ピアノの発表会@2019

ピアノの発表会@2019

今年もまたSeanのピアノの発表会の日がやってまいりました。
毎度のことながら練習嫌いなSeanゆえ、本番に至るまでが日々ワタクシとのバトルなのである。
練習嫌いなのは分かるが、一応発表会なんだからもうちょっと気合い入れてやってほしいんですけどね〜。ワタクシも子供の頃はピアノの練習が嫌いだったもんですが(好きだったら今頃は演奏家は無理でもピアノの先生くらいにはなれていたであろう)発表会だけは別。なにしろワタクシ発表会が大好きであの舞台に上がって大勢の観客に拍手してもらうのがそれはもう快感で、そのためだけにピアノをやってたと言っても過言ではないくらいで。
そんなワタクシに似て練習嫌いのSean、先日学校でたまたまピアノを弾く機会があったそうで、そのときにみんなから拍手で褒められたせいでやっとワタクシのように拍手される快感に気づいたらしく、その後多少は練習するようにはなったものの同贔屓目に見ても(聴いても)練習不足なのがありありと分かる状態でしてね・・・。金曜日に翌日の発表会の最終チェックに先生に見ていただいたんですが、どういうわけだか間違い連発の散々な状態になっちまいまして最後には「お家ではちゃんと引けるのにぃぃぃぃ〜〜〜」と泣き出す始末。これにはさすがの先生もびっくりされた様子でこの曲は止めて弾く予定の2曲のうち簡単な方の1曲だけにするかどうかということになり、家で練習してみてどうするか決めようということに。いやはやまさかの展開にワタクシも少々ガックリしまして、それでも練習不足とは言え2ヶ月以上やって来たのをここで諦めるのはどうよとSeanを叱咤激励して家に戻った後何度も練習させて自信を取り戻させるようにしたところ、どうやら昨日の当日の朝、補習校に行く道中でPaulに2曲ともやると言ったそうな。そうか、言ったからにはきちっとやり遂げないとな!ということで補習校の4時間目を早退させてもらい、更に家で仕上げの練習。どうにかこうにかの状態になったところでいざ。
まずはリハーサル


足元が白いアディダスでフレディ引きずっておりますが(笑)。
細かいミスはちょろちょろとあるものの、前日のようなことはなかったので先生も安心されたようでとりあえずはホッ。転ばぬ先の杖で本番も楽譜は一応置いて弾くことに決定。ワタクシとにかく先生にだけは恥をかかせてはなんねえぞとSeanにこんこんと言い含めておきました。
さて、本番はどうよ


ハイ、なんとかカタストロフは避けられたみたいでワタクシ達みんなホッと胸をなでおろしました。どうやらSeanは本番に強いタイプらしい。だからって練習しないのはマズいけど😅
ところで今年のピアノ、去年まではSteiway & Sonsだったのがフツーのピアノになっておりまして、どうやら我々のレベルに合わせたみたいです(笑)。ま、Seanたちのレベルの演奏にはSteinwayってのはちょっともったいなかったしね。来年はまたSteinwayに戻してくれるであろうか・・・。
とりあえず危機を脱したSean、どうやらやる気が戻ったらしく来年はエリーゼのためにを弾くんだ!と息巻いておりましたが、あんな誰でも知ってる曲で間違えたら一発でバレるし死ぬほど練習しないと無理ですぜ。ってなことをSeanに言ったら「うん、だから僕は4ヶ月前から練習始めるからいいんだよ」だそうだ。まあエリーゼのためにを弾くかどうかはさておきやる気になってくれただけでも良しとしよう。

アシュケナージの「エリーゼのために」は必聴ですな

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