ティラミスもどき – マロンペースト編
先日の新年会で提供した我がデザート、ティラミスもどき。初めて、そしてここだけの話ですがかなり適当に想像力を駆使して作った割に皆様のウケがよろしくて非常に気分を良くしたワタクシなのでありました。
さて、このティラミスもどき。実はワタクシ2日間に分けて準備しました。で、少々長くなるので前編後編ってことで今回は前編から行ってみよう。
ティラミスもどきとはいえど、ティラミスにあらず、でしてマスカルポーネは使用しないのである。その代わりに去年の年末にひそかにゲットしておいた栗のprêt à l’emploi – つまり「速攻使えるわよ♡」という調理済み真空パックを使ってマロンクリームというかペーストというか、まあそういうものを作ります。
こういうのですね
こういう栗の真空パックはクリスマスが近くなるとスーパーにごっそりと並ぶようになります。私が知ってる限りではいつも売ってるわけではなさそうな。ま、普段から良く見てるわけじゃないので甚だ不確かな情報ですが。でもこれがやたら賞味期限が長くて2016年の10月辺りまでOKだったりするのでこの機会に大量買して保存しておくというのも手かもしれない。そうすれば好きなときにマロンペースト作れるってことなので。また買っとこうかな〜。
開けるとこうなっております
ぴっちぴちに真空パック。
実はなぜこんなものを買っておいたのかといえばクリスマスの家族パーティーにマロンクリーム入りのビュッシュ・ド・ノエルでも作って持って行こうかなどという大それたアイデアを温めていたので(止めて正解だわ・・・)その計画が頓挫したためにそのまま冷蔵庫に眠っていたんですね。
そんなマロン真空パックでマロンペースト的なものを作るのに参考にしたのがコチラのレシピ。自分でもどうしてこの方のレシピを参考にしたのか今もって不明なんですが、なにしろ男性の方のレシピだけに他の方々のレシピと比べると簡単だったの(笑)。でも男性だけに結構こだわりがあるんですね。さて、レシピをどれどれと見れば奇しくも必要な栗の量が400グラムとある。おお丁度手元にあるマロンは400グラムよ!いいね〜いいね〜じゃ行ってみよう。
まずは栗をパックから出して(ぴっちぴちにパックされていて取り出すの難しいんだ、これが)そこに牛乳200cc(栗の50%)、砂糖を160グラム(栗の40%)投入
男性だけに分量が%ってのがまたイイですね。これだと栗の量が変わっても%表示だから計算しやすい。ベジのワタクシは牛乳を豆乳に変更したかったんですが、おこちゃまいるし初めてだしこの際カロリーやベジ具合は度外視ということでレシピ通りきっちり行きました。しかし、砂糖160グラムってのはううむ悩ましいですね。でもその通り160グラム行きましたわ。丁度かなり前に買ってそのままになってたバニラ入りシュガーがたんまり残ってたので75g入りの小袋2つと足りない分は封を開けて半分くらい残ってた(これ入れたから160グラム以上になった疑惑)のをプラスして加えときました。
で、これを10分ほど煮詰めろと。
はいはい煮詰めますよ
これで10分経過。でも煮詰めるって汁っけが無くなるってことだよね?てことはこれじゃイカンと。てことで時間関係なくとにかく煮詰まるまで火にかけてなんとか水分が少なくなったところをハンドミキサーでガーッと
煮詰まってる割には結構力入りますね。
しかしですね、なんだか煮詰めすぎた感が(汗)。仕方ないのでここで満を持しての豆乳投入(シャレてる場合じゃ)!
やっとなんとかペーストっぽくなった様な。本来ならここで裏ごしをせよとあるんですがそんな面倒なことこのワタクシがやるわけないじゃありませんの。それに多少栗の欠片が残ってたほうが好きなのでこの際裏ごしはパス。
さてできあがったわ♪とここでミキサーにへばりついてたペーストをちょいと味見してみたところが
「ゔっっっっ・・・」
ちょ〜〜〜〜甘〜!!!こ、これを食べるのはワタクシ的には拷問に近いような。足りないって足した分は余分だったわ・・・。世の中のモンブランは一体どんだけ砂糖入れてるんだろうかと少々青くなりました。モンブランラヴァーなだけに少々ショックを受けたワタクシです。でも、これはスイーツなのよ。スイーツだから甘いのは普通なのよと自問自答しながらこれを容器に入れ
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