Le Canard Sauvageで朝茶

Le Canard Sauvageで朝茶

ハロウィーンも終わり、すっかり秋のブリュッセル。っていうかこの寒さは冬。でもまだ暖房無しのやせ我慢を続けている我が家でございます。
さて、先日、とは言ってももう1ヶ月以上前の話になってしまったんですが、補習校のマロニエ祭で一緒の部屋でスタンドを出していたご縁で仲良くなったフローリストのHさんと朝のお茶を、とお誘いがあったので早起きして朝からお出かけいたしました。
朝早くからやってる補習校からそれほど遠くないcaféというと結構選択肢が狭まるんですが、そこはワタクシまんまとちゃんと目星を付けておいたのでありますよ。
向かった先はワタクシが前々から良さ気だと目をつけていたWatermal-BoitsfortのLe Canard Sauvage


いきなり可愛らしいテラスが出現。
中はもっとカワイかったりして


奥の壁のペイントがどうやらシンボルのような。
canardと言うだけあって店内のあちこちには鴨が


こちらは天井。
到着した時には上の写真の様にママと小さな男の子がサークルで遊んでるという感じでそりゃもう静かでございました。
しかし、店内思いっきりヴィンテージの女子好みでして年甲斐もなく(Hさんごめんなさいまし)二人で「カワイイ〜💖ハワイイ〜💖」しか出てきませんでね・・・。いえ、そのぐらい女子ならツボにハマるガーリーな雰囲気満載だったってわけです。
そんな中サーヴをしてくれたのは日本人的な面影の好青年


残念ながら目をつぶっちゃっておりますが、こちら日本人とベルギー人のハーフのWilliam Makotoくん。補習校にも通ってたそうな。なんて話を聞いたらHさんと顔を見合わせて「アライヤだ、ロクな話できないわね」とやや焦る。
若干24歳ながら大学の同級生と一緒にこのcaféを始めたという話を聞いて「ほおおお〜若いのにエラいわね〜」と感心したもんですが、もしかしたらワタクシの聞き間違いかも?というのもワタクシがいつもチェックしているBrussels’ Kitchenというブログでここが紹介されていて(実はワタクシがこのcaféを見つけたのもこのブログ)そこにはGéraldineとAliceが開いた、とある。ううむ、これはどっちなんだろうか、と頭を捻りつつ、でも良さ気なことには変わりがないし、ま、イイんじゃね?ってことで。
とりあえずモーニングティーってなわけでお茶を


これまたカワイイ琺瑯のティーポット。
Hさんはパン・オ・ショコラ、ワタクシはクッキーをお茶請けに。
ほぼほぼ貸し切り状態だったところ、10版を過ぎたあたりからパラパラと家族連れがやって来て賑わしくなってまいりました。このcaféは結構広くてワタクシたちがお茶したスペースの隣にもさr内別のスペースがありそこではブランチの準備が進行中


Makotoくんに聞けば日曜日は3回転で特に大賑わいなのだとか。Woluwe方面から日本人の方も結構いらっしゃるらしいです。
この日は補習校の音読発表会の日だったのでゆっくりできず残念でしたが、後ろ髪を引かれつつお勘定しようとレジに行けば


イプセンのCanard Sauvageのアンティークの本がさり気なく置かれておりました。
Makotoくんにお店の名前の由来はこのタイトルから?と聞けば、ハイその通り。なかなか趣味の良いネーミングじゃありませんの。
ちなみに、店内の家具やオブジェは全て購入できるとのこと。お値段も手頃でこれはナイスアイデア。それと、ここでは毎週土曜日18時よりコンサートが催されるとのことで、お時間のある方はfacebookでCheck it out!
Hさんの車まで戻る道すがらふとお隣さんを覗くとこんな素敵なお宅が


どうやらここはAtelier Kasbaというアトリエみたいです。素敵・・・。さらにそのまた隣にはアンティークショップも。ここはなんとなくセレクトがcaféと似てるのでもしかしたら提携してるのかな〜と思ったり。
そんなわけでまったりと朝茶に最適なcaféのLe Canard Sauvageなのでありました。

Le Canard Sauvage
194, chaussée de la Hulpe 1170 Bruxelles
tel: 02 230 10 57

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