Pâquesのディナーと農場のBioアップルジュース

Pâquesのディナーと農場のBioアップルジュース

先日のPâquesの家族のディナーはlundi de Pâques – つまり復活祭の月曜日にPaul実家でありました。ここしばらくPaulママがディナーの支度をするのを嫌がってたこともあり一番下の妹宅でやったりしていたのが今回は久しぶりに実家で、ということになり、あらどうしたのかしらやる気になったのかしらと思っていたらPaulママの姉が泊まりに来ていてお手伝いをしてくれたらしい。そうか、なるほどね。
Pâquesのディナーといえば子羊と相場が決まっておりまして、ベジのワタクシには苦痛以外の何物でもないわけですが、最近のこの手の家族のディナーでは(以前はワタクシ用の料理が用意されずアントレを繰り返しメインでも食べるとか付け合せの野菜だけを延々と食べるとかなかなか悲惨なシチュエーションでしたが)一応それなりのものが準備されるようになり、今回はこんなプレートが

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サーモンのテリーヌのパイ包みとスモークサーモン(サーモン攻めですわ・笑)、イースターエッグなのでゆで卵にプチトマトなどの野菜がちょろっと。思いっきりコールドプレートですが、ないよりはマシね。
他の皆さんはといえばホカホカで

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Pâquesのスター、gigot d’agngeau – ジゴダニョー、つまりラムの脚のロースト。
結構立派なやつで(予め骨は外してもらったそう)1.6キロ。
肉食の面々はこんな風にして召し上がっておりました

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左下にあるのはフラジョレ豆なんですがPaulママがワタクシに味付けをリクエストしてきたので、彼女だったらこの豆だけをドカ〜ンと出すところ、いくらなんでもこれじゃ芸がなさすぎるでしょうよということでニンジンとニンニクをプラスしてスパイスもあれこれおと振りかけてみました。本当はまだもう少し野菜を足したかったんだけど、Paulママが「まだ何か入れるの???」と目を剥きかけたのでやめときました。ま、こっちの人の野菜を調理する感覚って一つの野菜をそれだけ調理して出すっていうのが基本なのでワタクシのようにあれやこれやと混ぜるのがどうも理解できないらしい。こんな風だから野菜の摂取量が少なくなっちゃうのよね(TVのコマーシャルで一日野菜を5種類食べましょう、なんてのがあるくらいだし)。
驚いたことに、Seanがこの写真のプレートでお代わりをキッチリして完食したことでして。周りの大人達も驚いておりました。今回は彼のいとこたちは全員欠席で(すでに大人のいとこたちはさておき末の妹A−F家の娘っ子2人はパパの方の家族ディナーで欠席)子供はSean一人だけ。ちょっとつまんなかったかもしれないな〜。でも食べる方はガッツリ食べてたのできっと美味しかったに違いない。
Paulのパパのお昼寝したいコールでその前にディナーを〆てしまおうということで早々にデザートも

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カワイイ〜♪でも甘い〜(汗)。
ワタクシはバタークリームが超苦手なので礼儀を欠かぬ程度に頂きましたが、皆さんはもりもり食べていた様子。
さて、そんな家族のディナーでパートナーと農場を経営しているPaulの弟(三男)がみんなに農場のリンゴで作ったBioのアップルジュースをプレゼントしてくれました。彼らはおおっぴらに宣伝もせず卸もそんなに熱心にしていなくてほぼ口コミだけで販売しているらしいんですが、なかなか売れ行きは好調だそうで、今後は生産量をもうちょっと増やそうかということらしい。ま、細々やってるのでガンガン売れたら逆に困るってことですがね。
これがそのBioのアップルジュース

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ちょっと農場っぽく写真を撮ってみましたが実はコレはウチの庭(笑)。
Les Vergers de Suzeril – Suzerilの果樹園。まんまの直球のネーミング(笑)ですが、Suzerilというのは彼らの農場の名前だそうです。
これが数種類のリンゴを混ぜて絞ったジュースで甘酸っぱいちょっと複雑な味わいの美味しさ。もっとあちこちに販売持ちかければいいのにね〜。彼らは非常に慎重というか謙虚というかあまりバンバンと行くのは主義に反するらしく、ボチボチやるそうです。頑張ってね〜。ワタクシはおこぼれをいただければそれで十分ですわ♡

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