辻利の抹茶ラテ
それにしてもLondonってなんでもあるんですね。
特にCovent GardenからSOHO界隈はジャパセン(Japan Center)がPicadilly Circusにあるんで特に日本人が多いエリアなんで日本関連のお店が結構あるんですがワタクシが大好きなDover Street Marketに行く道すがら「喉乾いちゃったから辻利に行かない?」と誘ってくれまして。え?辻利ってあの辻利っすか?
前回ワタクシDebailleulの辻利とコラボした抹茶トリュフをMちゃんにお土産にしたんですが、コラボどころじゃない辻利そのものがここにあるのね?
などとワクワクして行ってみれば、そこはアジア人(非日本人ね)のカオスだったのであった・・・。
これがもうち〜っちゃい店内でカウンターでこれまた非日本人のテキパキはしているが愛想のない姉ちゃんにプラスティックでコーティングされたファミレスっぽいメニューから選んだ品をオーダーするともうひとりのやっぱり愛想のないアジア人の姉ちゃんまたは兄ちゃんが裏で作って番号呼んで渡してくれるというシステム。まあチャイナタウン近くにあるから客層はほぼほぼ中国人系なのは致し方ないのであろうが、お店の外観は一見するとサンドイッチ屋さんですか?みたいな感じでして(原宿なんかにありそうなクレープ屋っぽかったり)。でも一応日本の辻利なんだからさ、多少は日本的なものがあってもいいんじゃなかと思うんですけども、このカウンター周りにはそういうファンタジーはほとんどナシでとにかくお客を捌く!という雰囲気。
ファミレス風のメニューを見てワタクシがオーダーしたのは抹茶ラテ
ファストフード的なプラスティックのカップが侘しい・・・。なんとなく遊園地の売店で売ってるジュースっぽいルックス。
ま、ちゃんとした抹茶のお味でしたが。もうちょっと老舗の何かをアピールしてはどうなんだろうか。
お客さんたちは大体がテイクアウト(っていうかお店が落ち着かないし場所がないから致し方なし)なんだけど、ワタクシ達は座りたかったので上階のイートインスペースへ。
一応ジャパ〜ンのお茶を意識してはいる様子
和を感じるのはこの壁くらい。
この壁の横にドアがあって従業員オンリーのドアなんですが、このドアから出て来た中国人の兄ちゃんがドアを締めるのに足で後ろ蹴りにして閉めるのには目が点に。しかも蹴っても蹴っても閉まんないもんだから後ろ蹴りを数回やるというね。お客さん一杯いるのによくやるな〜さすがね〜と変に感心したり。でも、ワタクシ達の周りに座ってた人たちはほぼ中国人系だったのでお互い様で大して気になってなかった様子。
後で調べて分かったんですが、この辻利、京都宇治の辻利じゃなくて暖簾分けされた九州の辻利なんだそうな。へえええそうなの。でもDebailleulのは京都宇治の辻利とのコラボだったと思うけど、この経営状態もそういうところに関係があるんだろうかどうなんだろうか。
しかし、こんだけ落ち着かない雰囲気&非日本人客に囲まれては落ち着いてお抹茶をいただく気分にはなれないんじゃないかな〜。ま、テイクアウトが一番かな、と。
辻利茶舗
47 Rupert St, Soho, London W1D 7PD UK
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