コリアンキッチン味っちゃん@新大久保

コリアンキッチン味っちゃん@新大久保

渋谷のスクランブル交差点を渡る望みを叶えたSean、夕暮れ時の東京にもすっかり馴染んだ様子。
ヨーロッパとは違ってまだ日の落ちるのが早い東京は5時過ぎたあたりからだんだん薄暗くなってくるんで、それに合わせてなんとなく夕飯時っぽい雰囲気が漂ってくるのも早め。日本のレストランはだいたい5時頃から夕ご飯食べれるんで、混む前にそろそろ食べに行こか〜ということで渋谷の雑踏を後にしたワタクシ達。

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ナビはYさんに丸投げのSean &ワタクシ、夕食の場所選びもYさん任せ。
プライベートでも韓国に行っては垢すりやら韓国グルメを楽しんでるYさん、ここは一つコリアンで新大久保にでも行ってみる?というんで、二つ返事でOKしたワタクシ達ざんす。
新大久保は日本にお住まいの方にはおなじみのコリアンタウンで有名ざんすね。しかし、ワタクシがまた東京で仕事してたときに銀行関連の手続きで新大久保には良く通ったものの、当時の新大久保にはコリアンよりはフィリピーナがたくさんたむろっていたような記憶がありますね。まあ30年近く前の話なんで、あの頃はまだフィリピンダンサーがたくさん日本に出稼ぎに来てた頃。ワタクシの新大久保の記憶はここで止まってるんで一体どの辺りからここがこんなにコリアンタウン化したのか全く不明ざんす。で、調べてみたところ、2002年の日韓ワールドカップで日本の韓国を感じる街として選ばれ、更にその翌年の冬ソナブームで観光地として定着したんだそうな。それ以前のバブル期におとなりの新宿歌舞伎町で働く韓国人ホステスが家賃が安くて歩いて通勤できるということで住み着いたというのが始まりだったらしい。ってことは、ワタクシが銀行に通ってた頃はまだコリアンタウンとして定着する前だったってことざんすね。
さて、そんなコリアンタウンの新大久保に降り立ったワタクシ達。右を見ても左を見てもハングル語の渦で、これはもうどう見ても日本じゃないのであった。これはアレざんすね、Paris13区のチャイナタウンみたいな感じですかね。でもParisのチャイナタウンはそれこそ中国人(それとマイノリティだけど庶民的なお家賃を求めて住むフランス人)が住む街でここにわざわざ観光に来る人はいないと思うんだけど、新大久保のコリアンタウンは韓国モノ大好きな日本人が集う街といった趣が強い様に思われる。まあ昔からここに住んでる日本人はいるんだろうけど、このフィーバーでこんだけ人がわんさかやってきては落ち着いて暮らせないんじゃないかしらん。
さて、このあたりのレストランにはたまに来るというYさんのオススメのレストランを2つほど覗いて、良さげな方にLets go!
雑居ビルの1階にあるコリアン的な雰囲気を醸し出してるお店なのであった。

味っちゃん2号店(1号店から3号店まであるらしい)というお店だそうですが、この店名、みっちゃんかと思ったらまっちゃんと読むんですって。これは韓国式なんだろうか。
開店早々の時間だったんでまだ人もそんなにいなくて静か。いかにも韓国人らしき人たちに混ざって写真つきのメニューを見ながらオーダー。ワタクシはお肉は食べないんで肉系はYさんとSeanにまかせて主にチャプチェとチヂミを担当することに。
さ〜来たよ〜


右に写ってるのがサンギョプサル。
焼肉を食べに行かないワタクシには初めて見る韓国式焼肉なんですが、分厚い肉がどど〜んとあってじゃがいもやら玉ねぎがキムチと一緒にジュウジュウと焼かれております。鉄板が斜めになってるのは油を落とすためであろうね。これで二人分。これと一緒に野菜とかナムルが一杯出てくるのは韓国式焼肉ではお約束。若干Seanの目が泳ぎ気味なのはのっけから小鉢が一杯出てきたからなんだろうか(笑)。飲み物はレモンサワーで(Seanはノンアル)。
お肉が焼け始めるとお兄さんがやって来る


お兄さんの腕がツルッツルできれいなのに目が釘付け(笑)。
ひっくり返したりはお兄さんのお仕事。ワタクシ達は放置プレイ。
更に焼けてくると


ひっくり返した上にハサミで適当な大きさにカットしてくれるのだ。
カットするとこうなる


いや〜すごいボリューム。
これをナムルを挟んだりレタスで巻いたりしてタレに付けて食べるのね。
ワタクシの座ってるところから正面に一人で座ってた女性がいたんですが、彼女はこのサンギョプサルをオーダーして一人黙々と食べておりました。おそらく韓国人だと思われるんだけど、こういうレストランで胡座かいて女性一人で結構なボリュームの焼肉をサクッと完食していくってのがスゴイ。
ワタクシはもっぱらチャプチェ


このチャプチェが美味しかったのよ。
このチャプチェの春雨がモッチモチで味付けもなんとも言いようのないコクでこりゃ自分では同じものは作れないわと唸る美味さ(きっと本場の材料があればできるとは思うが)。
そして今度はコレ


海鮮チゲ。
これがね〜、すっごい美味しいんだけど量が半端ないのよ。最終的に残しちゃったのがとっても残念だったけど、もし東京に住んでたら間違いなくドギーバッグしてもらったと思うな〜。ああもったいない・・・。ふわっともっちり、タレも美味いのなんのって。
そしてトドメがこちら


プデチゲ。
これで1〜2人前って(汗)。これを一人で平らげる人ってどんな胃袋よ。
実はチヂミが来た時点でちょっと多いんじゃないかという気がしてきたワタクシ達。どうしてかっていうとSeanのお箸の進み具合が滞ってきたんで、どうしたんだいと聞けばお昼に食べたクレープが効いてるらしくお腹が一杯になってきちゃったというじゃありませんの。で、すかさずYさんがプデチゲをキャンセル出来ないかと聞いてみたところ、もう作り始めちゃったから無理ですと。そっか〜仕方ないから頑張るしかないね〜と言ってたものの、なかなか出てこない。やっと出てきたらこの量で、Seanは思わずブルーになったけど、なんとかソーセージやスパムの肉系部分は二人に食べてもらい、ワタクシは野菜をせっせと受け持つことに。それでも完食出来ず最後はギブアップでございました。
ちょっとオーダーしすぎた感はあったものの、どれもとっても美味しかったざんす。ワタクシ達がお店を出る頃にはどんどん人が入ってきてなかなか人気のお店の様子。
駅に向かいながらディープなコリアンナイトを垣間見るワタクシ達


ここはソウル?みたいな。
Yさんがコリアンスーパー見ていこうと誘ってくれたのでちょっと入ってみましたが、いや面白いわ。コリアン系が特に好きじゃなくても、面白そうな食材がわんさかあるし、なんとなく物価も安そうだし、スーツケースに余裕があったらお土産ガッツリ買っちゃうところざんすよ。
食事を終わったのが7時頃だけど道はかなり混雑してて、まだまだ宵のうち。これからコリアンタウンの夜は賑わいを見せるんでしょうね〜。

コリアンキッチン味ちゃん2号店
〒169-0072 東京都新宿区大久保2-32-3 リスボンビル1F
tel:+81 3-5272-3022

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