薬と目薬を処方されヴァカンス明けにはなんとか復帰した様子。ええ、様子というのはつまりまだ本調子じゃないってことでしてね。
この帯状疱疹 – フランス語ではゾナ(le zona)という – これをPaulは知らなかったんですが、ヴァカンス明けに「ヴァカンスはどうだった〜?」と聞かれる度に「いや〜実はね〜」とこのPaulの話をすると、大体の人が「えっ、ゾナだったの?」とか「あ〜ゾナね〜」みたいな反応で知らない人がいないということが判明し。なんだ、みんな知ってるんじゃないの。知らないのPaulくらいだったのね。しかも、ゾナになると完治するまでに6ヶ月はかかるなんていう人もいたりして、いやはや。
まあ発症した場所が顔面というか頭部だっただけに神経が集中している部位なんで危ないな〜とは思っておりましたが、ゾナがお花畑になっているときは痒みを訴えなかったのに膿がかさぶた化したらなんかものすごく痒いらしいんですわ。
ある時は、Seanを連れて一旦外へ出たもののあまりの痒さに「ひぃぃぃぃぃ〜痒い痒い痒ぃぃぃぃぃぃぃ〜!!!(号泣)」と戻ってきちゃいまして、おいおい大丈夫かという状態に。それに加えて目も痛いそうで、なんだかお気の毒なPaulなのである。
あまりの痒さに耐えかねたPaul、痒さの元凶のこのかさぶたをなんとかしたい一心で薬局へ飛び込んだところ、こんなクリームを勧められたとのこと


La Roche-PoseyのCicaplaste。
どうやらキズ全般に効くクリームだそうな。
説明を見るといろんな症状にOKみたい


左上から赤ちゃんのおむつかぶれ、擦り傷、やけど、しもやけ(あかぎれも?)、下段左から切り傷(bobosってキズの俗語なんですけど・笑)、カミソリ負け(絵をみると切り傷というよりは脱毛した後みたいだし)、日焼け、虫刺されに効くということらしい。
まあ、肌に関するキズなら何でも治してしんぜようという感じみたいですな。我が家はSeanとワタクシが虫刺されアレルギーなのでこれを塗ればなんとか凌げるかもしれぬ・・・。
しかしね、このクリームをたっぷりと塗りたくってなんとなく顔半分が白っぽくなったPaul、しばらくしてすぐにかさぶたがきれいに取れて痒みが治まったと言うではないの(後日多少痒みは継続しているらしいが)。普通、かさぶたを無理して取ると痘痕になっちゃうから自然に取れるまで触っちゃならぬというのが定説なんですが、どうやらでっかいやつから小さいやつまでするりと取れたらしい。へ〜スゴイね〜それ〜と感心してちょいとググってみたところ、このクリーム、なんと韓国ではコスパの高いコスメとして大人気なんだそうな。
日本でもラロッシュポゼのシカプラストで評判になっているとかいないとか。
このクリームの名前にあるB5っていうのがパンテノールっていうやつだそうで、それが保湿効果があるらしく、保湿効果がある=シワに効くというのが人気の理由ですって。8ユーロくらいで効き目あるんなら試してみようかという気にもなりますわよね?奥さん。
シワに効く・・・そんならワタクシも塗り塗りしてみようかしら。いやしかし、今家にあるやつはPaulが使用済みなんで衛生上使いたくない(笑)。同じシリーズでも色々種類があるらしいんで今度ワタクシ行きつけのベルギーのマツキヨ、iUで見てみようっと。

ワタクシのいつも使ってる下地代わりの日焼け止め

無色なので普段はこれだけでほぼすっぴん(汗)。

iU
35, avenue Louise 1060 Bruxelles
tel: 02 513 72 14

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