Parc Dudenをお散歩
ブリュッセル市内にはあちこちに公園(parc)がありますが、この公園の数はもしかしたら先進国の都市のなかではかなり多い方じゃないかと。我が家の行きつけはご近所のParc WolwendaelやparcじゃないがForêt de Soigneあたりですが、Uccleに隣接するForest(どういうわけか英語でフォレストと書いてフランス語読みのフォレ – forêts -と読ませる強引さ・笑)にも公園がありまして、一つはParc Forest、もう一つはParc Duden(デュダン)。今日はこのParc Dudenにお散歩に行ってまいりました。
Paul曰く、ここには大昔ワタクシ達がブリュッセルに引っ越してきたばかりのSaint Gillesに住んでたときにどうやら来たような気がするらしいんだけど、ワタクシは全くそんな記憶はありませんでね。実際、Parc ForestとParc Dudenは隣り合わせで、Parc Forestには来た記憶があるんでなんとなく混同している疑惑アリ。
ま、それはともかく、気分的には初めてのParc Duden。
そこそこお天気が良かったので車を停めるのに困るかなと思いきや割とすんなりと駐車完了。そして停めた場所のすぐとなりにラベンダー畑が
いい香りがふんわりと(そんなに強くは香ってこない)。
ふと見れば作業をしてるっぽい御婦人が
お一人だったんですがね。
ワタクシ達が興味津々で畑を見てると近づいてきてこの畑について色々と教えてくれました。
彼女はボランティアでお世話してるそうで
この畑というか庭はJardin essencielというそうで、3年ほど前にできたらしいんですが、当初人気がなければ早々に芝生にしてしまうという話だったところが、それなりに人気があって彼女のようにボランティアでお世話する人たちも結構いて現在に至る、ということだそうな。彼女の話ではほぼ毎週日曜日にJardinage collectif au Jardin essentiellという活動があってボランティアのみなさんが庭のお世話をするそうです。誰でも参加できるそうで、日程はFBでご確認を。
この庭には珍しいイモーテル(immortelle)があったり
これはイタリアのイモーテル。
イモーテルといえばL’occitaneのクリームなんかで知られてますが本物の花を見たのはこれが初めて。結構地味な花なのね(でもカワイイ)。他にもミントやセージなんかのハーブもあって、中にはこんなのも
まだ赤くなってないけどイチゴ。
庭の中に入ってもOKよ〜と誘われたのでじっくり観察していたらミントをおすそ分けしてくれました。ミントは2種類あって、中でもMélisse(メリス)という種類のがそりゃもういい香りでやられましたね。これでミントティーなんかすごく美味しそう。
おすそわけ
左側のがMélisse。葉っぱが普通のより丸みがあって柔らかい。
しばし立ち話をして彼女とお別れして公園へ。階段を登った先にはcaféが
これは期間限定なのかな〜?
帰りに通りかかったら満員御礼で賑わっておりました。
caféからは遠くにPalais de Justiceが
こうやって見ると結構大きいのね〜。
さて、お散歩お散歩。
この公園、結構広いみたいで24ヘクタールあるそうだ。でも、散歩道とかキレイに整備されてて、柵とかも自然な感じを活かした田舎風の柵にしてあったり
いいねえ。
いい感じなんだけど、一つ難点が。この公園、地形を生かして作ってあるせいか、かなりアップダウンが激しいのだ。だから坂が多くて行きは良い良い帰りは怖い的な感じでして、足が弱い方は気をつけないとですね。でも途中に道路に出られる出入り口があるし、ベンチもあちこちにあるので休憩しながらお散歩もOK。でもって疲れちゃったら帰りにcaféでお茶するのも良し。なかなか素敵な公園なのでありました。また行ってみようっと。
Parc Duden
229, chaussée de Bruxelles 1190 Bruxelles
Jardin essentiel
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