Apple Store Bruxelles
一昨年ず〜っと愛用してきたSONYのVaioがSONYから離縁されたのをきっかけに長年親しんできたWindowsに決別をしてついにMacへ乗り換えをしたところ、今やすっかりAppleの下僕のごとくデバイスは全てAppleになってしまったワタクシです。世の中Apple好きはコアなファンだといいますが、あのパソコンに電源入れた時のジャ〜ンっていう音(あれはジミヘンだという話ですが)からパスワードを入れて完全に立ち上がるまでの速さと言ったら、コアなファンじゃなくてももうWindowsには戻れませんね。ごくたま〜にお払い箱にしたVaioを起動させるんんですが遅いのなんのって「オイ、何やってんだよ!」と思わずどつきたくなります(いちいちアップデートが長いのよ)。
そんな風にAppleの術中にまんまとハマってしまったワタクシですが、去年10月なんとまだ使って1年ちょっとにしてアダブターのコードが断線という憂き目に遭いまして。ググってみたらこれってかなりよくある話みたいですね。中にはあのアダプターはクソだとまで仰る御仁もおいでのようで・・・
写真の丸で囲んである部分がその問題の断線部分。
テープで補強してあるのが悲しいですが。このMacのアダプターには羽根みたいなのがありましてそこにコードをクルクルっと巻いて収納してねってことになっているんですが、なんかね、こういうのってガジェットっぽくってウレシイのね(笑)。だから喜々として毎回使用後に巻き巻き〜とやってたんです。どうやらこれが諸悪の根源というかうれしがってきっちり巻いてると断線しちゃうと。
応急処置としてこの部分にマッチ棒を添え木代わりに断熱テープでぐるぐる巻きにして事なきを得たという人もいましたが、ワタクシそんな断熱テープなんてものの持ち合わせがありませんで仕方なしに普通のセロテープを巻いておりました。最初のうちはなんとか繋がっていたもののそのうち段々充電できなくなってこりゃもうアカンということに。このアダプター、Apple storeで見ると結構良いお値段するのね。まあウン万円とかはしないけどたかだかちょろっとコードに切れ目ができたくらいでこの出費はね〜とamazon.frを見てみたらモノホンのAppleのアダプターが40ユーロくらいで出ておりました。おおコレは!と早速ゲット。いわゆるマーケットプレイスもんなんですけど、このセラー、延長コードまで付けてくれるという気前の良さで素人の私が見る限りではどうやらパチもんじゃなさそうだ。
新しいアダプターはコレ
なんかコードの長さが日本のと比べると尋常じゃない長さがあってもしやパチもんじゃないか疑惑が。
早速イソイソとと使ってみればサクッと充電してくれるじゃないの。そんなわけで断線問題は無事解決してつつがなく使用続けていた今月初め、なんとamazon.frからお知らせのメールが。なんでもワタクシが購入したタイプのアダプターのプラグ部分に問題があって発火する恐れアリ(!)ということでお近くのAppleで交換いたしますのでお持ちくださいというお知らせなのでありました。
問題のプラグってのがコレ
こういう風にプラグを引っこ抜くと中にナンバーが書いてあるのがよろしくないということらしいんですね。このタイプのはちょっと前のタイプで今のはこうなっております
EURのマークが入っていると。
ま、マーケットプレイスだったので近々のじゃなかったんですな。でもさすがApple、サクッと交換してくれるって言うんで水曜日にSeanを連れて去年出来て超話題になったApple Storeへ行って参りました。
場所はM&Sの隣(勿論M&Sでお買い物しました♪)
ガラス張りが眩しいです。
実はここんちの前は車でしょっちゅう通るんだけど中に入ったことは一度もない。だってここでお買い物しないもんね。やっぱりApple製品は日本が安いので日本で買うのがお得なのである。海外在住者だと免税にできるっていうメリットもあるし。そんなわけでこれまで一度も足を踏み入れずにいた聖域ではあったんですが、ま〜いつ見ても混んでるの。この日もこんな具合
平日だってのに大盛況。キミたち仕事はどうしたんだい?
でもね、流石に天下のAppleだけあって客層がシャレオツというかリッチっぽいっていうかね。ま、貧乏人はApple買えませんしね(かく言うワタクシは価格.comで散々探しまくって最安値でゲットしましたが・笑)。
天井がやたら高くて開放感が凄いの
でっかい木なんか植わっちゃってさ(植木鉢部分がベンチになっててオシャレ)。
それにしてもいつ見てもスタッフがお客さんと同じぐらいの人数いるっていうのがスゴイね。逆に多すぎて手持ち無沙汰にしてるスタッフがいっぱいいるくらい。この間見た時はスタッフは全員真っ赤なポロ着てたのが今日は紺のポロで揃えてて、ちょっと見つけにくいという難点があるものの、とにかくそこら中にいるのですぐに相手をしてもらえます。
ワタクシもそこらへんにいた暇そうにしてるスタッフの兄ちゃんを捕まえてこれこれ云々と来店の理由を説明すると「了解しました!」と近くにいた別のスタッフのおねえちゃんに引き渡し。おねえちゃんがまたテキパキと店の奥に案内してくれてぱぱっとパーツ交換してくれて5分もたたないうちに終了したのであった。実はワタクシ、ここでおねえちゃんに「あらコレってパチもんだから交換出来ないワ」なんて言われたらどうしようかと若干ビクついていたんですがプラグをサクッと抜いてあっさり交換してくれたのでホッと一安心しました。
それにしてもこの手際の良さ。いいね〜アメリカ式の合理主義、ベルギーじゃないみたい。私がAppleのサービスに感心している間Seanはと言えば
iPad miniでゲーム三昧しておりました。
交換よりこっちのほうが長かったわ(笑)。でも遊んでても何も言われず放って置かれるのでおこちゃま連れでもノープロブレム。
ここんちではとにかく前面にiPadとiPhoneがズラズラ〜っとこれでもかと並んでおりましてお触り放題。売れてるのね〜。しかし驚いたのがパソコンの旧モデルもフツーに並んでてかなり前のモデルで横にCDドライブがあるMacBookProがしれっと1100ユーロとかで売ってて、これって全然値下げしてないんじゃ?と思いましたがどうなんだろうか。
日本のApple Storeには名古屋しか行ったことがないけど、確かにスタッフはキビキビしてたような記憶が。他がどうなのかは知らないんだけど、ブリュッセルでこれだからきっと日本だけにどこもきちっとしてるんだろうな〜。ううむApple恐るべし。
Apple Store
26/28, avenue de la Toison d’Or 1050 Bruxelles
tel: 0800 81 685
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