ANAはいいねえ

ANAはいいねえ

いや〜大変ご無沙汰しておりました、ブリュッセル。
約2年振りの日本一時帰国で昨日無事戻って来たワタクシざんす。
今回は1月半ばの予約で若干出遅れた感があるな〜と思っておりましたら案の定どこもかしこもお高くて。
しかもワタクシの地元東海圏の玄関口セントレアには欧州からのフライトが全く飛んでないんざんすよ。世界のトヨタのお膝元だというのに一体どうしちゃったんですか。コロナからのウクライナの戦争でかれこれ2〜3年は飛んでいないんじゃないかと。もしかしてセントレアはヨーロッパは諦めてアジア諸国とアメリカとだけお付き合いするつもりなんでしょうか。そんなのワタクシ困るんですけど(泣)。
今回はまずワタクシが先に一人で日本入り、その後Pâquesのヴァカンスに入ったSeanが合流するというプラン。
初めて一人で海外旅行するSeanのことも考えて慣れた航空会社が良かろうとブリュッセル発のLufthansaで1300ユーロ位で羽田行きを見つけてよ〜しこれで予約だっっと勢い込んでたところ、Paulから待ったが入ったのであった・・・。

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Paulが乗り換えなんてSeanにさせることはできん!絶対直行便じゃないと行かせるわけには行かぬとがんばっちゃったんですよ。まあね〜ベルギーにはBrussels Airlinesはあれど、あれは近距離なんで国内線のようなもの。長距離を飛ぼうと思ったら乗り換えは必須なんざんすよ。そうなるとPaulの条件を飲もうと思ったらもうブリュッセル発のANAくらいしかないじゃないか。しかししかしANAのブリュッセル−羽田間は休航中(今は復活したかもしれないが)。そうなると唯一の可能性はRoissyから出るANAかJALということになるわけですが、JALは預け荷物ナシ、つまり素なら安いんだけど、海外に旅行するのに機内預け荷物、つまりスーツケースなしで旅行する人がいるんだろうかとすっごい疑問ざんすよ。この素の状態から1個ならいくら、2個ならいくら、とスーツケースが一つ増える度に上がるプライス。ワタクシの場合はスーツケース2個は必須なんでそうなるとやけに高い料金になってしまうのだ。となれば残るはANA。Roissyから出るANAは羽田着。成田だと新幹線に乗るまでが長いんで元々ワタクシ的にはNGということで羽田着はウレシイ限り。Seanを迎えに行かなきゃいけないっていうのもあるんでこれはもう少々高くてもANAで決定ということに相成りました。いや〜それにしてもチケット代高いざんすね・・・。ワタクシが予約入れた時は1400ユーロ位で、Seanなんか2週間弱だってのにワタクシと同じ料金ざんすよ。Seanにはもうこんなことは二度とないと思って頂戴と宣言いたしました。
さて出発当日は雨模様でブルっと来る寒さで外ではコートを着ている人が歩いているものの、羽田はきっと暖かいに違いないということでコートは諦め、トレーナーに普通のヒートテックとヒートテックの極暖を重ね着するという重ね着で対応することに。これなら機内で極暖を脱げはなんとかなるだろうという散弾ざんす。これにストールで完全防備のワタクシ。なにしろ羽田はトランジット、その後は札幌へ向かうんで、ブリュッセル並みの寒さを考えるとこの選択はまちがってないんじゃないかと。
RoissyまではPaulがSeanと一緒に連れてってくれたので楽ちんでしたが、久しぶりのRoissyのターミナル1で(2年前はターミナル2)思わずぐるぐる回っちゃいそうになっちゃいましたわ(汗)


このチューブがいいのよね〜。
SeanとPaulにお別れをしながらこのチューブの動く歩道をうにうにと登って行ってまずはパスポートコントロール、なんて言ってももうサクッとスルーして外に出るとお兄さんがスターアライアンスのラウンジはこちらでっせ〜と立っております。ええ、今回は往路はプレミアムエコノミーなんでラウンジを使えるのだ。実は予約をした時にSeanのチケットがエコノミーがプレミアムエコノミーより高かったんでプレミアムエコノミーになったんですが、15歳の子供がプレミアムエコノミーなのにワタクシがどうしてエコノミーなのよとムカついてワタクシもちょっとプラスしてプレミアムエコノミーをゲットいたしまして、その結果ラウンジ使用できることになったわけざんす。
エレベーターでさ〜っと上階に上がるとなにげにラグジュアリーなスペースに受付のお姉さんがチケットをちらりとチェックしてラウンジへ。ふと右を見ればシャワーでさっぱりした兄ちゃんがラフな服装でやってきた。この時点でワタクシもちょっと暑くなってきてたんでお手洗いで極暖を脱ぎ捨てました(マジで捨てちゃいませんが)。
ラウンジは結構混んでて、皆さん思い思いにくつろいでる様子。
ここでは食べホで飲みホ


ここで好きなだけ飲み食いできまっせ。
ワタクシも


ワインとサラダね。
まったりと落ち着いて、思わず長居してしまいそうになるところ、いやいやここはまだ荷物検査の前。ここでまったりしすぎて荷物検査が混んでたりしたら乗り遅れちゃうんで30分程度で切り上げてゲートへ。
免税店を見たりしてるうちにあっという間に時間が経っちゃって、まだお土産を買いたかったんだけどまたぐるぐるして迷子になりそうだったんで断念。程なくしてボーディング。
今回のプレミアムエコノミー、確かにフツーのエコノミーより広めで快適だったんだけど、お食事の方はもしかしたらエコノミーと大して変わらないんじゃないかな〜と。まあこれはワタクシがお魚のメニューだったんで他の人達がどんな機内食を食べてたのかは分からないんだけど、プレミアムというほどのスペシャル感は特に感じられず。日本路線なんだからお蕎麦とか付けてくれても良かったのにな〜と思ったり。
しかしですね、何が素敵だったかって言えば、お手洗いざんすよ。ワタクシがいつも使ってるLufthansaのお手洗いなんて最初はそれなりにきれいなんだけど時間が経つにつれて洗面所には髪の毛が付着したり水が詰まっちゃったり、床が濡れてたりとそりゃもう汚くなるんですが、さすが日系のANAの、そりゃもうきれいで最初から最後まで汚れの一つもありませんでしたわ


そりゃもうキレイでございました。
そしてワタクシが感動したのがコレ


なんとまさかのウォシュレット!
これはアレですかね、ANAのお手洗いでは標準装備なんだろうか、それともプレミアムエコノミーだからなんだろうか。でもワタクシの記憶している限りではプレミアムエコノミーもエコノミーも前方の乗客は同じお手洗いを使用していたような気がする。
ワタクシ、きっとこのキレイさはCAの皆さんが定期的にお掃除をしてるんじゃないかと思いましたね。ううむさすが日系航空会社は違うなと感心いたしました。
そんな清潔感あふれるANAの機内だったんですが、羽田に着陸する前にふと外を見てみたら


アラ?
羽の塗装がハゲてる(笑)。ま、これはちょっとご愛嬌ということで。
無事羽田に到着して国内線にもなんとか乗り換えもできて(乗り換えのシャトルバスが一般道に出ちゃうのはちょっとびっくりしたけど)初めて羽田はちょっとドキドキだったけど無事乗り換えできてホッといたしました。
さ〜これから先はワタクシ(途中から&Sean)の日本一時帰国日記でお付き合いくださいませ。

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