FlageyのChinématek
place FlageyといえばここのランドマークのFlageyを忘れちゃいけません。ここは総合カルチャーセンターでシネマ、コンサート、展覧会やワークショップまであらゆるカルチャー活動が行われる施設なのである。
さてSeanの小学校の今年のテーマはcinéma。新学期が始まってすぐチャップリンのモダン・タイムスを観てチャップリンの大ファンになっちゃったSean、もっとチャップリン観たい!とおねだりされておりました。そして今から遡ること数カ月前の10月、Cinématekのプログラムで調べたらチャップリン映画がかかるということでplace FlageyのCinématekに行ってきました。ブリュッセルのCinématekではjeunes fans de ciné – 小さな映画ファン、という企画で子供向けの上映会を企画していてこれがなかなか良いのである。我が家も既に本家Cinématekでジャングル・ブックを鑑賞済み。今回の上映はGold Rush – 黄金狂時代。トーキー以前のチャップリン映画なので英語が分からなくてもOK。
さてさてPaulに送ってもらってFlageyに到着。
早速チケット購入。
11時開始で前売りも買ってないので早めに10時半に到着したら(どういうわけかネットでチケット購入するとチケットごとに発行手数料が1ユーロずつかかるのでケチったワタクシです)既に子供連れ&子供のグループが一杯来ておりました。
こちらがチケット
12歳以下の子供は3.50ユーロ。安いね〜。大人は倍の7ユーロ。
映画はチケット売り場の奥にあるstudio5で上映されるそうだ。
このFlagey、もともとは国営(ベルギーは王国だから王立になるのかな)のラジオとテレビのHQだったのが閉鎖されて長い間放置されていたのをリノベーションして12年前に文化・芸術(特に音楽とモーションイメージ全般)の発信地としてリニューアルオープンした場所で、ラジオの形を模したアールデコ様式が目を引く建物。
上のにょきっと出てる部分がラジオのアンテナなんだそうだ。ふむ、なるほど遠目から見ると確かにこれはラジオのアンテナだね。
良い席に座れないとつまんないからそろそろ館内へ入って待とうか。
いや〜子どもたち一杯おります。どうやらお誕生会を上映前に済ませて映画を見るというグループがいるらしい。きゃあきゃあとかしましいのを横目で見ながらなんとな〜く嫌な予感がしつつも時間になったのではからずも一番乗りで席を確保。そしたら来るわ来るわ子どもたち、家族連れ。あっという間に満席になっちゃいました。
程なくして舞台に学芸員の女性が登壇、映画の説明を・・・
左にはピアノの生演奏の男性ピアニストが控えております。なかなか本格的。
ブリュッセルはバイリンガルなので説明は二ヶ国語。なので当然ながら普通よりも説明は2倍かかりるのだ。10−15分くらい説明があっていよいよ上映開始。
ハイ、久しぶりに観たチャップリン映画、たまに観るといいもんですね〜チャップリン。こういう大人も子供も一緒に楽しめる映画の上映会には時々参加したいものです。ただ、子供向けの上映会だけにやたらしゃべくりまくる子供、落ち着かない子供がいたりと落ち着いて見るのはほぼ不可能に近いですが、それでもSean大喜びでそりゃもう楽しくチャップリンを堪能したらしく、一生懸命面白かった場面を説明しておりました。Seanは「次はいつチャップリンやるの?」って既に次回を期待している模様です。
Cinématekの子供向け映画鑑賞会の企画jeunes fans de cinéはCinématekのページからチェックを。
Cinématek Flagey
place Saint Croix 1050 Bruxelles
tel: 02 641 10 20 (チケット予約)
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