原宿から渋谷〜東京ぶらぶら

2023/06/22Bruxelles.Comments: 0

さ〜てワタクシの日本一時帰国も最終コーナー、いよいよ東京ざんす。
今回のフライトがParis　−　羽田間のANAだったんで帰りも当然のことながら羽田。なので東京の友人Yさんちに泊めてもらって直接羽田に向かうことにしていたんですが、日本に発つ前にANAから路線変更で朝11時50分発が9時50分発に変更になっちゃいまして、これでは朝6時ぐらいにYさん宅を出ないとマズいなと、前泊をしたほうが良いんじゃないかと相談したところ、彼らの住む港区から羽田は車で30分位で行けちゃうし、車じゃなくても京急線通ってるんで始発にでも乗れば余裕で行けるから最後まで泊まってもらって全然オッケーよ〜と言ってくれたので、ありがたく泊まらせてもらうことに。いや〜助かりましたわ。

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午前中にYさんのところに到着するように家を出たワタクシ達、最寄りの駅の田町まで到着したものの、タクシー乗り場がなかなか見つからずに四苦八苦いたしましたが無事Yさんと久しぶりの再会を果たしたのであった。彼らの息子くんはSeanと4ヶ月違いなんで子どもたちが小さい頃は良く泊まりに来たもんでした。多分ここに来るのは7〜8年振りなんじゃないかと。
さて今回のSeanの行きたいとこリストには東京の渋谷スクランブル交差点と原宿の竹下通りってのがありまして。まあ今どきの十代はそういうところに行きたいわけよね〜と、じゃあ東京行ったらまずそこに行こうじゃないのと話しておりました。
軽く田町付近の安くて美味しいお寿司屋さんでお昼を食べてからYさんにおまかせしてまずは原宿まで山手線でGoGo。
真っ先に竹下通りに行くのも何なんで、先に明治神宮に行こうということで静かな方へと

ノーブルな鳥居の前でカジュアルな我ら（笑）。

ちゃんと鳥居の前で一礼して鳥居の脇を通りましたよ（そう言えば京都の伏見稲荷ではやんなかったけど、お稲荷さんんは関係ないのかしら）。Seanには鳥居の真ん中は神様が通るから道を空けておかないといけないのだよとレクチャーしておきました（合ってる？）。鳥居には菊の御紋が燦然と輝いておりました。
御本殿に向かう道には樽酒がずらりと

これは一部。
これだけの酒造所から寄贈されてるってことなんでしょうね〜。
お酒だけかと思えば

ワインの樽も。
よ〜く見るとそれなりのドメーヌの樽みたいざんすよ。
御本殿

外人さん多いね〜。
ま、ここは東京ですからね、普通でも外人さん率高いし。京都よりずっと外人観光客がバラエティになってます。アメリカ人はダントツ多いね。絵馬も国際色豊かで見てると楽しい

皆さん家族の健康と平和をお願いしているみたいざんす。
参拝も終わったところで、境内をサクッと見て回って（明治神宮にはパワースポットがあるらしいんだけど、それらしい場所は有料になってたような）今度は反対側にある竹下通りへ。
いや〜こういう時に土地勘のある人と一緒だと迷わず行けて安心ですわ。ワタクシ一人だったら確実に道に迷いそうなんで、Yさんがいてくれたおかげでなんの問題もなく竹下通りに到着

どこの商店街かしらと（苦笑）。
ううむ竹下通りってこんな感じだったっけ？と首を捻りたくなるんだけど（何しろ入り口に吉野家があるんだもんね）ワタクシが大学生の頃に見たときはもうちょっとファンシーなというか小綺麗に見えたような記憶があるんだけど、あれは記憶違いだったのか・・・。それにしても人の頭ばかりが見えるんですけど。TVでGW中の竹下通りの映像を見たんだけど押し合いへし合いで例のソウルの梨泰院の将棋倒しの事故を彷彿とさせる感じだったものの、ここは日本。流石に皆さん右側通行守ってて通り抜けには時間がかかるもののちゃんと人は流れておりました。まあこの日はもうGWも過ぎてるし、そこまで人混みじゃなかっったけど、スリとかかっぱらいとか気になっちゃいましたね。
そんな中Yさんが竹下通りだったらプリクラでしょ〜って言うんで数あるプリクラのショップから適当に入ってみました

