椅子とめぐる20世紀のデザイン展

椅子とめぐる20世紀のデザイン展

昨日、Seanがブリュッセルから日本に到着いたしました。
今回は完全に一人で名古屋まで来るようにというワタクシからのミッションを受けての一人旅(というか移動というか)。だってもうあと数日で17歳になるんだからそのぐらいは一人でなんとかしようぜという愛のムチざんすよ(笑)。
一応ワタクシのメールにルフトハンザから遅延とか連絡が来ることになってるお陰である程度は把握できるんで、ブリュッセルからフランクフルトまでのフライトが遅延したってのはあらかじめ情報ゲットしておりました。でもトランジットには余裕持って予約してたんでこれはノープロブレム。フランクフルトから一度Seanから電話がかかってきて、60過ぎの日本人のおじさんと仲良くなって(笑親切にも)品川まで一緒に行ってあげようと言ってくれたそうで、Seanはそのお誘いをサクッと受けたと言う。母親としてはやっぱり見知らぬおじさんがティーンエイジャーの男子を誘うってのは心中穏やかではないんだけど、万が一何か怪しげなことになったら合気道で対処するということで送り出しました。
さてこちら日本は明けて27日。日本時間の9時40分に到着ということで、午前中にSeanから連絡が来ると思って待っていたワタクシ、しかし待てど暮らせど連絡が来ない。オイオイちょっとどうなっちゃったんだと思ってる内にワタクシが出かける時間が来ちゃいまして(この日は大学の同級生の女子会だったのだ)。電車に乗って名古屋へ向かってるときにLineでSeanから電話がかかってきたんで、ちょっとここはブリュッセルじゃないんだ社内の電話はNGだと切った後、メッセージで今どこにいるのかと聞けばまだ空港だって言うじゃないの。このとき既に11時20分。ちょ、着陸からもう1時間半も経ってるのにまだ羽田ってどういうことよとメッセージを矢継ぎ早に送ったワタクシにはSeanからの返事はナシ(既読もつかず)。ヤキモキしながら名古屋に到着、速攻でLineで電話するも繋がらない(WiFi繋がり悪いのだ)。実は、ワタクシのときに品川駅で1時間半も待つ羽目になった経験からSeanの予約を私と同じ12時45分から30分ほど早めに変更してたんでSeanの新幹線は12時19分発。羽田から品川まで京急線で20分くらい、ワタクシに電話があったのが11時20分、そっから速攻で京急線に乗ったとしてもGWで人がめっちゃ多い中品川できっぷの受取に行列とかあったら確実に乗り遅れるんじゃないか(汗)。だって連絡が全くつかないしSeanの所持金は5000円、このGWでの混んてる状況でワタクシがこれからSeanを品川まで迎えに行けるのかとか、こういう時ってJRはどういう対応するんだろうとか(ヨーロッパではフツーに情け容赦ない塩対応)色々考えちゃいましてね・・・。いや〜予約変更なんかしなきゃよかったわと思いっきり後悔いたしました。まあそんなヤキモキしていたワタクシだったんだけど、女子会のお食事はとっても美味しくて大いにエンジョイいたしまして(笑)お食事中はすっかりSeanのことは頭から抜けていたものの、お店を出たらさ〜Seanを新幹線の改札まで迎えに行かなければ!Seanに会いといと言う友人全員を引き連れて名古屋駅の新幹線北口へと。ドキドキしながら待ってたら到着時間を少し過ぎたところでSeanからLineキタ〜!どこにいるんだと聞けばホームにいるって(笑)。いやいや、ホームにいても話にならん北口に来なさいと指示したらしばらくしてSean登場。あ〜心配しましたわ。

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では前回の続き。

鰻で美味しくランチをした後、友人からいただいたJR名古屋タカシマヤで開催中の「椅子とめぐる20世紀のデザイン展」をT坊と一緒に観に行ってきました


イームズのチェアが映えます。
まずはアールデコから


マッキントッシュが美しい・・・。
ここの展示では各テーマごとに椅子をメインにしたお部屋のイメージがディスプレイされております


バルセロナチェアやらシャルロット・ペリアンのシェーズロングやらが並んで。
続いてBAUHAUSの食器たち


こちらは去年夏のヴァカンスでポンピドゥー・センターで見たのと同じボックスセット。やっぱり素敵。

こちらはティーセット


ああこのシンプルさがたまらん・・・。
こんなふうに椅子ばっかりじゃなくて食器やその他のアクセサリーも一緒に展示されております。
こちらはお鍋類


この機能美。
手前右のお鍋なんか思わずフリット用のお鍋かと思いましたわ(笑)。
こちらはキッチンスケール


60s、70sだけにカラフル。
手前左のは我が家にあるのと同じテラリオンのキッチンスケール(ウチのはオレンジ色)。
時代ごとにまとめられた展示


この辺は50s。
我が家にあるベルトイアのチェアやイームズのチェアが。やっぱりこの時代の椅子って好きだな〜。
こちらは60sね


ワタクシがず〜っとほしいと思ってるカスティリオーニのランプが。
奥に見えてるのはブリオンヴェガのオーディオセット。かっこええわ・・・。
最後の方にあったのは


まだ記憶に新しいバランスチェア。
これ、仕事用にほしいわ〜。背筋伸びそうざんす。
これら100脚ほどの椅子はすべて椅子研究家の織田憲嗣氏のコレクションなんだそうな。椅子研究科だそうで、さすがの一言ざんす。この展示は5月5日までだそうなのでお近くにいらした方は是非ご覧になっていただきたい展覧会です。

JR名古屋タカシマヤ
名古屋市中村区名駅1丁目1−4
tel: 052-566-1101

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