Bye Bye東京！

2023/06/29Bruxelles.Comments: 0

浅草観光を満喫したSean＆ワタクシ。Yさんのお陰でそりゃもう快適な東京観光が出来たのでありました。
なにしろワタクシは方向音痴に加えたとえ昔住んでたとは言えもはや浦島太郎状態ではとてもじゃないがSeanを連れてあちこち行けるはずもなく、いや〜ホントに持つべきものは友ざんす。
そんな東京にお別れを告げる時が・・・。

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浅草観光を終えて、さ〜帰る段になり夕ご飯はどうしようかとなったワタクシ達。翌日は超早起きでYさん宅を出発しないといけないんで、これはちょっとお買い物しておうちごはんにしようということで、YさんがY氏に電話したら幸い彼は早めに用事が終了して家に帰ってたんで最寄りの駅まで迎えに来てもらうことに。Yさんのお家は三田で東京タワーは目と鼻の先。Seanが東京タワーが観たい！とリクエストしたらサクッと車を回してタワーまで連れて行ってくれました。
どど〜んと東京タワー

オレンジの光にライトアップされてキレイじゃないの。
エッフェル塔ほどの美しさはないけど、これはこれで素敵。
Seanもポーズ

どこのヤンキーかと（笑）。
周りを見れば夜景を楽しみにやってきた若者たちがわらわらと集っておりました。
こんなカワイイ屋台も

親子ダブルデッカーのたこ焼き屋さん。
こういうのって日本人的なアイデアじゃないかな〜。
Seanはタワーに登りたかったみたいだけど、今回は時間がないからお楽しみは次の機会まで取っておこう。
Yさん宅に戻って麻布十番のスーパーで購入したおそうざいやら手作りのおかずやらでササッとご飯した後は、荷造りしつつおしゃべり。あまり遅くなってもマズいんでSeanと明日は5時おきだからね〜と目覚ましかけて就寝したのであった。
明けて翌日、5時にしゃきっと目が覚めて荷物の最後の点検をして、軽く朝食をしたらY氏の運転で羽田までGoGO。
いや〜実に快適。30分くらいであっという間に羽田に到着ざんすよ。実は東京まではでっかいスーツケース1個と1週間用の中型のスーツケース1個だったんだけど、Y氏に実はまだでっかいのが2個あるのよね〜と告白したらええ〜マジ？とびっくりされました。ええ、2個は東京に経つ前日に宅配で羽田まで送っておいたんで持参してなかったの。だってカート無しでスーツケース4個も実家から東京まで持ってこれるわけ無いもんね。でもね、日本へ里帰りする皆さんはきっとワタクシと同じ様に行きは空のスーツケースで来て帰りは預けられるMaxのスーツケース（つまり一人23キロx2個）を食料品でパンパンにして帰ると思うんざんすよ。ワタクシの場合は日本の食材と本とユニクロで購入したSeanとPaulの服＆下着でほぼ埋まった感じでしょうかね。
羽田空港の建物の前で名残を惜しみつつYさん夫婦と別れたワタクシ＆Sean、さ〜荷物取りに行くべと宅配コーナーに向かったらまさかの行列じゃありませんの。これがね、日本らしからぬ預けと受け取りが同じ列になってるという手際の悪さ。まあそれでもスタッフが大車輪で仕事してたおかげでそれほど長い間待たずに順番が来て無事2個のスーツケースを回収いたしました。お次は借りてたレンタルWiFiを返却だっと今度は宅配カウンターとは思いっきり反対側にあるレンタルWiFiのコーナーへと急ぐワタクシ。ちゃんと7時には到着していたものの、時間の経過が気になるワタクシ、若干前のめり気味でカウンターへ行くとポスト投函で契約してるのでカウンターでは受け取れないと。ひえ〜じゃあそのポストはどこに？と聞けばすぐ近くにあるからそこに投函すればOKと言われまたもと来た道を戻り始めたらポスト発見。とりあえず返却完了。よし、これでチェックイン前の仕事はひとまず終わった。よっしゃ次はチェックインだ！とANAのカウンターを探してみれば混雑してて良く分からないんだ（汗）。実はワタクシGWもイースターホリデーも終わったし、もうそんなに混んでないと踏んでたんですが甘かった。日曜日の羽田空港は朝の7時からやたら混雑してて、オンラインチェックイン済ませた人たちが荷物を預けるのに並ぶ列が延々と何メートルも続いていたのであった

