Comme des Garçons : Art of the In-Between

ブリュッセルのGare Centralで昨夜9時過ぎに爆発があったらしいですね。9時と言えばニュースも済んじゃっててラジオでも聞いてない限り速報は伝わらないままになっちゃうんですが、かくいうワタクシも全く知らず今朝めざまし代わりのiPhoneを見て日本大使館からメールが来てて初めて知った次第。まあ結局はスカで実行犯は射殺されて終了だったみたいですが、現在ラマダン中ってこともあり人通りの多い場所は気をつけないとコワいですね。・・・なんて言ってもテロなんてのは突然来るもんなのでそれこそもう宝くじに当たるような感じで遭ってしまったらもう諦めるしかないというか。いやはや、物騒な世の中でございます。
でもね、世の中物騒でも美しいものは美しいものとして愛でるべきでございますよ。
ってなわけで本日久々の読書ネタ。読書と言ってもこれはビジュアルなのでどっちかって言うとファッションのカテゴリーになるのかしらん。只今NYはMetropolitan Museum Of Artで絶賛開催中のCOMME des GARÇONS : Art of the In-Between展の豪華カタログが先日(とは言っても例の洗濯機のアンチバイブレーションと一緒に届いたんでそれほど最近でもなし)届きまして。いえね、本当は現地で観たいのは山々ですけれどもNY遠いんでね・・・。これがParisとかだったらサクッと行けちゃうんだけど、巡回してくれることを願うのみです(無理かな〜)。
で、そのカタログと呼ぶにはあまりにも豪華なビジュアル本


シンプル・イズ・ベスト。
これが最初に届いた時、洗濯機のアンチバイブレーションと同梱だったせいかどうやら箱の中で相当動いた模様で過度という角が潰れておりまして、ちょっと〜こんな高い本(45ユーロ強)をお粗末な梱包で送っちゃイカンだろうよとamazon.frに突っ返しましたが、勉強せ〜よとの願いを込めてポストイットでここと〜ここと〜ここが潰れてました〜とガッツリ書いて更に返品用の書類にもイヤミを書いて送り返したところ、速攻で今度はきっちり箱に収まって送られてきました。なんだ、やればできるじゃないの(だったら最初っからやりなさいって)。
やっと手にした本のカバーをすらりと取ってみれば薄紙でカバーが掛けられた本体が


薄紙が破れちゃいそうでコワい・・・。
そろそろと開けるとポスターのおまけ


Paolo Roversiの撮り下ろしかな?
ま、ワタクシは壁に貼りませんけどね(笑)。
川久保玲さんへのインタビューもたっぷりと載っております。
懐かしい写真が次々と目に入って来て若かりし頃を思い出したり


80年代前半の頃のPeter Lindbergh師匠のモノクロのビジュアルがワタクシ的にはベストです。Peter Lindberghが大好きになったのも元はと言えばこのギャルソンの広告写真からだったのでこうやって自分の青春時代を思い出すのもなんというか感慨深いというか。この頃ワタクシは大学生だったんですがどっぷりとファッション業界にハマって学業そっちのけでブティックでバイトしまくっておりまして(当時ハウスマヌカンと呼ばれていた所謂販売ですね)その時にギャルソンの販売員の子と仲良くしていてDMやカタログをもらったりしたものでしたね。今でこそもう着ることはなくなっちゃったけど(今思えば売り飛ばしたりしなきゃ良かったな〜と後悔しきりですが)当時はギャルソンが大好きだったワタクシ。でもまあ当時でもギャルソンは高価なものだったんでそんなには買えなかったけど今でも大切に取ってあるレースのトップは宝物です。
昔のギャルソンは一風変わってはいたもののまだ街中でも普通に着れたもんですが、今では川久保さんがアナザープラネットに行かれてしまった感があり、なかなか袖に手を通すのは難しいような気がしますが(その前にプライスがね・・・)


その傾向は1997年のBody meets dressあたりからエスカレートしていったんじゃないかと。
ギャルソン好きが結構多い名古屋でもさすがにこのコブ付きドレスを着てる子は見なかったな〜。ディフュージョンのコブなしは見ましたが(コピーも大量に出てたしね)。
とは言え、ワタクシが近年でもお気に入りでこれは欲しいと思ったのはこちら


近年とは言っても2005−6年ですが。Broken Brideコレクション。
こっちではギャルソンなんて目ン玉飛び出るようなお値段で売られてますんで手が届くワケもなく(泣)写真で見るだけで満足しておりましたが。ワタクシのヴィンテージのリメイクのコレクションで参考にしたりしてましたね。
ああ懐かしい懐かしいと眺めてため息を付くワタクシです。ブリュッセルにはギャルソンのショップがないのでいつか東京の本店にまた行ってみたいと思いを馳せるワタクシなのでありました。

COMME des GARÇONS : Art of the In-Between

日本でもこっちとそんなに変わらないお値段ですね〜。

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