IRASSHAIは本当にいらっしゃいなのか?

IRASSHAIは本当にいらっしゃいなのか?

暑いくらいざんす、ブリュッセル。
今週から毎日30度近い気温で、外を歩いてると思いっきり日焼けしそうざんす。この夏のようなお天気は来週中頃まで続きそう。こういうお天気に成るとこっちの人たちは早速テラスに繰り出すんだけど、ご多分に漏れず我が家のお向かいのレストランは夜遅くまでテラスでガヤガヤと賑わしいのである。

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ポンピドゥー・センターを堪能した後はルーブル美術館へ行く前に腹ごしらえ。できるだけルーブルに近いところが良かろう、更にそれなりに話題の場所にしたいと思い、8月に入ってから見つけたdesign storiesの記事を見つけて、おおこれは面白そうじゃとチェックしていたワタクシ。

その名もIRASSHAI(いらっしゃい)。

記事を読む限りでは日本の食文化を発信するコンセプトストア – レストラン、カフェ、ショップ – だという話。ここならルーブルまで歩いて行けるし、サクッと食事するのに便利だね、ということでBeaubourgからメトロで駆けつけてみました。
場所は話題のピノー・コレクションのすぐ近く、最寄りの駅はLouvre-Rivoliでロケーションとしてはワタクシ達には絶好のロケーションなのである。
rue du Louvreをピノー・コレクションに向かって行くと見えてきた


外のテラスも既に人で一杯、賑わっておりますね〜。
どれどれどんなもんだろうねと店内へ


これまたびっちり埋まっているじゃありませんの。
しかし、お客さんの90%近くは見事に非日本人。こういうのって日本人コミュニティでは話題になってないんだろうか。まあ日本人らしき人もいなくはないけど、純日本人と思えるのはワタクシと(だってSeanは半分日本人ですからね)近くのテーブルにいたお母さんと子供二人の家族連れぐらいだったような。
窓際に面したカウンター席が空いてたのでそちらに落ち着いた我ら、早速メニューを拝見


TEISYOKU、 KARE RAISU – カレ・ライス(これ、カレーライスだけどフツーにcurry riceって書いたほうが分かりやすいんじゃないのか)、そしてなぜかフランス語でNOUILLES(麺)。
大体プライス的には14ユーロから18ユーロでまあいわゆるこっちのランチのお値段としてはこんなもんかと言う感じ。後はどんだけの盛りで出てくるかによってこのプライスは適当なのかそうでないのかが分かれるところですかね。
一応前もってどんなのがあるのか下見はしておいたんでSeanとPaulはカツカレー一択。ワタクシは定食のなすの田楽か野菜のそばで迷ったんだけどどうも野菜のそばってのがピンとこなくてお姉さんに野菜の天ぷらそばですか?と聞いてみたところ「そばの上にロケットにネギにもやし、そしてミニコーンとさやえんどう、さらにナスやらさつまいもがマリネして乗ってます」と。え、マリネ?さつまいもが?ううむ、ちょっとぞっとしないな〜というか野菜たっぷりは良いがこれらをそばに乗っけるってどんな風になるのか想像できぬ・・・。というわけで無難になすの田楽定食にしてみました。
しばらくしてオーダー到着


カツカレー。
え〜と、カレーには何も具が入ってないのね?メニューには豚肉と書いてあったんだけど、どうやら豚肉は煮込まれて消えてしまったのか・・・。恐らく玉ねぎ以外の野菜は入っていないような。一応オーダーする時にお姉さんは「味がちょっとスパイシーかもしれませんが大丈夫ですか?」と聞いてくれたんだけど、Seanに聞いたら「いや、全然」と一言。「っていうかちょっと変な味」だそうで、「ママのカレーの方が100倍美味しい」って。嬉しいこと言うじゃないの。まあスパイシーなのはワタクシのカレーはいつも辛口なんで全く問題ないとは思うが、味見させてもらったら確かになんだか風変わりなお味がする。と、突然Seanが「あっ分かった、これってルフトハンザの機内食のカレーの味だね!」って(笑)。おお確かにそう言われてみればそうかもしれないわ。肝心のとんかつも3口で終わっちゃうくらいの大きさで(ささみかと思ったわ・笑)。Paulに至ってはメニューにTONKATSUと書いてあったのが仇になり、カツ丼が出てくると期待しちゃったらしく「これはボクが食べたのとは違う!」とお姉さんを捕まえてボクが食べたTONKATSUは・・・と滔々と語り始めたんで、おいおいこれはカツ丼じゃなくてカツカレーだからと諫めるのが大変でしたわ。
そしてワタクシの定食は


