ゼナかゾナか

ゼナかゾナか

復活祭のヴァカンス真っ盛りのブリュッセル。なにやら超いいお天気になっちゃっていきなり20度超えで半袖状態ざます。
さて、復活祭のヴァカンスも2週目も後半になりましたが、特にどこかへ旅行するとかそんなこともせずごくごくフツーに過ごしたワタクシ達一家ですが、実は約1名具合が悪くなったのがおりましてね・・・。
その具合悪くなったやつってのはPaulなんですが、先週土曜日から額に赤い斑点のようなものが出て、なんだかアトピーっぽいような怪しげな雰囲気。でも本人は痒くないと言うんですが、その代りというか、耳と目が痛い、ついでに頭痛もすると訴えまして。ううむ、これはなんだろうかと考えたワタクシ、赤い斑点の形状がなんとなく帯状疱疹っぽい雰囲気だったので早速ググってみたところ、ガチでアタリのような感じ。日曜日には赤い斑点は更に拡大し、目の辺りまで増殖してなにやらお花畑の様相になってきた。更に検索を進めると、帯状疱疹は発生してから72時間以内に何らかの医療的な処置をしないと手遅れになり場合によっては入院をするようなことになるなどと書いてある。しかも顔に発生したものは神経が関係してくるだけに顔面麻痺になっちゃったりするとかそりゃもうコワイことが書いてあるんで、Paulにはアンタそれはヤバいから月曜日の朝イチでお医者さん行って来いやとアドヴァイスいたしました。
しかし、帯状疱疹を知らないPaulにどうやってフランス語で説明するんだということでとりあえずはGoogle翻訳で帯状疱疹を調べたところLe zonaと出た


え、ゾナ?ゾナっていうんですか?
ワタクシGoogle翻訳先生は数々の迷訳からその翻訳力は全く信用しておりませんので、またまたゾナだなんて怪傑ゾロじゃないんだからとPaulには50歳以降になると水疱瘡の菌が神経に潜んでてストレスや疲れのせいでブツブツの湿疹が出るんだと説明いたしましたが、フランス語にだって帯状疱疹の名称があるだろうとWikiのフランス語版を見てみたらやっぱりZonaなのであった。
ほ〜お、帯状疱疹はゾナっていうんだ〜。と思わず感心したところでふと思い出しちゃったのが所ジョージのCMでお馴染みの大正製薬のゼナ。
懐かしいなあ〜


効くゼナ!
でもね、ワタクシ最初所ジョージじゃなくてタモリが思い浮かんじゃったの(笑)。でも、タモリはライバルのユンケルだったのね。でも、よくよく思い起こせば「疲れがタモればユンケルだ!」あら、ユンケルだったわ、ってね。
それにしてもPaulのゾナ=帯状疱疹、72時間ギリギリで処置したものの、結構顔の左側がポンポンに腫れちゃいまして一時は左目が開いてるのか開いてないのかぐらいに腫れて膿が出てきたときには笑えない状態になっちゃいまして。とにかくうつったらマズいんでSeanにはくれぐれもパパには近づかないようにと言い聞かせ、Paulの手を消毒するために消毒用のジェルを買ってきてそこらをむやみに触らぬように気を遣ってもらいました。
そんなこんなで1週間、目の腫れも引いて目や耳、頭の痛みもなくなったらしくなんとなくまともになってきたみたいです。
ところで、この帯状疱疹、子供でも出るらしいんです。ワタクシが日本語を教えてる一家のお子さんが2回水疱瘡をやったそうなんですが、3回目に同じような症状が出た時にこれはゾナね、と診断されたそうな。水疱瘡は普通1回のところを2回(実はワタクシも2回やったクチ)やって3回目ってのはさすがにないだろうということで、結局この子は水疱瘡の菌が神経に潜んでてそれが出ちゃったということらしく、帯状疱疹は年寄りの病気と思ってるとおっとどっこい子供もなるというお話。皆さんもお気をつけ遊ばして。

やっぱり3本くらい飲まないとね。

ユンケルもね。

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