一つ星レストランLa Closerieでバースデーディナー

一つ星レストランLa Closerieでバースデーディナー

今日からベルギーの学校は新学期(補習校も先週土曜日から)。
Paulは朝から追試の監督ということで出かけて行きましたが、Seanは翌日から学校始まるっていうんでまだお休みなのである。結局8月29日から新学期って謳っててもなんだかんだで予定通りに始まんないんだからこれまで通り9月1日からにすれば良いものを・・・。まあこれも今年度から夏休みを少し短くして2月と11月のお休みを1週間ずつ増やすっていうお上の意向のせいなんですけどね。それにしてもお休みの多い国ざんす。

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さて、セナンク修道院からの奇跡のラヴェンダー畑を経てLaurisに戻ったワタクシ達、はっきり言って汗だくですわ。

実はこの日の夜はワタクシのお誕生日(8月6日)の前日でして、本当は当日にお祝いをするはずがPaulがレストランの予約確認をちゃんとしなかったせいで6日は満席、5日なら空いてますって言うんで前祝いをすることに。
この予約をしたレストラン、La Closerieというほぼ隣村のAnsoui(アンスウィと発音)にあるミシュランの一つ星レストラン。色々とこのあたりのレストランを吟味してここが良かろうということでワタクシが選ばせていただきました。

Seanにとっては生まれてはじめての星付きレストランってことざんすね。いいわね〜15歳にして星付きレストラン経験できるなんて。
このレストラン、予約は電話オンリーでして、最初にPaulが電話した時(2週間以上前)たまたま定休日で留守電になってたんで予約したい日時と連絡先をメッセージに入れておいたんだけど、待てど暮らせどなんの連絡もない(留守電のメッセージには折返しお電話しますってあったんだけど)。Paulはレストランからの連絡を待ってるんで「ちょっとアンタ、悠長に待ってたら予約自体できなくなっちゃうから電話して!」とせっついてやっと電話したらまたしても定休日(汗)。仕方ないのでその翌日に電話を再度したところやっとつながって8月6日に予約したい旨留守電に遺したんですけど〜と話せば「アラ、スミマセン聞いてなかったわ」ですと。おいおい一つ星大丈夫か。しかも6日はもう予約でいっぱいで5日なら大丈夫だというんで夜7時半から8時の間に到着ということで予約完了。これって多分ベルギーからかけてたからってのもあるんじゃないかと思ったり。でもね、ヴァカンス先に到着してからだったら予約取れなかったと思うんで何度もかけ直して正解ざんすよ。
そんなこともあり、支度をのんびりして、しかもレストランの住所に到着するのに一方通行やらなんやらでちょっとぐるぐるしちゃったりで少々遅刻しちゃったワタクシ達。8時ちょっと過ぎに到着


レストランの前の道を挟んだテラスは既に満席になっておりました。
ワタクシ達は店内の奥の席。予約ギリギリだったからね〜


ちょっとしたアートが飾られて。
店内は落ち着いた雰囲気でとってもシンプル


ちょっと緊張気味のSeanの後ろにはお上品そうなお客さんたちが。
遅刻しちゃったんでアペリティフは飛ばしてすぐにワインをオーダー。今回はワタクシが好きなBandolのロゼをPaulがセレクト。
メニューは真っ赤な表紙


ワタクシ達はMenu de saisonをいただくことに。
まずはMise en bouche


かぼちゃのフォカッチャにハーブのクリームのタルトレット。
一口サイズでも滋味深い。
Mise en bouche2つ目


繊細な泡の何らかのムース(忘れちゃいましたわ・汗)。
いや、何のムースだったか忘れちゃったけど美味しかったざんすよ。
さてここからが本番。
ワタクシとPaulのアントレ


Savarin d’artichaud ‘petit-violets’ sauce champignion et sablé au thym
これはお菓子のサヴァランをアーティーチョークで表現したものみたいざんす。白トリュフが眩しいわ。
サヴァランの真ん中にあるソースと一緒にいただくとふんわりととろける感じ。
Seanはこちら


Pétales de tonine de Méditerranée juste raidies, croustillant de légumes des jardins d’Ansouis
ワタクシ達のアーティーチョークが割と地味めな色合いだったのに比べるとこちらのお皿はとってもカラフル。tonineは小さめのマグロの一種だそうで、マグロ好きなSeanは美味しい美味しいと食べておりました。
そしてワタクシのメイン


Retour de la criée cuit sur la peau au basilic, coco frais et jus comme un pistou à l’huile d’olive
クリエというお魚。皮がパリッと焼きが入って日本人には嬉しい。そしてやっぱり南仏の夏といえばピストゥーざんすね。たっぷりのピストゥーのソースが敷かれて爽やか。
我が家のミータリアン男子はこちら


Carré de cochon rôti ‘rosé’, tomate pendelotte farcie d’un confie de cochon, papeton d’aubergine
子豚のロースト。付け合せのお野菜はご当地の野菜。papetonってのは聞き慣れない名前だったんで何かしらと調べてみたらナスをテリーヌみたいに固めたアヴィニヨンの料理だそうな。ううむ、美味しそう。

ここの料理はどれもご当地の食材を使ってプロヴァンスのレシピを元に繊細に料理されておりましたね。
そしてSeanお待ちかね、デザート


Parfait glacé cacao-framboise, amandes de Cucuron caramélisé et crémeux chocolat caraïbe 66%, confit de framboise
これはフランボワーズとショコラのパフェの平面版といった感じですかね〜(笑)。
ショコラ好きなSeanにはうってつけ。お隣の村Cucuron産のアーモンドが使われております。
ワタクシのデザート


Crème brulée à la verveine, texture d’abricots de pays et pétales de meringue
クレームブリュレにアプリコットづくし。いや〜このクレームブリュレもヴェルヴェーヌが効いてて美味しかった〜。やっぱり夏はさっぱり系が良いのよね〜、
デザートは3人違うものをオーダー。こちらはPaulの


Pain perdu Pain perdu ‘retrouvé’ à la vanille de Bourbon
パンペルデュでシンプルに。あ、でもこのパンペルデュはメゾンのオリジナルですとマダムがおっしゃってまして、確かにまったりとクリーミーで美味しかったざんす。
3コース堪能した後は満腹。食後のカフェはパスしたらお茶請けだけ持ってきてくれました


ギモーヴとブルーベリーのプチケーキ。
最後まで美味しゅうございました。
インスタライブで友達に自慢するために写真を撮るSean


これならバッチリ自慢出来まっせ。
結局最後までゆっくりして気がつけばワタクシ達が最後のお客さんだったっていうね。まだ10時半頃だったんだけどやっぱり地方のお店はお客が引くのが早いのかしら。美味しくいただいたメニューは62ユーロ。一つ星にしてはお手頃なプライス設定で、応対してくれたマダムはとっても素敵な女性だし(Seanにもワインを勧めてくれちゃったり・こっちは15歳くらいからワインは飲み始めるんでまあ普通)それはそれは感じの良いレストランでバースデーをお祝いしてもらって大満足なワタクシだったのでありました。

La Closerie
Bd des Platanes, 84240 Ansouis, France
tel: +33 (0)4 90 09 90 54

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