聞いてない(怒)

今日から新学期。Seanも久しぶりに学校でなんとなくソワソワしているような感じでして「ママ〜早く行ったほうが良いんじゃない?だってclasseur(クラスールとは幅5cmくらいのでっかいファイルですね)とか棚に入れないといけないし」などと妙にヤル気出してるじゃないの。いや、別に大したことやんないしいつも通りでいいんじゃないの?とフツーに家を出たら校門の前に行列、というか人だかりが(ええ、こっちの人たちってちゃんと列を作らないから人だかりになっちゃうんですの)。ナンダナンダもしやこれはテロの煽りで荷物チェックでもしてるわけ?と思いなんとなく出来ている列に流れにまかせてついて行けば何の事はない、扉が小さい方しか(大柄な大人一人分くらいの幅)空いてない上にその先の階段も片道通行になってるので遅々として進まないだけだった。新学期でこんだけ大勢の父兄が押し寄せるんだから安全のためというのなら扉を大きく開けて見張りを置いて人員整理でもすればテキパキと物事が進むのにねぇ・・・と思うのはワタクシが日本人だからでしょうね。しかしこれも慣れなのか国民性なのか(でも外国人結構多いの)誰一人文句も言わないのでワタクシも口にチャックしてSeanと一緒にボチボチと進むのであった。
さて、やっと校庭に到着すれば親御さん達が校庭を囲むようにして待っている様子。子供を直接教室に連れて行くんじゃないの?と思ったんだけど当然何の説明もないので一旦は帰ろうかと思ったけど、新しい担任の先生に会わずして帰るわけにも行かないよな、と思い直して子供たちの後を追って教室へ入ると、やけに明るいちょいと若干チャビーなオッサンが(アラ、失礼)動き回っているじゃないの。う〜んとこんなパパっていたっけな〜誰だっけ〜と考えていたんだけど思い出せない。Seanも席に落ち着いたのでじゃ、帰ろうか、という時になにやら新入生らしき女の子とその両親とこのオッサンが立ち話をしているので耳を澄ませて横で聞いてるとどうやらこのオッサンは先生らしいということが分かってきた。
さて、問題。どうしてワタクシがこのオッサンを先生だと分からなかったのか。実はですね、夏休み前に新学期で準備する学用品のリストが事務の方からメールで送られてくるんですが、今年度のSeanのクラスの先生が去年までの4年D組の担当の先生から変わるということで、その先生の名前も書いてありました。で、その先生の名はMme.Nathalie – ナタリー先生と書いてあったんですね。なので、先生はてっきり女性だと思っておりましたらまさかのオッサン、もとい男の先生だったと。ええ、ワタクシ思わずこの先生に聞きましたよ。「あの〜先生はまさかMme.Nathalieじゃないですよね〜アハハ」と冗談交じりで聞いてみると「そう!ボクはMme.Nathalieじゃないんですよ〜アハハ」と返す先生。なんかノリが良いわ。お名前は?と聞けばNicolas – ニコラだそうだ。ほ〜ニコラ先生ね。そりゃ覚えやすくていいわ。どうやら先生の話によればギリギリで変更になったということらしい。こっちでいうdernière minute – デルニエール・ミニュットってやつですな。いやこっちの先生も大変よね〜新しい学年をじゃ明日からお願いね、なんて言われたら。でもって父兄も多少なりとも戸惑いませんかね?ワタクシもだいぶこの手の事には慣れましたのでさほど驚きもしませんでしたが、この変更、全く何もお知らせなしの出たとこ勝負的な感じで、先生が言うように本当にギリギリで決まってお知らせのメールを入れる暇もなかったんじゃないだろうかと想像しちゃいました。
さて同じような聞いてない事件が昨日ワタクシにも。
昨日の夕方Seanを夏休み最後の公園で遊ばせようと一緒に行ったPaulが「さっき公園でCarolineに会ったよ〜」と。で「Carolineがparascolaire – パラスコレール(これは日本式に言えば課外授業)の登録会が金曜日にあるらしいんだけどSeanは何やらせるか決めてるんだっけ?」とPaul。え?なんですと?パラスコレールの登録会が明後日って???ちょっと〜そんなの聞いてませんわよ。ええ、ワタクシの折り紙教室はまさにこのパラスコレールでして、そんな登録会があればワタクシ参加せねばならないんじゃないですかね?勿論ワタクシPaulにそんなの聞いてないし一体どうなってんのと聞けば、どうやら6月くらいに教室の確認があったらしい。いや、ねえ、そんなの聞いてないし。
