オンフルールのサティの家

オンフルールのサティの家

次に向かったのはHonfleur(オンフルール)。
Trouvilleからは車で25分くらいで行けちゃうくらいなんでもはや隣町と言った趣。
Honfleurはエリック・サティが生まれた街として有名ざんすね。ワタクシがHonfleurを訪れるのは2回目なんですが、かれこれ27〜8年前の話で、とっても懐かしいのでありました。

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その30年近く前に友人Tさんと泊りがけでHonfleurに来たわけなんですが、Tさんはエリック・サティが好きで、是非サティの家を観てみたいというんで観に行った記憶が。折角だからまずはサティの家に行こうじゃないのということでやって来ましたMaison Satie


入り口にサティのシルエットのプレートが。
この建物を見ながら一生懸命最初に来たときのことを思い出そうとしてみるも、どうも思い浮かばないのだ。いやこれは歳のせいで忘れちまったのかとちょっと情けなくなったワタクシですが、よくよく考えればワタクシがここに来たのは1995年とか1996年の話で、このサティの生家がこういう形になったのは1998年だから、当然中を見てはいないワタクシ。恐らく外から外観を眺めただけだったんじゃないかと。このMaison Satieは海岸沿いに位置してるんだけど、ワタクシの記憶では丘の上にあったような気がして、ううむおかしいな〜と思ってたらそれは宿泊したホテルが高台の上に建っていた洋館だったってことでああ勘違い(笑)。あの素敵なホテルは今でもあるんだろうか。
さて、そんなノスタルジアを胸に抱きながら早速入館すると、Seanとそれほど年齢が変わらない初々しいカップルがワタクシ達と一緒に入場。イヤフォンで説明を聞きながら館内を周ることになったは良いんだけど、入ったらいきなり妙なオブジェがお出迎えでちょっと驚くワタクシ(驚いたあまり写真撮るのを忘れちゃったんだけど、光る洋梨に足が生えて蜘蛛みたいになった物体だった)。
気を取り直すと壁にはサティが書いた書簡が


ワタクシ、このサティのサインが大好きなのだ。
イヤフォンからはなにやらストーリーが流れては来るんだけど、展示がどうにもこうにもわけがわかんないのばっかりで頭に入ってこない。静かにサティの音楽が流れては来るんだけど、部屋ごとに展示されているのはアートでございのオブジェばっかりで


ここはまだマシな方(でもすっごく分かりづらい展示の仕方)。
最後の方にはこんな体験型オブジェまで


自転車操業するメリーゴーラウンド的なオブジェ。
最初これを眼の前にした人たちはワタクシも含めて皆固まっちゃいましてね・・・(笑)。だって、狭い部屋の中にこのオブジェがで〜んとあるだけなのよ。自転車みたいなのが4つか5つ付いてるから乗ってくださいということなんだろうけど、ワタクシ達はこういうものを欲していなかったと思うの。いくらサティがダダイズムに参加してたからってここまでアートに引っ張ることはなかったんじゃないかと思うのはワタクシだけじゃあるまい。なんというかちょっとミニテーマパークみたいな様相で大いにガッカリしてMaison Satieを後にしたのでありました。
これでHonfleurとおさらばするのは後味悪いわということで、雨がしとしとと降る中、ハーバーへ向かったワタクシ達


メリーゴーラウンドが小雨に濡れておりました。
駐車場にサクッと車を駐めたらまたしても雨が止んでくれまして、ワタクシの晴れ女の面目躍如ざんす(晴れちゃいないけど)。
やっぱり美しいHonfleurのハーバー


絵になるわ〜。
実はこの写真を撮る前に良いアングルを探してたら隣から「ママ、落ちるよ」とSeanの声が。ふと下を見たらあと10cmくらいで海にドボンと言う所だったっていうね(汗)。いやいや日頃からセルフィーで崖から落っこちた人とか馬鹿にしてたんだけど、ワタクシも危うく海にドボンして物笑いの種になるところでしたわ。危ない危ない。
ここのハーバーは小さいんであっという間に1周できてしまう。こうやって雨に煙るハーバーも風情があって素敵。次回来ることがあればもうちょっと街を散策したいざんすね。

MAISON SATIE
67 Bd Charles V, 14600 Honfleur, FRANCE
tel: +33 2 31 89 11 11

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