ついに直接対決! – 隣人問題

なんだかやたら寒くなっちゃってもはや冬の様相のブリュッセル。
寒いってどんだけ寒いのかといえばお昼で6度。あまりにガクッといきなり温度が下がったので油断していたら即効で風邪ひきそうです。くわばらくわばら・・・。
さて、昨日日曜日はSeanは1週間ぶりにボーイスカウトで朝からお出かけ。一日家にいないということできっとまた帰ってくる頃にはドロドロで疲れちゃってるだろうから朝のうちにピアノだけでもやらせておこうと時間を見れば8時40分。のんびりTV観てるよりピアノやらせたほうがいいよね〜とSeanに声をかけて弾かせることに。
ポロンポロンと弾き始めてちょっと経った頃、ジリジリジリ〜ンと玄関のベルが鳴った。洗濯物をコインランドリーに持って行ったPaulが戻ってくるにはちょっと早すぎやしないか(しかも外のインターフォンなら鍵忘れたのねと思うがなぜ家のベルを鳴らすんだ)と訝しく思って様子を伺っていたら今度はドアをノックする音が。おっと、これはなんとなくデジャヴのシチュエーションだな、ととっさに気づいたワタクシ(ええ、そのデジャヴとはこれのことですがね)。なによ〜まだパジャマなのにさ〜と思いつつドアを細〜く開けてみれば細面の男性が立っている。この顔を見て思い出した。いわゆる隣人問題(上階に住むフランス人カポーとの騒音攻防)が勃発した当初に1回だけアパートの入口で問題の奴らが住んでいると思しき廊下から出てきた兄ちゃんとすれ違って「おやもしやこいつが・・・」と疑いつつニッコリと「Bojour」と声をかけたらぶす〜っとしつつも「Bonjour」とボソッと返してきた一件を。この時疑ってはいたが挨拶してきたってことは違うのかしらと良い方に取っていたワタクシだったのであるが、それはちょっとお人好しすぎましたわね。やっぱり思った通りコイツだったのだ。
こういうことがとっさにワタクシの頭のなかでスパークしまして、とりあえず慇懃無礼に「なんでしょう?」というとこの兄ちゃん、「上の階に住んでるものですが」(そんなん知っとるわい)「ええ、存じてますよ(笑顔)」とワタクシ。で、なんなんだと思えば「日曜朝8時半(正確には8時40分よ)にピアノを弾くのは止めてもらえないですか」と来たね。
どうやら、兄ちゃんたちは寝ていたらしく、Seanのピアノの音で叩き起こされたということらしい。で、ゆっくり寝てたところを起こされて頭にきてわざわざ服に着替えて降りてきたんだ平日は一杯働いて週末は休みたいんだだから朝の8時半にピアノを弾くのはやめてくれ大体ウンザリなんだしょっちゅう叫んだりピアノ弾いたりうるさいんだとあれやこれやとまくし立てましてね、この兄ちゃん。
それを聞いたワタクシ、よ〜しお前さんがそう来るんならワタクシも黙ってないざんすよ、とこれまで言いたかったことを全部言ってやりましたわ。まずは例の良き隣人の掟の張り紙。「あ〜ぁ、あなたでしょ、あの隣人のナントカっていう張り紙したのってフフフ」と薄ら笑いを浮かべながら言ってやれば「え?なんの張り紙?」としらばっくれた兄ちゃん。そうなの、知らないの(悪いけどあの張り紙知らない住民なんていないっての)。じゃあ次のヤツ行ってみようか。音がうるさいと言われたのでアンタ達は音を一切立てないのかと聞いてみたところ、勿論だ家では靴を脱いで裸足だ、とのたまったので「あなたの彼女のヒールの音が昼間っからコンコンコンコンと聞こえるんだけど、あれがうるさくてね〜オホホ」と言うとちょっと怯んだ兄ちゃん。これについては先週1週間ず〜っと家にいたPaulが証人になりますぜ(いやホントにうるさかったの)。更にもういっちょ。おトイレのスプラッシュの件はどうだ!「音を立てないとおっしゃいますけど夜のちょうどベッドに入るくらいの時間におトイレからそりゃもう大きなピピ(おしっこ)の音が聞こえるの。あれはどうなのかしら?ウフフ」と聞いてみたところ「そ、それは可能性としてはあるかもしれない」だと。フン、お前んちからに決まってるだろうが。ま、軽いジャブからワンツーパンチと来て大分傷めつけてやったんですがね、この兄ちゃんどうしても引き下がろうとしないの。ワタクシの口からじゃあSeanにピアノ弾かせるのは止めますわと言わせない限りてこでも動かないという風情なんである。そろそろとどめでもくれてやるかと「申し訳ないですけどあなた達の前の住人とは全く問題なかったんですよ。感じのよい人達でそりゃもう上手く行ってましたの」更に「ワタクシたちはこれまで隣人と問題があったことなんて一度もなくていつも仲良くやって来てましたのに、こんなことあなた達が初めてですのよ」と。兄ちゃんが「でもピアノに関しては新しいことなんじゃないか」と言うので「アラ、ワタクシたちピアノと一緒に引っ越してきましたのよオホホ」と言ってやった。これでぐうの音も出なくなった兄ちゃん。ヤケクソでピアノだのドラムだのは音がうるさいなどと抜かすので(それにしてもピアノとドラムの音を同列にするってどうよ)さてはコイツ楽器関係の音が相当嫌いなんだなと想像つきましたね。更に兄ちゃんは小さいアパートだから音が良く聞こえるんだなどというので「だったら出てけば?」と言ってやった時はワタクシ大いに溜飲を下げましたね。
そんな風に押し問答をしているところへSeanがやって来て兄ちゃんの「ピアノを弾くのをやめてくれ」というのにタイミング良く「Non」と返事しちゃいましてね。おお、我が息子よ、よく言ってくれた!と感心しているところへ、この兄ちゃんまさかコドモがNonと言うとは思いもよらなかったか「Non?!]とオウム返し。すかさずワタクシ「あのやめろっておっしゃいますけど、ウチの息子に一生ピアノを弾くなと仰るわけで?」と返したら「そうじゃなくて日曜日の8時半(くどいね、兄ちゃん)は止めてと言ってるんですよ。せめて10時半とか11時とかにしてくれないか」とやけに細かい時間指定をしてきた。それってアレかしら、アンタがちょうど起きだす時間てことだね?ま、いいやどうせもうすぐPaulが帰ってきて朝ごはん食べるんだし食べたらすぐにボーイスカウトだし、こんなとこで押し問答してても時間の無駄よ、ということで「ええええ分かりました。じゃあ止めさせますわ」と兄ちゃんが納得した顔をしたので鼻先でバッタ〜ンとドアを閉めてやりましたわ。
あ〜スッキリした。っていうか言いたいことは言ってやったのでスッキリはしたけどこんなことをわざわざ言いに来るなんてなんて神経質な奴らなんだ。アンタ達お似合いのカップルですわよ。
ま、ワタクシもあとで冷静になってみれば日曜日の8時40分にピアノはこっちの人間にはちと早い時刻だったのかもな〜と反省はしたんですが、何しろ我が家の立地が隣の住人が会計事務所で週末は留守、反対側は階段で直接関係あるのは上の階だけだからラク、しかも上の住人はいい人達よ(引っ越しちゃったけど)、と入居するときに大家さんから聞いていたので音の問題はないと思ってたんだけど、新しい住人のことは想定外だったというのも事実。よもやこんだけ神経質とはね・・・。ま、音は絶対立てないと豪語したからには音は絶対立てないでもらおうか。ね、兄ちゃんよ。
いやはや隣人問題は収まらないのであった・・・。
そうこうして、Seanがボーイスカウトに出かける時間に。
今回はユニフォームを全部揃えての参加となりました。

