Pointe du Vanを散策

Pointe du Vanを散策

美味しい海鮮料理でお腹いっぱいになったワタクシ達、腹ごなしのできるスポットを求めてドライブ。
Paulはどうやら前もって調べていたらしく「この辺には結構pointeがあるから見に行ってみよう」と。
pointeって?それは岬のことですね。確かにpointe、尖ってる地形だから岬ね。ふむふむ。
そんなわけでワタクシ達が向かったのはPointe du Van


ブルターニュなので下はブルトン語。
ハイカーはそこそこいるものの混んでないので快適。前日まであまりいいお天気とは言えなかっただけにこの日は青空で気持ち良かったのだ


断崖が連なっております。
この断崖というか巨岩というか、太古に岩がもりもりっと盛り上がった事によってできた景観なんだそうな。
ゴツゴツした岩がもりもりと


粗削りとはこのことなり。
しかし、フランスの景勝地にはありがちな柵というものがガッツリ設置されていないんで我が家のおこちゃまSeanがチョロチョロと崖の先まで行っちまうので目が離せないったらもう。
そんなに先っぽに行きたいんならと、1箇所海に張り出したポイントがあったのでSeanとワタクシで先端まで行ってみました


絶景〜!
でも風が強くてすごいの。
下の方を見ると


岩がググ〜ッと盛り上がってる。まさにソヴァージュでブルターニュっぽい。
海からの強風を堪能したワタクシ達、Paulに置いてけぼりにされてしまうとマズイんで本道に戻ってPaulに合流するべく先を急ぐ


斜面登っとります。
本来のハイキングコースは左右にお花が咲いててのどか


風が強いからか背の高い植物は生えておりませんね。
この先にあるのはLa chapelle Saint-They


このチャペルは17世紀に建てられたそうな。
祭壇は木製でカラフル


海をイメージしたと思われるブルーが爽やか。
でもね、ワタクシの目が釘付けになったのはこちら


右のおじさんが自分の足怪我したところを服まくりあげてコレって見せてるの(笑)。
きっと何らかの意味はあるんだろうが、キリスト教信者でないワタクシには妙にウケましたわ。そして手前にあるのは船のお神輿?このキッチュさ、いいわ〜。
多くのハイカーはまだまだこの先の方まで行くんでしょうが、ワタクシ達はここでハイキング終了してパーキングへ。
結構歩いたので戻るには同じくらい時間がかかるかと思ったらあっという間に戻っちゃって拍子抜け。きっと突端まで行って道なりに逆戻りしてたのね。
パーキングにはブルターニュの旗


さ、そろそろSeanのビーチを探さねば。

Pointe du Van

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