フォトブースが乱立する店内。
ワタクシ、実は生まれて初めてプリクラしました（笑）。んが、ワタクシの記憶によればプリクラって証明写真みたいなのに色々と装飾するんじゃなかったっけ？というレベル。しかし今どきのプリクラはハイテク仕様ざんすよ。ブースに入ったらタッチパネルであれこれと指示されるんですが、良く分かんないままとりあえずSeanと一緒に写真撮影終了。その後じ〜っと待つものの、ブースがワタクシにはハイテク過ぎて出来上がりの写真がどこから出てくるのやらさっぱり分からず、辺りをぐるぐる回る始末。Yさんと二人で「ねえねえもしかして別に印刷する機械があってそこから出てくるんじゃ？」などとウロウロしまくりで、きっとその場にいた若い子たちにはオバサン達一体何やってるの状態だったんじゃないかと。思い切って近くにいたうら若い女の子たちに「すみませ〜ん、写真ってどこから出てくるのかしら〜？」と聞いたら2枚ほど撮影したブースの下の方から出てきたのであった。しかしね、ワタクシが想像してたのとは全然別物でしかもやたらちっこいのよ

こんなのがバックの柄違いで2枚出てくる。
これで縦10cmくらいしかないんざんすよ。写真なんかもう切手並の大きさで詳細不明。でも見るからに修正バリバリに入っててもはやアンタ誰状態ですわ。まあブースでは修正ツールがわんさか出てきて試しに色々と押してみたもののどんどん現実から遠ざかっていくんでこれでもミニマム修正に留めたほうなんですがね・・・。後で分かったんですが、この出てきた写真はいわゆる仮で、出てきた写真にプリントされてるサイトに行って手続きしてやっとまともな大きさのをゲットできるという仕組みだったのだ。なるほど操作中にしきりにLineのアカウントやらメールアドレスやらを請求するのは速攻で受け取れる様にするためだったわけだね。
ブリュッセルに戻ってきてからなんとかゲットしたのがコレ

ワタクシの指がなにやらおかしなことになっております（爆）。
っていうかその前にこれってワタクシじゃないんで（笑）。でもSeanはほとんど修正入ってなくてそのまんまっていうのはどうしたことか。この修正って女性だけにかけられるのかしらね？このプリクラの店内にはそりゃもういろんな種類のブースがあって中には証明写真も撮れるタイプのもあったんですが、こんなに修正しまくったら面接の時に本人じゃないと思われるんじゃないだろうか。
プリクラで衝撃を受けた後は今度はクレープ。原宿と言えばクレープ、クレープと言えば原宿。Seanの認識してるクレープとは一線を画すクレープを味わってもらおうじゃないの。
そこそこ行列しているクレープ屋さんに並んでみる

すんごい数の種類のクレープ。

見てるだけで胸焼けしてきそうなんですけど。Seanはどれにしようか散々迷って選んだのはガッツリ生クリームにチョコレートアイス

嬉しそうだ。
これを食べながら竹下通りを歩きたかったんですって。途中で黒人の兄ちゃんに声かけられたり（なにやらサッカーのことを聞かれたらしい）怪しい日本語のTシャツ売ってるお店を眺めたり

東京とか神とかは分かるが人間のクズとかへたれとか着るやつの顔が見てみたい・・・（美乳って意味知っててこれ着る人はいるんだろうか）。
まあ竹下通りに並んでるお店はどこも似たりよったりでここでお買い物しようなんて言う人は普通の人じゃいないとは思うが、まあこれも経験ってことで。Seanはもうこれ1回でOKだそうな（分かる・笑）。
竹下通りを終了して今度は渋谷方面を裏原を歩きながら目指すことに。
渋谷近くになってちょっと洒落たお店があったんで覗いてみました

ここはKithというセレクトショップらしい。
スニーカーのセレクトがどうやらイチオシらしい

ナイキを物色するSean。
高いのしか置いてないけどね（笑）。それでもかなりの品揃えで、奥の方にはウェアや小物類もあってなかなか素敵。かっこええな〜と思いながらふとタグを見てみたらベイクルーズとある。元ベイクルで働いてたことのあるYさんに見てみて〜と見せたらへえ〜と微妙に驚いておりました。

どうやらここは新しく開発されたミヤシタパークに2020年にOpenしたNY発のセレクトショップKithの東京店だそうな。ふ〜ん。
宮下公園がMIYASHITA　PARKになっちゃって、いやもうワタクシにとっては渋谷は別物ざんす。
あの陸橋だってこんなふうになっちゃって

空が見えないんですけど（汗）。
ここはもはやワタクシの知ってる渋谷ではないのであった・・・。
さ〜て、渋谷に到着。Sean念願のスクランブル交差点を渡るという願いを叶えようじゃないの

どうよ。
金曜日の夕方でこの人出。人で地面がほぼ見えないんですけど、これでもまだ人が少ない方。周りを見渡せば外国人観光客がスマホで撮影しまくってるし。東京に住んでた頃、土日にここを渡るのは絶対避けてたワタクシ、久しぶりに渡ってみてやっぱりここは避けたい場所だと改めて確認いたしました。一応Seanはここを2往復してついでにハチ公も見に行ったのであった