ノーカーデーのZiziへ行けば・・・

ノーカーデーのZiziへ行けば・・・

すっかり秋になりました、ブリュッセル。
昨日の日曜日は恒例のBruxelles sans voiture、ま、所謂ノーカーデーですね。時々大気汚染緩和のためにブリュッセル市がやっとります。で、大概この日には何らかのイベントがありますが、今回はワタクシたちはそういうのには背を向けて日曜日だってのに仕事だ〜と言うPaulを家に置いてSeanとワタクシはちょいとサイクリング。
とは言っても、家でTVゲーム三昧のSeanを連れ出すには餌が必要・・・。せっかくお天気も良いし、車もいないし、自転車やり放題じゃないか!と思うなかれ。Sean先生、TVゲームやり始めると腰が座って2時間だろうが3時間だろうが動かないのである。こんなことを放っておいてはイカンと常々心苦しく思っているワタクシですが、こういう誘惑の元を買い与えている親にも責任の一端はあるわけで、でも可愛い息子が誕生日プレゼントに所望すれば買ってあげちゃうでしょ?あ、ダメ(汗)?いずれにしてもソフトはどんどん増えていくわけで、しばらく打ち止めにしたいとは思っております。
で、Seanの餌。彼の餌はアイスクリームでしょう。アイスクリームと言えばZizi。「Sean、Zizi行くよ〜」と餌を投げれば食いついてくる単純さよ(笑)。いいね〜まだこのくらいの年頃って。
そんなわけでまずは脇目も振らずZiziに向かって出発したSean&ワタクシ。いや〜車いなくて気持ちいいわ〜と思ってたら後ろから車の音が。オイ、だめじゃないか車なんか運転しちゃ。罰金ものだぜ!と振り返ればタクシーでした。いくらノーカーデーとは言えど、タクシーと公共交通機関であるバスはOKなので一応気をつけないといけないのである。なんとなくこの日はやたらタクシーが走っていたような気が。でもね、この日は自転車の方が優先なのか路線のど真ん中を走っててもクラクションも鳴らさず避けていってくれるのでありがたいのである。
さあ着きましたよZizi

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大盛況。
なんだかいつにも増して行列が。超お天気のときより多いんじゃないか。
ノーカーデーだけにワタクシ達のように自転車で駆けつける家族も多し。
前回来た時にSeanが美味しいとお気に入りに追加したクッキーというフレーバー

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盛りがやたら良いですが(これは前回の時の写真)。
これがまた食べたいのと言うのでどれどれとメニューを見てみると残念ながらクッキーはなく、そのかわりと言うか、似たような感じのがコレ

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spec-choc(どうやらスペキュロースとショコラを混ぜたやつらしい)。
見た目はそんなに変わらないので味はどうかいと聞けば美味しいそうでとりあえず満足した様子。
ワタクシはコレ

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Irish creme(アイリッシュクリーム)。
ちょっと言ってもいいですか。去年辺りから比べるとカップのサイズが半端なく小型化してるんですが、これで量的にはどうなんでしょうかね、同じなのかしら。なんとなくケチり感がプンプンしてくるんですが、グイッと盛り込んでくれればそれで良いんですがね。
実はワタクシ前回食べたかったviolette(ヴァイオレット)が良かったんですが、Sean同様この日はなくて、仕方なく代わりのを選んだわけですが、このIrish cream以外にもRicotta-balsamicなる新顔も登場していて結構売れておりました。実際ワタクシもこれとIrishで悩んだんですが、バルサミコ酢がアイスクリームってどうよとなかなか想像がつかなかったので無難なIrishの方に行ってしまいましたが、まあこれがどのへんがアイリッシュなのかと言えばバニラより若干濃厚なクリームに最初は分からなかったものの最後の方でなにやら酸っぱめなものがプチプチと来たので、これが何かは不明ではあるものの、濃厚&サワーでなかなか乙な味でございました。
Ziziの何が良いって時々定番以外のフレーバーが突然現れてそれが結構イケるってことでしょうか。でもって知らないうちに消滅するんですが(笑)。これから秋になってくるとマロン系が出てくるんじゃないかと期待しているワタクシです。
マロンと言えば種類は全く違いますが街路樹のマロニエがあっという間に枯れ葉が落ちだして実の方も道路にバンバン落ちては潰されておりました。あんだけ暑かったけどやっぱり自然界は秋なのだね。
さて、そのマロニエが踏み潰されている中をサイクリング続行したSean&ワタクシ、目的を果たした途端家に帰るモード全開になったSeanをなだめすかしてせめて森の方まで行ってみようと誘導したものの、ヘルメットのせいで頭が痒い〜〜〜〜と訴えるので仕方なく森の中まで入らないまま帰宅することに。その途中、ワタクシの行きつけのクリニックSainte Elisabethの横を通り過ぎた時に反対側から見覚えのある二人連れが自転車でやってきた。おお、あれはCapucineとFredじゃないか、と思わずブレーキを入れつつ「Capuciiiiiiine!」と叫ぼうとした瞬間「Ca」がキャ〜〜〜〜になりコケましたわ・・・(泣)。恐らく彼らにはワタクシの悲鳴は聞こえなかったと思われます。去っていく彼らの背中を見つめながら向こう脛をしこたま打ったワタクシは涙がちょちょぎれておりました・・・。いや、車がいない時のサイクリングって楽しいですね(ヤケクソ)。

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