クリュニー美術館でユニコーンに会う

クリュニー美術館でユニコーンに会う

美味しいランチの後はまたまた美術館へ。
今回は左岸で完結しようと言うことで、改装工事がほぼ一段落したらしいクリュニー美術館へ行くことに。Paulはどうやらここのローマ時代の浴場をSeanに見せたいらしい。

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メトロに乗ってカルチエ・ラタンへ到着。Cluny-Solbonneで地上に出ればそこはすぐにクリュニー美術館のローマ浴場の遺跡の目の前。移籍観るだけだったらこれでも十分かもしれないなんて無粋なことは言いっこなし(笑)。
超久しぶりのクリュニー美術館の入り口はなにやらやたらモダンになっててビックリ。

そうそう、ワタクシとPaulはこの日から2日間のParis Museum Passを使うんでランチ前のロダン美術館はサクッとパスして来ました。Seanは18歳以下で美術館は全部無料。
こちらがParis Museum Pass


57.48ユーロは高いのかお得なのか。
一応4つ目のミュゼからタダになりまっせという触れ込みざんす。この日既に2つ目のミュゼなんで、後1つでクリアできるという算段ざんす。
なにげに今風のクリュニー美術館の入り口にびっくりしつつ行列なしでアッサリ入場して、まずはPaulが是非観たいと言ってたローマ時代の浴場を観るにはどうしたら、という質問を係員のおじさんに聞くと、工事がまだ終わってないので観られないと。おっとのっけから残念。でも上からなら一部を観ることができると言うんで外に出て一部を観る。まあ、廃墟なんでこれなら地下鉄上ったところの外から覗いてるのと大して変わらないか、という感じ。こういうのだったら、この近くにあるArènaの方がワタクシ的には好きかも。
では気を取り直して館内へ


聖人または王の頭部をガン見する親子。
こういう首チョンパの頭が沢山並んでおりまして、状態の悪さを競い合っているみたいなんでSeanと2人でどれが一番酷いかとふざけ合う罰当たりなワタクシ(笑)。
当時の建造物が部分的に復元されていたり


天使が素敵。
この部屋を見た後でまだ諦めきれぬPaulが横にあった部屋から浴場跡を見ようと試みたものの、工事中で奥の方までは観られないようになっててあえなく撃沈。ま、無理って言われてるんだから諦めようよ(笑)。
ひとしきり古代ローマ関連の展示を見た跡でちょっと一休みで屋上へ


中世のお城的な建物の後ろにフツーにアパルトマンが建つというこのシュールな感じがいかにもParis。
奥の方に見えてるのがガーゴイルの付いた井戸ざんすね。
ワタクシが気に入ったのはコレ


日時計。
なんとなく合ってるような合ってないような(笑)。隣の飾りに帆立貝が沢山あるのもちょっと意味不明。
しかし暑すぎて日陰も殆どないのでくつろぐわけにも行かずとっとと退散したワタクシ達。いよいよメインの中世のゾーンへ。
こちらの方がやっぱり見学者は多め


聖☆おにいさんを気取るSean(実はワタクシのヤラセ・笑)。
ここで見学者が多くなるのはこの先にかの有名なユニコーンのタペストリーがあるせいざんすね。ワタクシも久々の現物鑑賞ざんす。
これらのタペストリーには一つずつ意味があるのだね


鏡を見ている「視覚(La vue)」


音楽を聞いている「聴覚(L’ouïe)」


お皿から何やら(ドラジェだそうな)をいただいている「味覚(Le goût)」


花の香りを嗅ぐ「嗅覚(L’odorat)」


ユニコーンの角に触れる「触覚(Le toucher)」


解釈に謎の多い「我が唯一の望み(À mon seul désir)」
保存のためにかなり照明が落としてあるものの、やっぱり素晴らしい。
子どもたちも椅子に座ってじっくり鑑賞しておりました。ワタクシ的にはウサギとかびっしりと描かれた(織り込まれた)草花に目が釘付けで、いや〜このお花の部分だけでも良いから欲しいものよと思ったり。
お約束の鑑賞後のブティックでは案の定この草花やらウサギやらのタペストリーのレプリカのグッズが売ってましたが、ちょいとプライス高めなのね。まあこういうのは観るだけにしといたほうが良かろうと冷やかしただけで終了いたしました。
さて、肝心のSeanは中世について学習したのだろうか、どうなんだろうか・・・。

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