雨上がりの岬へ

2023/11/15Bruxelles.Comments: 0

さ〜いよいよYさん一家とのヴァカンスも最終コーナー。
最終日はまず午前中Briquebecの街でお買い物をしてお昼ごはんを済ませてからCotentinの先端方面へと海岸線をドライブざんす。

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まず向かったのはDiéletteという西側の海岸

ゴツゴツした岩が荒々しい雰囲気。
ユタ・ビーチの延々と続く砂地のビーチとはえらい違いざんすね〜。
ここから沖を眺めるとジャージー島とガーンジー島が見えるんです（と、思う）。
ここから今度はLa Hagueという更に先端へと向かうも、ここでどば〜っとすんごい勢いでにわか雨が降ったんで到着してしばらく雨が止むのを待って岬の方へ

雨上がりの虹が。
岬には海を見守るように十字架も

遠くには灯台が見えます。
辺りはなんとも言えない静謐な景観が広がっておりました

雨上がりの空はどんよりとしながら神秘的にさえ見えたりして。
それはそれは素晴らしい雰囲気の写真が撮れました。
ところで、このあたりはチャネル諸島があるせいか携帯の電波がイギリスのものになるらしく、ワタクシのプロバイダーから「ようこそイギリスへ！」みたいな間抜けなメッセージが届いておりました。ラジオもフランスのチャンネルに混じってBBCラジオが聞けたりとフランスにいながらにしてイギリスにいるようなちょっと不思議な感じ。
さ〜この後はどうするんだいと運転してるPaulに聞けば、Cherbourgに行くと。うんそれはわかった、Cherbourgのどこに行くんだねと更に聞くと、Cherbourgと言ったらもう行く場所はLa Cité de la Mer　（海洋博物館）しかないっていうんで、そうかそんならそこ行こそこ、ということでY氏の車に集まってるボーイズに聞いてみると「え〜興味ない〜」って。なぬ〜？ここまで来て興味ないって〜？！とワタクシ若干ムカついてSeanとちょっと喧嘩になりかけたんですがサイトのリンクを送って見てもらったりしてやっと合意に達したんでとにかくCherbourgへと向かったのであった。
んが、このCherbourgがとんでもなかった。市内のそこらじゅうで道路工事しまくっておりまして、カーナビもGoogle　Mapも刃が立たない状態なんですわ。ワタクシ達が先導してたんだけど渋滞のせいでY氏とはぐれちゃって、とにかく行き先の住所を教えて博物館で待ち合わせね〜ということに。しかしね、ワタクシ達がカーナビに従ってたら同じところをぐるぐる回るばっかりでいつまで経っても到着できないの。そうこうしてる内にはぐれちゃったY氏の車は博物館の駐車場に着いたみたいだと言うじゃないの。もうね、ここまでで既に45分くらいはロスしたと思いますわ。そのぐらいすんごい渋滞であちこちで通行止めのバリケードが置いてあって道路掘り返してるんで、もうこのまま絶対行きつけないわと諦めかけたところで、Yさんからハーバーみたいなところの横を通ったよという情報が。そんなような場所は横目に何度も通ったよなと思い出し、その近くにでっかいCarrefourがあったんでもう仕方ないCarrefourのパーキング突っ切るしかないわ！と突っ込んで行ったら、アラ博物館の駐車場に到着したじゃないの