びっくり仰天したワタクシ、早速Carolineに電話して聞いてみたら、Paulの話は本当で(時々いい加減なこと言うので信用ならぬ)明後日登録会があると。彼女は私が確認していないとは思ってなかったらしく、パラスコレールを仕切ってるAPの(APとは日本のPTA)担当者を教えてくれたので早速サイトでチェックしたその担当者のAnaにメール。それでもこのメールはAPの代表アドレスだから当てにならん、直接SMSを送ってやらねば!とSMSをも送ったワタクシ。それが功を奏したのか夕食後にそのAnaから電話が入った。そしたらね、ワタクシが知らない事実が次々と出てくるじゃないの。結局、前年度に教室を持っていた人は6月に更新の確認をするらしい。でもさ、ワタクシそんなことな〜んにも教えてもらってませんでしたの。
実はこのAnaは新しい担当者で前任者は知らない内にやめておりまして、引き継ぎも何もなかったので当然去年から始めたばかりのワタクシはそういう段取りは全く知らない。だって、元々そんなこと知らないし連絡もなかったら普通に継続するもんだと思うじゃないの。6月にあったという確認もAPの方から何も連絡ないし、ええ、ワタクシとりあえず文句は言いまくりましたよ。だって、PaulがたまたまAPメンバーのCarolineに会ってこの話を聞かなかったら知らないうちに登録終わっちゃって今年のワタクシの折り紙教室はパアになるところだったんですからね(怒)。いや、ワタクシ運が良かったとしか言いようがありませんわ・・・。
しかしね、Anaの話を聞いてたら新たに申請があった教室もいくつかあるらしく、割り振る部屋の数にも限りがあって、まだどの教室を採用するかすら決まってないらしい。だから申請したどの教室も同じ条件なんだそうだ。ねえ、明後日登録会するんでしょ?いいんですかそんなことで。Anaによれば校長先生が(二人いるうちの女性の方)忙しくて一杯一杯で手につかないそうで前日(つまり今日ね)の午前中にミーティングして決めるんだそうだ。話を聞いててまあ呆れちゃいましてね。最初の方はか〜な〜りプリプリして話をしてたワタクシですが、Anaもワタクシに多少でも申し訳ないと思ったのか色々と説明してくれてできるだけ生徒を取りやすい曜日はいつかとか調べてくれたりで、最終的には丸く収まったという次第。
で、そんなこんなで先ほどそのAnaからSMSで木曜日のお昼に決まったわよ、との連絡が。いや、良かったわ・・・。ホントに昨夜は青くなったワタクシですが、なんとか明日は去年同様他の教室の主催者たちとプレゼンできる運びとなりました。やれやれ、いかに慣れてても、これは心臓に悪いわ・・・。

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Comments:2

  1. とても勉強になります!子育てって、子供を育てながら、、なんたって自分が育ちます
    平和ボケして全てをぼやかしてしか表現しない日本で暮らしていると、izumiさんのような方は稀有です
    発言に筋道が通っているのは言うまでもなく、成熟した大人の文化の中に暮らす女性、母親だからでしょうか、、
    わたくしもそうありたいと思います
    連日お邪魔しました

  2. 連日連夜毎日でも大歓迎ですよ(笑)!
    それにしてもちょっと褒めすぎじゃ?でもほら、よく言うじゃないですか亀の甲より年の功・・・あ、ちょっと違うかしら(笑)。知恵がつくというか海外での処世術というか、でもこれって年取ったからってだけかもしれませんしね。日本ではどうしても曖昧の美学、みたいなのがあるのでこういう白黒ハッキリ、みたいな人間は非常に生きにくかったりするものですが、こちらではむしろ曖昧なことは無しも同然とみなされるので結構楽だったりするんですよ。

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