Bozarのエクスポジション – Order of Operations
ユーロサッカー決勝の日の午後、Bozarへエクスポジションへ行って来たワタクシたち一家。
このエクスポジションは入場料フリーでBozar Laboというスペースでやっておりまして、この日曜日が最終日。本当は先週の平日に行こうと思ってたんですがSeanのテニスのスタージュが入ってたしマブダチもいたんでやむなく最終日に。
このOrder of Operationsというのは数学をアートに落とし込んだ作品で数学を考えてみようというような感じのエクスポジションで数学が得意なSeanにはもってこいなんじゃないかとSeanにオススメしてみたところ、思ったとおり見に行ってみたいと食いつき良し。なにしろ入場無料ってのが良いじゃありませんの。今日日エクスポジションに家族3人で行ったりしたら軽く30ユーロくらいはかかっちゃいますからね。
そんなわけでOrder of Operations
モノクロでクールなポスターざんす。
やっぱり数学っていうとクールなイメージがあるのね。数学苦手だったワタクシはクールには程遠い赤点スレスレだったんで(汗)数学得意なSeanを見るにつけ一体この子は誰に似たのかしらと首をひねるエブリデイ(Paulに似たと言うにはPaulの数学力はどうなのか・笑)。
それでものっけからこの表情
やっぱり数学っていうとこういうネオン系のアートが似合うような。
ワタクシの一番のお気に入りはコレ
0 1 1 2 3 5 8 13 21 34 55 89 144…
っていう数を表してるんだそうな。つまり、0から始まって0+1は1、1+1は2、2+3は5っていうように前の数を足して足して足して〜という感じざんすね。この作品は色が使われてて楽しげな感じで数学苦手なワタクシには好感持てます(笑)。
フラクタルな作品も
小学生くらいの頃歯車の中に鉛筆入れてぐるぐる回して模様を作ったのを思い出すな〜。あれなんていう名前が付いてたんだっけ。
Seanが一生懸命見てたのは
辺が移動して面積が変化していくというオブジェ。
これはお勉強になりますね。
数学だけに頭を使わないと理解できない作品も
In Praise of Love
直訳すると「愛をたたえて」なんですが、ううむ。
このネオン部分を写真に撮ると
下に読みやすい数式が現れるのである(反転するのね)。
でもこれが愛をたたえているのかどうかというのはワタクシには皆目分からぬ・・・。
暗号みたいな作品も
マークシートみたいな?
こんなのがずらずら〜っと壁を2面使ってびっしりと並んでおりました。エニグマみたいな感じなんだろうか(映画Zodiaqueにもこんな暗号が出てきたような)。よくよく考えればエニグマを解明したアラン・チューリングも数学者だったもんね。
ワタクシには馴染みのあるものも展示してありまして
3Dの折り紙。
ワタクシもこんなの作りますね。折り紙はとっても身近な数学。数学苦手なワタクシでも折り紙はできるの(笑)。
さて、数ある展示の中でSeanが一番気に入ってたのはこのインスタレーション
Sineという作品。
Sineとは副鼻腔という意味なんですけども、ワタクシ的には副鼻腔とくれば副鼻腔炎しか思い付きませんで(汗)どうやらこの作品では物理と数学を音楽に持っていくには、みたいな(実は良く分かってないワタクシ・汗)シミュレーションを体験することができるみたいなんざんすね。最後までやるのは結構時間がかかるんだけど、Seanは飽きずに一生懸命やっておりました。実はワタクシがPaulに車の中で説明を読んでやってゲロゲロになったのはこの作品なのであった。
数学も物理もワタクシは超苦手な科目だっただけにSeanに何らかの有意義なアドヴァイスは到底できないんですけどもアートとして楽しむのは全然OK。Seanにはこの先も数学頑張ってもらえたらワタクシは幸せざんす。
Bozar
23, rue Ravenstein 1000 Bruxelles
tel: 02 507 82 00
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