赤い村、Roussillon
なんだかんだでもう8月も終わりじゃありませんの。
今年はホントに暑かったヨーロッパ・・・。今やっと丁度いい感じのお天気で過ごしやすい一日になりましたわ。この感じで9月も過ごせると良いんですけどね〜。
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ワタクシ達がヴァカンスを過ごした村Laurisはプロヴァンスの中心Luberonにある21の村のうちの一つなんですが、今回のヴァカンスではこの21の村々のうちのいくつかを訪れることができました。これも地の利があるおかげざんす。
さて、この日はそのLuberonの村の一つ、Roussillonへお出かけ。
このRoussillonは何が有名かって村が赤いの。それもそのはず名前にもrousse – 赤から黄色の間の色 – が付いてるし。赤いのはこのあたりの土地が顔料のocres – オークルの原料に使われる赤土の産地だからなんですね。Paulが事前に調べたところによると、このオークルの旧採掘場をめぐるツアーがあるというんで早速GoGo!
まずは街外れにあるOkhra Écomusé de l’ocresへ
アラカワイイわね〜と中へ
中はショップになってて顔料がずらりと並んで壮観。
おじさんが1人オークルの色を熱心に吟味しておりました。
オークルだけでもこんなに種類が
こんだけあったらそりゃ悩むよね。
ここでかつてのオークルの工場を見学するツアーをやっておりまして、ワタクシ達の目的はそれだったんですけども、到着したのが最初のツアーの11時を周っちゃっておりまして次の回は14:30。ちょっと〜Paulったら時間までちゃんと調べておいてくれなきゃ困るじゃないの。ワタクシ達がもっと時間に余裕があれば次の回まで待つんだけど(実際次の回を予約してる人たちもいた)今日を逃したらもう次はないワタクシ達は泣く泣く諦めることに。
ツアーの場所が森の中なんで、この熱波で山火事のリスクが高くなってて個人で立ち入ることができなくなってるそうな。いやはやこんなところにも熱波の影響が・・・。
そうか、そんなら仕方ない、もう一つの見学場所へ行ってみるかと車で走ってみるとまたしてもferméの看板が。やっぱり火事の危険があるから開けてないんだ、とオークル見学をすっぱりと諦めてRoussillonの村へ向かったのであった。
到着してみるとこりゃまたガッツリ観光地のRoussillon
どうよ、このフォトジェニックな赤い村。
さすがフランスの最も美しい村の一つだけありますわ。
駐車場の入り口にいかにも学生アルバイトのお兄ちゃんがいて「スミマセン、熱波のせいで今日はオークルの見学ツアーはないんです」とお詫びを言われまして、いやいやキミのせいじゃないのよと暑い中ず〜っと立ってるお兄ちゃんが不憫になったワタクシざんす。結局この子はワタクシ達が帰るときもまだ立ってて、あまりに気の毒で「ちゃんとお水飲んでね」(だってお水とかなんにも持ってなさそうだったし)と声をかけたら顔を赤らめつつ「merci」と恥ずかしそうにしてたのが印象的でした。
恐らくこの村の下に広がる森のあたりをトレッキングしたりするんでしょうね〜。
駐車場の下はこんな崖になっております
赤い色した崖はなんともソヴァージュ。
さ、じゃあ街歩きに出かけようではないの。
とにかく街並みがオークルのグラデーションでキレイなのだ
またしてもジャンヌ・ダルク。
Gordesにもありましたね〜
見晴台のある村の頂上に向かって登っていくと
こんな素敵なジュース屋さんが。
L’elixir des Ocresという名前のジュースバー。すっごく気になったんだけど、男子諸君がどんどん見晴台の方へ行くんで結局入らずじまい。入ればよかったな〜とちょっと後悔しております(泣)。
街歩きは続く
トカゲはデコレーション。
こちらの壁がワタクシの一番のお気に入り
指がオレンジ色に染まるのです。
ツーリスト・インフォメーション前の広場前の建物
赤茶色から黄色のグラデーションがキレイ。
このRoussillon、色彩に溢れててワタクシの今回のプロヴァンスでも1,2を争うお気に入りの街になりました。やっぱりこのカラフルさがたまらないんだな〜。次に来るときは是非オークルツアーに参加してみたいざんす。
Okhra Écomusé de l’ocres
570 Route d’Apt, 84220 Roussillon, France
tel: +33 (0)4 90 05 66 69
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