まるでお肉の車麸の照り焼き
このブログを御覧の方々はもうご存知かと思うのですが、ワタクシ一応ベジタリアンでございます。どうして一応と付けたかといえば魚介類や卵がOKなのである。でも普段は殆ど食べないのでまあベジ、いやむしろヴィーガンに近いと言ったほうが良いかもしれませぬ。
で、ワタクシの料理で迷惑を被っているのが我が家の男子2名、特にでっかい方ですが(笑)、我が息子Seanは離乳食の時からベジ仕様だったせいか牛乳が飲めない、納豆が大好物、白菜もモリモリ食べるというほぼベジ状態。でも外ではお肉全然OKのという臨機応変なフレキシブルベジなのであった。
で、我が家の最新ベジごはん。
去年の夏に里帰りした際にゲットしてもったいなさから(だってこちらではとんと見かけませんのでつい出し惜しみする貧乏性のワタクシ)ず〜っと温存していた車麸を遂に使ってみました。この車麸、ベジタリアンのお肉もどきとして結構有名なんですが、Googleのお料理の写真なんかを見るとこれがもう肉の角煮ですかというくらいホンマモンの肉に酷似するんですね。で、このマクロビでも御用達という車麸を照り焼きにしてみました。
照り焼きはテンペの竜田揚げ(ベースはテリヤキソース)で我が家ではお馴染み、目をつぶってても作れるのでワタクシ的にはこれは楽勝かと思われたんですが、これがね〜ふやけないのよちっとも。高野豆腐みたいにあっという間にふやけるもんだとナメておりましたら10分たっても20分たってもち〜っとも柔らかくならんのだ。まあワタクシが車麸を甘く見ておりまして、バウムクーヘン状になったつなぎの部分がなんだか知らないけどやけに固くてですね、ボウルに入れておいたらスカスカの部分があっという間に水を吸っちまって上に重なってる麸に行き渡らないというね。仕方がないので20分を経過したあたりでフライパンに移し替えて更に水を注いだらやっと硬い部分もふやけたという次第。これはアレですね、最初から平たい器でふやかしたほうが良いということですね。次回はハナっからお皿かフライパンでふやかすことにしよう。
で、ふやかすのにやけに時間がかかった割に調理は手間いらずの車麸の照り焼き
お肉に見えませんこと?
ミータリアンのPaulがこれは肉?と聞くぐらいだったので恐らくもどきとしては成功したんじゃないかと。
これをさつまいもとかぼちゃのサラダを付け合わせにいただきました
今回このサラダにそばの実を入れてみたらカリコリと歯ごたえがあって車麸のもっちりといい塩梅にマッチ。
Seanはこのサラダが大好物。お代わりもしっかりしておりました。
肝心の車麸ですが、まあもっちりと何とも言えぬ食感でして、実にワタクシ好み。これはイケる。しかし、テンペの照り焼きで慣れてるSeanには少々濃いめの味付けだった模様。麸なだけにソースの染み具合がやけに良くていつもの分量で全体に行き渡らなかったのでお醤油やらみりんやらを後で足したのがマズかったみたいですね。っていうことはこれもまたお皿系で漬けないといけないってことね。いや麸の吸収力恐るべし。でも美味しかったので今度は美味しいと噂のカツをやってみようかと画策中。
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