Musée Yves Saint Laurent Paris
Martin Margielaのエクスポジションが予想外に空いていたのと、それほど大規模じゃなかったので思いの外早めに終了。一応Mちゃんの前回のDiorの経験から2時間半くらいと踏んでいたので次のMusée YSLの予約は12時半にセッティングしておいたため1時間ほど余裕ができてしまったこともあり、Alma Marceauの近くのcaféで暇つぶしつつお茶。お天気が良かったのでテラスでも十分OKなのだ。
そう言えばParisのVelibもアップデートしたのか電気自転車ヴァージョンがcaféの近くのVelib置き場に
やっぱりParisの貸自転車ってブリュッセルのVilloと比べると色がカワイイわ〜。
さてそろそろ時間なので行ってみようかYSL
開館当初はfondation Pierre Bergé – Yves Saint Laurentの美術館だったのがどうやらMusée de Franceの仲間入りをした模様。
入り口はいかついガードマンのオッサンがチェック中
ここは30分単位で予約を取っているんですが、どうやら定員があるみたい。
ワタクシ達は予約してあるのでチケットを見せてすんなり入館
早速アンディ・ウォーホル作のリトグラフがお出迎え。
どうやらこれはオークションで売らなかったみたいね。
入り口のサロンでビデオを見た後展示の方へと
やっぱりワタクシはこういうビーズがみっしり刺繍されてるのに目が行っちゃいますね。
YSLでは大ぶりのジュエリーが素敵
ハート(または心臓?)をかたどったブローチがライティングでバックに蝶のような影が映ってるのは計算されてるのかしら・・・。
さて、ここの美術館のハイライトはやっぱりサンローランのアトリエ。彼がいたときの様子が再現されているという
わりと質素でシンプルなのね。
後ろの本棚に並んでる本に興味津々。日本の美術に関する本もチラホラと。
ワタクシがガン見しちゃったのはもちろんコレ
もうヨダレ出そうですわ。この中の1個でもいいから欲しい・・・(これらはサンプルでYSLのじゃないけどさ)。
サンローランが座っていたデスクの後ろの壁のコラージュも素敵
やっぱりドヌーヴ様の写真はガッツリ貼ってありますのね。
妙に和む空間でず〜っと観ていたいところですが、先へ。
階下では人数制限のあるビデオルームがあってYSLとPierre Bergéの愛の歴史のビデオを鑑賞いたします。なぜかBGMが戦メリだったんですけども(笑)。サンローランは坂本教授お好きだったのかしら。
展示の最後はビジューの数々
これなんかもろワタクシ好みざんす。
リボンもYSLだとアートな感じになる
ビジューの多くはLoulou de la Falaiseの作だったのではないかと。
いや〜どっぷり堪能いたしましたわ。
展示数は少ないんですが、保存のために展示はローテーションしているということなので何度も足を運んで観て頂戴なということなんでしょうね。
実は、ここを観てからMusée Gallieraを観ると割引になるそうで。一応これは予約する時に知ってはいたものの予約しないでいくというリスクを取るにはワタクシ少々小心者でしてね・・・。しかし、あのMargielaのエクスポジションの閑散ぶりを観てこりゃ失敗したわと後悔いたしました(泣)。ま、10ユーロ(予約手数料+1ユーロ)なのでまあ良しとしよう。
ちなみに展示ではないんですが、キャットウォークのバックステージを関係者が語るというビデオコーナーが結構賑わっておりまして、一つのトピックにつき受話器みたいなイヤホンで聞くタイプなので全部は聞くことができなかったけど非常に興味深かったです。
また機会があったら是非再訪したいなと思っております。
DVDでおさらいするのも良し・・・
こちらはPiere Bergéのお墨付きの方。
こちらははスキャンダラスだということでお墨付きなし。
Musée Yves Saint Laurent Paris
5 Avenue Marceau, 75116 Paris
tel: +33 (0)1 44 31 64 00
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