UMAはウマい
夏バテとは全く無縁のブリュッセル。
日本はもう何週間も猛暑日が続いているというのに、北ヨーロッパは20度を超えない日々でこれはすでに秋になってしまったんじゃないか疑惑がふつふつと湧き上がるエブリデイ。実はワタクシたちまだヴァカンスらしいことをしておりませんで、そのヴァカンス的なイベントは再来週までお預けなのである。なんて言っても大したことはしないんですけどね〜。できれば少しは夏らしくなっていてほしいものざんす。
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さて、日本一時帰国を書いてる間にすっかり忘れてしまってたんですが、Mさんと遅め(Mさん)&早め(ワタクシ)のバースデーでちょいと素敵なレストランでランチしたワタクシ。
ワタクシ、新しいレストランはマメにチェックしてる方なんですが、ブリュッセル郊外のRhode-Saint-Genèseから来るMさんの最寄りの駅がGare Centraleなのでその辺でどこか良さげなところはないかと調べてたら、たまたま見つけちゃったのだ。
それがUMA。
UMAってウマいのウマざんすか?と冗談半分に思ったら、サイトの紹介で「délicieux, appétissant, intelligent et joie ( おいしい、食欲をそそる、賢くて楽しい)」ってまんま日本語のうまいだったと言うね。最近は日本語の旨味がumamiでフツーに使われてるんで、多分その辺からこのネーミングに至ったんじゃないかと想像しております。
場所は高級ブランドが立ち並ぶToison d’Or(立ち並んでるのは片側だけだけど)を裏にちょいと入った小さな通り
オリジナルの絵が掛けられていたり。
クッションはフォルナセッティってのもなかなかおしゃれ(本物かどうかは未確認)。
奥を見るとオープンキッチンでスタッフがキビキビと働いております
真ん中のジャケットの彼が恐らくmaître d’hôtelと思われ。
こちらのシェフはまだうら若い雰囲気の女性ですが、シェフ自ら雑用をこなしたりしている様子で(地下になにやらものを捨てに行ったり取りに行ったりしてた)お高く止まってないのが好感が持てますね。
さて、そんなUMA、maître d’hôtelの彼がオーダーを取ってくれたわけなんですが、お目当ての45ユーロのランチメニューがなんとワタクシのアレルギーのチェリーとアーモンドだったかくるみが使われているということで、さてどうしようかということに。一応予約の時にコレコレのアレルギーがありますと伝えておいたんだけど、このランチのときの旬は思いっきりチェリーだったんでそりゃシェフとしたら使いたいですわ。う〜んう〜んとmaître d’の彼と一緒に考えたんだけど、まあなんとかなるだろうとそのまま行くことに決定。ま、最悪どかして食べるとかすれば良いもんね、とちょっと楽観的なワタクシだったのであった。
そんなわけでまずはアミューズ
ミニコーンにムース(多分魚介類)で改装のチップスがON。
黒いレンズ豆のような小さなおまめさんにぶすっと指してあるのがまたカワイイの。このビジュアルで一気に鷲掴みにされましたね〜。
アントレ
どうよこの訴えてくるビジュアル。
こちらはエイヒレとアンチョビのテリーヌで周りの丸いのは根キャベツとチェリートマト。多分、テリーヌの上に振りかけられてるのがNGのナッツだと思うんだけど、これだけ粉々になってたらノープロブレムざんすよ。こういう盛り付けってカワイイが分かる女性ならではなんじゃないかな〜。このときのブリュッセルは今よりずっと暑かったんでこの冷たいアントレはさっぱりとあっさり目でとっても美味しかったざんす。
そしてメイン
バージョン変更しまくった結果がコレ。
本当はこれは仔牛肉で提供されるところをMさんもワタクシも魚に変更してもらっておりまして、これはアンコウ。そして問題のチェリーがそのまま来ると思いきや、ちゃんと変更してくれててホワイトアスパラのグリルになっておりました。代替えしても手を抜いてないのが素晴らしい。その下はじゃがいものガレット。アンコウの上に乗っかってるのは大葉の天ぷらざんす。こっちではこういう日本風のあしらいをこの頃はNikkei(日系 – 日経じゃないざんすよ)と言うんですが、ここのシェフはメニューにも味噌にごまに抹茶に和辛子にとあれこれトライしている様子。ちなみにバターには黒ごまが混ぜてあって、ついついパンが進んじゃうのが玉に瑕。
そしてこちらはMさんの
チェリーバージョン。
確かに、これだとチェリーどかしたら元も子もない感じざんすね(汗)。このチェリーは赤ワインで煮てあるそうな。
これを大葉のソースでさっぱりといただくんですが、アンコウと合うんだな〜。天ぷらもパリパリっとちゃんと揚げてあって素晴らしい。
最後にデザート
いちごのヴァリエーション。
アスペルジュソヴァージュが合わせてあるのがオリジナリティあるじゃありませんの。そしてやっぱりこのビジュアル。いいね〜。確か、この葉っぱの形をしたビスキュイにも何らかのナッツが使われてたらしいんだけど全くノープロブレム。ワタクシのアレルギーは失神しちゃったりするようなすごいアレルギーじゃなくて喉がイガイガしたり目が痒くなったりするタイプなんで他のものと混ざってたりしてたら大丈夫。まあレストランとしては後で病気になったとか言われると信用に関わるんで気を使うっていうのは良く分かりますわ。
このあとカフェ/お茶をお勧めされたのを後ろ髪引かれつつお断りしたんだけど(別の場所でお茶する予定だったんで)お茶請けとかどんなのが来るのか興味あるところ。
ここの雰囲気はなんとなく去年Parisでランチした日本人女性シェフの一つ星レストランL’ACCENT table bourseに通じるものがあるような。
今のところはまだミシュランスターはないけど、いつかもらうんじゃないかと思わせる洗練されたお料理でしたね〜。また是非来てみたいレストランざんす。
restaurant UMA
8, rue de la Reinette 1000 Bruxelles
tel: 02 425 51 15
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