ノルマンディのヴェネチア、Pont-Audemer

2023/11/23Bruxelles.Comments: 0

Bayeuxから1時間20分ほどにあるPont-Audemerに宿を取ったワタクシ達。
ここはエアビーで探しててたまたま見つけたんですが、ここは街中を運河が流れていてまるでヴェネチアのようであることからノルマンディのプチ・ヴェネチアと呼ばれているんだそうな。夕方に到着したんで翌日から早速散策を開始ざんす。

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お宿から出ると早速運河が

か〜な〜り古い家が並んでおりますが絵になるのね。
小道を通れば

あらカワイイ。
まずはお約束の観光案内で街の地図をゲットして、PaulがPont-Audemerの歩き方を伝授してもらうと、いざ散策へ出発。
メインと思われう運河も

ご近所の運河より少し手入れが行き届いていると言うか。
その反対側

さらに手入れが行き届いております。ここは多分写真撮影のスポットであろうね。
ここの左側の壁にはこんなプレートというか昔の広告と思われるものが残されておりました

Au Printempsって書いてある。
女性と女の子のための服などなどと書いてあるところを見ると、もしかしたらあのPrintemps百貨店なのかしら。こんな田舎に？（失礼）などと想像が広がります。
では早速地図のコースに沿って散策してみよう。
目抜き通りと思われる通りに出ると教会が

Eglise Saint-Ouen。
この教会の中をしばし見た後に教会のお向かいを見たらこんなことになっておりました

一見素敵なノルマンディらしいcolombageのお家かと思いきや・・・。
よくよく見ると右側の家の屋根が抜け落ちてるし（もしかしたら火事で焼け落ちた？にしては下の方は焦げてない・・・）窓が割れてたり塞がれてたり、更に地上階部分は板で覆われた上にフェンスで囲われております。なんだか今にも崩れてきそうな雰囲気。キレイなのになんとかうまく保存できないもんだろうか。
さて教会の横の路地を抜けていくと

美しいcolombageの家が並ぶ広場に出ました。
どうやらPaulが伝授されたコースは一つずつのエリアに名前が付いててそれを一つずつ巡っていくというものらしいざんす。
細い小路を縫うようにして古い町並みを楽しむワタクシ達

細い道はとっても静か。

このエリアは道をまたぐようにしてお向かいの家が繋がってる家がいくつか。
可愛らしいデコレーションの家を見つけたと思ったら

アーティストのためのアトリエでした。
運河のある旧市街の端まで行ってまた中心部に戻って来たらお買い物タイム。ワタクシはぼんぼりでデコレーションされた小道にあるアンティークショップに引き寄せられて蚤の市価格で小物をゲットしてホクホクざんす。うふふ。
さて、お昼も近くなったんでパンでも買って帰るか〜とお買い物したアンティークショップのオーナーにこの街で一番美味しいパン屋さんはどこかしらと聞くと、この道を出たところにあるパン屋さんが美味しいわよ！とオススメのパン屋さん

Boulingerie Lepenant。
お昼時で行列ができております。店員さんも3人いてフランスでは珍しくすご〜くテキパキした客さばきで列はどんどん進む

パンもパティスリーもなかなかの品揃え。
ここでワタクシ達はバゲットなどを購入。
こちらが「など」の部分

その名もPont Aud Rolls。
もちろん街の名前のPont-Audemerをもじってあるんざんすね。これはクラフィンみたいなのという感じでしょうか。クロワッサンの生地を使って中にクリームが入れてあります。ワタクシが選んだのはバニラとピスタチオ。結構甘くてボリューミーなんでお腹がちゃんと膨れます。ワタクシ的にはやっぱりWittamerのクラフィンのほうがダントツで美味しいざんすね。
お昼ごはんを食べたら午後はドライブ！