パクチョイはチンゲンサイにあらず
警戒レベルが3に下がりましたね。これって去年のParisのテロの時より早いんですけど。こんなに早々に下げちゃっていいの?大丈夫?と逆に心配になるんですが、ま、いいことだと思おう。でもね、空港の実行犯の帽子と白いジャケットの男と、さらにもう一人地下鉄の方に関わったらしいという人物が逃走中っていうので気は抜けませんが。日本の友人とか気をつけてね、って言ってくれるんだけど、こればっかりはワタクシがいくら気をつけてても向こうからやってくるものなんでもう防ぎようがないんですよね。だから当たっちゃったらもう運が悪かったと言うしかしょうがないというかね・・・。こう、なんというか禅の境地ってこういう感じなのかしら、などと考える今日このごろなのでございます。(なんて言ってる間に大使館からの緊急速報でSchaerbeek(スカルベーク)で家宅捜索&爆発2回、一人拘束!なんていう物騒な情報が)
さて、気を取り直して美味しいお話でも。
チンゲンサイはブリュッセルでも手に入るのですが、日本みたいにお上品な量で売ってないので(主に中華スーパーね)なかなか手が伸びない野菜なのである。でもここ数週間いつも行くmarché Bioでpak choy(パク・チョイ)ってのが売っているのを見るようになりまして、なんとなく形がチンゲンサイに似てるんだけど買ってみようかな〜どうしようかな〜と思っておりました。なぜワタクシがこんな風に逡巡するのかといえばズバリ、量ではなく(ここんちでは一株いくらで販売)そのサイズにあり。そして、チンゲンサイにしてはやけに濃い目の葉の色なんですね。
これですわよ、奥さん
流しの対角線上に横たわるこのデカさ。ね、ワタクシが買おうかどうしようか迷う気持ちもわかるでしょ?
どうやらこれは日本でもパクチョイという名前で流通しているらしく、チンゲンサイの仲間だそうですね。いや、知らなかった。だってワタクシ、こっちではチンゲンサイの栽培の方法がマズくて成長しすぎてこのサイズになってるんだと思ってたんですよ(ありがちなのでね)。でもってこのパクチョイってちょっとした無国籍風というか今時のレストランでもたまに見かけるので、きっとこれがチンゲンサイに違いないと思い込んじゃってたんですね。ああ勘違い。
で、チンゲンサイだと思い込んでやけにデカイよな〜などと文句言いつつ購入したこのパクチョイ。大きいだけに一気に食べるのは無理。まずは半分をいただくことに。
でね、コレが結構しっかりしてて繊維質なのね。調理時間短縮のためレンジでチンしてから炒めまして、チンゲンサイ(の代用でパクチョイね)の甘辛炒めをあんかけ風にしてみました。
どや!
ビーフンの上にのっけ。
本当はお肉使うんですが、ワタクシはベジ仕様でベジミートボールを薄切りにして代用。これってセイタン(小麦粉のグルテンから作るベジミート)使っても良いかも。ボリューム出すために更に高野豆腐もプラスしてみました。これがなかなか美味しゅうございましてね、Seanはもりもり食べて完食しておりました。このパクチョイ、一回で食べきれないのが難点ですが、体に良さそうだしまた試してみようかと思っております。
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フランス語っていうか英語でも横文字だとpak choyですよね〜。日本にはチンゲンサイと一緒に入ってきたらしいんですが、小型のチンゲンサイのほうがウケたらしく、こっちはお漬物とかどっちかって言うと日陰の道を歩んでいた模様です(笑)。切る時にかなりの繊維質でちょっと引きますが火を通すと柔らかくなって食べやすいですよ。
わ!これとっても美味しそう!!
こちらでも普通のあの日本でいう青梗菜がパクショワ?って名前で売ってますが
ラオス出身のマルシェのおっちゃんはシューシャンハイとか言ってましたよ。
この大きいタイプのは見たことないですけれど、ブリュッセルさんみたいにちゃんと
下ごしらえすれば美味しく食べれそうですねぇ♡