おうちひつまぶしでバースデーディナー

おうちひつまぶしでバースデーディナー

このところ少々バタバタしておりました我が家。
実は先週火曜日にPaulのパパが脳梗塞で倒れまして。ドクター達は手を尽くしてくださったんですが結局血栓を全て取り除くことが叶わず緩和ケアとなりました。そうなるともうあとは死を待つばかりということで・・・。まあ死を待つというのもなんというか複雑な心境なんですが、水分も栄養分も与えない状態では個人差はあるものの持って2〜3日、というのが通説。ワタクシも木曜日に再搬送されたOttignisの病院にPaulとSeanと一緒にお見舞いに行きましたが、意識のないPaulパパが大きな音を立てて苦しそうに呼吸するのを見るにつけちょっと父のことを思い出してしまったのでした(涙)。Paulパパはワタクシの父とは同い年で、老衰で亡くなった父と比べPaulのパパはそりゃもうしっかりしていて、7月なかばに一緒にバースデーをお祝いしたときもいつも通り難しい話なんかも普通にしたりしてたんで、まだもう少し先の話だとみんなが思っておりました。しかし脳梗塞から生還するのは93歳ではちょっと難しかったざんすね・・・。

お葬式は金曜日になったんですが、日取りを決めるのが結構大変だったのである。教会は抑えることができたのに、肝心のミサができる牧師さんがretraite spirituelle – カトリックの精神的なリタイア、これはもうカトリック教徒じゃないとわかんないと思うんですけど、要するに孤独に浸って自らを省みるおこもりみないな修行をする期間に入ってまして、ミサを執り行える人がいないというまさかの事態に。またタイミングの悪い・・・。下手すると8月15日以降までずれ込んじゃう可能性があるというんで(汗)昨日は代わりにミサを行える牧師さんを探し回って夜になんとか見つかったというね。いやはや助かりましたわ。とにかく金曜日にはPaulパパに最後のお別れをするワタクシたちなのである。

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そんなPaulのパパが亡くなったのが8月5日の夜11時。あと1時間でワタクシの誕生日と同じ日になろうという時間で、実家に泊まり込んでたPaulから連絡があったのが翌朝で、ちょっと微妙な気分になったっていうのはご理解いただけるかと・・・。
まあでも緩和ケアがはじまったのが木曜日だったんでギリギリのタイミングかな〜とは予想してはおりましたが、ワタクシ的にはちょっと複雑な気分ではありましたね。でも、6日のワタクシの誕生日には先日北海水産の出張販売でゲットした鰻でひつまぶしをしようと前々から考えていたんで、6日の家族の集まりでは夕食をパスして我が家に戻ってきたワタクシたち。

喪中ということで不謹慎なのでお祝いムードは控えめざんす。
まあひつまぶしなんでそんなに時間がかかるものでもなく、冷凍の鰻は朝から自然解凍してスタンバイ完了。


贅沢に一人1匹ざんすよ。
これをお湯に通して温めてオーブンで皮をカリッと(ワタクシは名古屋の関西風のパリッと焼くタイプが好み)焼いて出来上がり


薬味はネギ、大葉、刻み海苔。
箸休めのきゅうりと若布の酢の物は大好評でSeanはうんめ〜とお代わりしてました。
ひつまぶしを食べたことがない男子2名にお作法をレクチャーしながらいただきます。まずは4等分にして最初の1/4はそのままで、そして次は薬味を掛けて


ゴマもプラス。
Seanも自分で取り分け


こうやってトッピングするのが楽しいのだ。
食感からなんとなくこの鰻は関東風の焼き方みたいだな〜と。そのせいかちょっと弾力性がありすぎるきらいがあって、これは湯通ししないほうが良かったかも、とちょっと後悔したワタクシ。まあ、次回はお湯に通すのはナシでいきなり焼くことにしよう。しかし、関東風のタレはあっさり系なんだけど、結構どっぷりとした濃いめのタレで、予備の蒲焼のタレは必要なかった模様(写真手前のボトルが予備のタレ)。
3回目はお出汁を掛けてお茶漬けに


このお出汁も自家製ざんす。
ワタクシはお出汁かけていただくのが好きざんすね〜。もちろんわさびをしっかり効かせるのはお約束。
まあ、日本で食べたひつまぶしと比べたらお気の毒なんでそれは置いといて、それでも大好きな鰻が食べられて大満足なワタクシの誕生日ディナーだったのでありました。

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