ふう〜ん・・・。
まあフツーのナスがなんとなく田楽状態になっているという感じでしょうか。あ、二切れね(笑)。そんなことよりワタクシがビックリしちゃったのはご飯ざんすよ。写真で見てもなんとなくお米がねっとりとくっついてるの分かります?この定食のご飯ったらなんともち米だったんですわ。いや〜こういうのでもち米はないんじゃないの?で、Seanにキミのご飯はどうだと聞いてみたらやっぱりもち米だったと。いやいやいや、どこぞのアジアン料理じゃないんだからもち米をデフォルトで出すのはないんじゃないか(今冷静に考えてみれば、普通米がベタベタに炊きあがっただけだったのかも疑惑)。もしやシェフは中国人だったりして?いやいやでもサイトには日本人女性がメニューを監修してるって書いてあったよな・・・と思い出し、もしかしたら監修だけしてて実際は作ってないのかもといろいろと考えを巡らせつつ、なんか納得行かないわ〜と思いながらふと窓の外を見てみると


派手めなお姉さん2人がお食事中。
グレイヘアのボブのお姉さんはカツカレーで、お箸で食べております(笑)。あのちょっとサラサラっぽいカレーを食べるのにお箸は難度高いんじゃないかな〜。あ、でももち米だからなんとかなるか(そういうのを踏まえてのもち米だったり?)。紫色の髪のお姉ちゃんは野菜がいっぱい乗っかった丼っぽいのを食べておりますが、もしやこれが野菜そば?(サラダじゃないんかい・・・汗)これを見たとき、良かったこれオーダーしなくて!と思ったワタクシざんす。
さて、色々と考えるところがありつつ食べ終わったところにお姉さんがお皿を引きにやってきたんで、これはちょっともち米問題を言っといたほうが良いであろうと「お姉さんお姉さん、日本ではこういう普通の食事ではもち米はいただかないんですよ。使うならお赤飯とかになら使いますけどね」とアドヴァイス。ついでに「でも日本人シェフじゃなければ仕方ないですかね〜」と言ってみたら「アラ、シェフは日本人の女性なんですよ」というじゃありませんの。「でも今作ってるわけじゃないでしょ?」と聞けば「いえ、今厨房にいます!」って。ひえ〜、そうなの?自ら作ってんの?しかもお姉さんはシェフは北海道出身よ!と教えてくれましたけども、う〜んそれは意外ですわ・・・。しかしお姉さんは真摯に聞いてくれまして「私達はまだオープンして1週間しか経ってなくて至らないところがたくさんあるので、どんなアドヴァイスも大切なんです!せっかく来ていただいたのにがっかりさせてしまって申し訳ありません」とこういうところはフランスではありえない(マジで!)まるで日本にいるかのような対応で感心してしまいました。
しかし、この満足度の低さで50ユーロ(Paulがアサヒビールを飲みやがりましたからね)、つまり7500円はちょっとありえないわ。たとえ改善されてもワタクシ的にはリピはないなと。
気を取り直してショップの方を覗いてみたら


広々としたスペースに商品は結構充実しているような。
瓶モノとか普通の日系スーパーではあまり見たいようなのもそれなりにあったりしますが、全体的にはプライスはちょい高めな気がする。この感じなら京子でいいんじゃないの?(笑)などと思いつつお店を後にしたワタクシ達なのであった。

IRASSHAI
40 Rue du Louvre, 75001 Paris,
tel: +33 1 84 74 35 30

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