DSC_5915
なかなかサマになってるじゃないの。
というわけでこれがまあボーイスカウトのビフォア。これが無傷で帰ってくるってことはないのよね・・・。
で、こちらがアフター

IMG_5948
足ドロドロで死んどります(笑)。
相当疲れたみたいですが、どうやら聞くところによるとこの日はスポーツ三昧だったそうで、何をしたかと問えば「テニスと〜ベースボール〜」だそうで。ふ〜ん、ベースボールね。キミ、日本人なら野球って言おうよどうせなら。どんなふうにしてやったの?と聞いたら「10人と10人でみんなで20人でやったの」ちょ、野球は1チーム9人ですけどね(汗)。Seanさ〜あんだけ日本でおじいちゃんと毎日プロ野球やら高校野球やら観てたのにちっとも憶えてないじゃないの。どうも話を聞いてるとベースボールといいつつも本来のルールは無視でなんちゃって式でやってる様子(なにしろラケットでボール打ってるんだもの・笑)。「よ〜しそれじゃあ今度ママがほんまモンのベースボールを君たちに教えてあげないとね!」とひとり息まいていたワタクシなのでありました。
そんなこんなの日曜日・・・。

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Comments:3

  1. 相変わらず隣人戦争が続いていますね。
    自分たちは無音で生活していると思っているのでしょうか。
    そんなことありえないのに。
    しかし、言い返せるだけの語学力があって羨ましい限りです。

    Sean君、ボーイスカウトに入団されたんですね。
    先日のマロニエ祭でお会いできると思って楽しみにしていたんですが
    まさに入団した日だったんですね。残念。
    そういえば昨日、うちの横を大声で歌いながら行進している団がいたのですが
    beaulieuのそばにいたのはSean君の団でしたか?

  2. ナナさん、こんにちは!そうなんです、未だに終わりを見ないというか。でもこの一件でヤツらが引っ越してくれたらしめたもの、と思ってますが!とにかく言いたいことは言ってやったので今のところはスッキリですよ。(まだ言い足りないくらいで・笑)
    ところで、ナナさんはお子さんがいらっしゃるんですか?JSBの全日の方でしょうか(マロニエ祭にお出かけできるということは・・・)?
    Seanのボーイスカウトは多分近場のbois de la Cambreあたりだったと思いますね〜。彼らの足でBeaulieuはちと遠いかも(笑)。

  3. では別の団だったのですね。
    夏にbeaulieuでマダムに声をかけられまして、
    「うちの息子、15歳なんだけど今ジャンボリーで日本に行ってるのよ!」と。
    言ってることは分かるんですが言いたいことが言えず曖昧な別れ方をしてしまったんですが、
    もしSean君の団の方だったらそれはまた面白いな?などと
    妄想しております。

    はい、うちの子、jsb全日でございます。
    なので親子共々日本語漬けで生活しております。

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