周富徳のエビマヨ

2024/02/22Bruxelles.Comments: 0

またしても寒くなってまいりました、ブリュッセル。
あんなに暖かかった日本もガクッと寒くなったらしく、東京とブリュッセルの気温が殆ど変わらないか、なんなら東京の方が寒かったりして。
昨日、ワタクシの日本語の生徒さんが花が咲き始めてるのを見ました、と。どんな花かは分からないらしいんだけど木に咲く花だったそうで、もしかしたら梅とかそういうフルーツ系の花だったのかもしれないざんすね。でも、また寒くなっちゃってせっかく開いた花もすぐに落ちちゃうんじゃないかな〜。

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さて、Uくんが滞在中はできるだけ日本の味を食べさせてあげようと頑張ってたワタクシ、最終日にはコレを作ろうと決めておりました。
それはエビマヨ。Seanはエビが大好物なんで、きっとUくんも好きなんじゃないかと思って同じエビマヨでもエビマヨの生みの親である周富徳の元祖エビマヨを作ろうじゃないのとちょっと張り切っちゃったワタクシなのである。
周富徳のエビマヨはと〜にかくマヨネーズの量が半端ないのとコンデンスミルクとエバミルクを入れてジンでアクセントを付けるという本格派。しかし、我が家ではジンは飲まないんでそこはお酒で勘弁してもらうことにして、あとのミルク関係はコンデンスとエバを両方入れるのはあまりにカロリーオーバーな気がしたんでコンデンスミルクだけにしてエバの方は豆乳にしてみました。
元にしたレシピはコレ。

周富徳レシピ『海老マヨ』

材料（４人分）

海老・・・１２尾　（小さめのエビなら600〜700グラム）
水菜・・・適量

★塩＆コショウ　適量
★ごま油　少々
★卵白（メレンゲ）　1/2個
★片栗粉　まぶす程度

＜オーロラソース＞
○マヨネーズ　１カップ
○ケチャップ　大３
○コンデンスミルク　大３
○エバーミルク　大２　（豆乳で代用）
○ジン　小２　（お酒で代用）

白コショウ・カシューナッツ　少々

＜下準備＞
オーロラソースを作る。
ちゃんと海老の背ワタを取って、塩・お酒で揉んで、洗い流す。
よごれを取ったら、★調味料を海老にまぜる。

＜揚げる＞
海老に片栗粉をまぶす。
180度以上の油で海老をカラッと揚げ、油をきる。
熱いうちに合わせ調味料（ソース）にからめる。

＜出来上がり＞
お皿に水菜を敷き、その上に海老マヨを盛り付ける。
カシューナッツの粗みじん切りをふりかける。
白コショウをふりかける。

まあこれは多分結構でっかいエビを使うレシピだと思うんですが、我が家のエビはごくごくフツーの小さいエビなんで、Carrefourの冷凍エビの450g入りの袋を1つ半使いました。でもね、こんだけあっても火が入ると小さくなっちゃうんざんすよ。4人で食べるときには小さいエビならこのくらいは必要なんじゃないかと。
しかし、マヨネーズ1カップってすごいざんすよ。こんだけマヨ入れてコンデンスミルク入れてならそりゃコクが出て美味しいに決まってますわ。このソースはあらかじめ準備して待機。このソースに揚げたエビを入れて和えるだけなんだけど、このエビを揚げるのが、片栗粉が指にべっちょり付くのをを拭いながら〜の火加減を見ながら〜の作業になるんで結構大変でしたわ。
なんとか出来上がったのがこちら

どや！
水菜の代わりにロケットを敷いてみました。エビ大好きなSeanはもちろん大喜び。ふとUくんを見るとこれまでのような食いつき感がないんで、恐る恐る「どう？」と聞いてみたらなんとエビは嫌いじゃないけど自分から進んで食べる食材じゃないんだそうで。ガ〜ン！一応Yさんには嫌いなものはないか事前に確認してたんだけど、エビの話は出てなかったんで大丈夫と思って気合い入れて作ったワタクシ、軽くショック受けましたわ・・・（後でYさんに聞いてみたらどうやらエビのむにゅっとした食感がイマイチなんだそうな）。まあでも、エビマヨの他に蒸し野菜ふわふわ卵がけというのも作ってあったんで難を逃れたというね

卵らしからぬ色になっておりますが（汗）。
これは出汁を入れてふわふわにしたあんかけ卵を蒸した野菜にかけるだけという超簡単なおかずではあるものの、こちらもお橋が進む美味しさでUくんはエビマヨよりこっちの方をメインに食べていたような。
そしてご飯はこちら

北海道の黒千石の炊き込みご飯。
黒千石は北海道の小粒の黒豆なんですが、　アントシアニン、イソフラボンなどのポリフェノールが豊富で体に良いそうな。その黒千石をもち米を混ぜたご飯で炊いてみました。これがまたほっこりと美味しいのだね。
まあ最後にパァ〜っとごちそうのつもりが思いもよらずUくんがエビがイマイチでずっこけたものの、ワタクシ的にはエビマヨ大成功だったんでまあよしとしよう。。