ANAのチェックインカウンターはこの行列のはるか彼方に霞んでおります。
どうですかね、多分カウンターの島を4つか5つ分は行列してたんじゃないだろうか。こんなに長い行列に並んだのは初めてで時間大丈夫かと心配になりましたわ。なにしろフライトは9時50分でこの時点で既に到着してから1時間近くはかかってるんで、残り時間はあと1時間くらいか。それでも国内線同様に自動荷物預けになってたんでドキドキしながら機械に突っ込んだら全部スルーしてくれたんで冷や汗かきつつホッと一安心したワタクシだったのでありました。国内線で経験しててよかったざんす。
さて、荷物を預けたら今度は出国手続き。荷物検査の方はどんな状態なんだろうかと恐る恐る行ってみたら案の定またしても長蛇の列が待っておりました。ここでは係員さんが各ポイントに立っていて後何分で入れます、みたいなお知らせを出してくれていて、なんとなく安心できるのであった。これがヨーロッパだったらこんだけ人が並んでてもゲートの2つや3つはフツーに動いてないんだけど、ここは日本、全部のゲートがサクサクと稼働中。しかも手際良いからそんなに思ったより時間もかからず終了出来ました。パスポートコントロールの前に正直なワタクシは免税の申告をカウンターにしに行ったんですが、カウンターにはうら若いお姉さんが一人ぽつねんと待機しておりまして、ワタクシが「免税の申告をしたいんですが衣類がスーツケースに入ったままなんでここにはないんです」と恐る恐る言うと、満面の笑顔で「もうぜんっぜん大丈夫ですよ！」とパスポートをチェックして手荷物の確認もせずあっさり終了いたしました。ワタクシすんごく緊張してたんで拍子抜け。しかしね、あんだけ出国する人がいてこのカウンターに立ち寄ってたのは少なくともワタクシの前後には誰一人いなかったざんすね。ね〜みんな、申告してないね。免税で購入して申告しないとあれってどうなるんでしょうね〜。なんか後がコワいし、ワタクシはちゃんとするざますよ。そんなこんなでパスポートコントロールもサクッと終了し、やっと一息のワタクシ達。さ〜出発ゲートまで行くか〜と歩き始めたら、おっとそう言えばPaulの実家にお土産をなんにも買ってなかったと気がついたワタクシ（あんだけ食料品自分ち用に買ってんのに・汗）。でもお土産屋さんはどこもかしこも長蛇の列でこれまたウンザリの体。しかし、いくらなんでも手ぶらじゃマズいんでここはSeanを先にゲートに行かせて万が一のときはお母さんが来ますと言わせる作戦に。結局お土産だけじゃなくておつまみやら何やらも買っちゃいました。さ〜いよいよゲートに行かねばと早足になってみたらまだSeanがその辺にいるじゃないの。ちょっとアンタ何やってんの！とふと時計を見たら9時半になろうかと言うところ。やべ〜ボーディング始まっちゃってるんじゃ？と小走りでゲートに向かうも、なんとワタクシ達のゲートはターミナルの一番どん詰まりでしかも階を一つ下がるという最悪の場所にあったのでありました。額に汗して到着して地上職員さんに「あの！まだ大丈夫ですかっっ？」と尋ねれば「申し訳ございません、出発が遅れております！」って。いや〜肝冷やしたわ。結局2〜30分遅れで離陸してなんとか無事Roissyに到着したのでありました。いや〜それにしても朝の羽田があんなに混雑してるとは夢にも思わず、ちょっと予想外。でも帰りは普通のエコノミーだったし、たとえプレミアムエコノミーでラウンジでゆっくり出来る権利があったとしてもあの状況じゃ絶対ムリだったんで、ま、いっか（笑）。
そんなこんなの日本一時帰国も無事終了、Seanも一人で飛行機に乗れるようになったことだし、次回もまたワタクシ一人で先に出発して羽を伸ばすってのもありかもざんす。