Chez Montaigne

2016/01/06Bruxelles.Comments: 0

新年早々2日からsoldesが始まっているブリュッセル。あまり出歩いていないのでどんな状況なのかはハッキリしないものの、なんとな〜く活気が無いような気がするんですがね・・・。今日からはParis、というかフランスもsoldes開始でこれから2月の頭まではお店はsoldes状態が続くわけです。
そして今日は6日、Epiphanie、つまりgalette des roisの日ですね。でも我が家は2日にSeanの補習校のお友達Tくん宅でおよばれした時におみやげで持参した（全然大したことないガレットで申し訳なかったんですが）ガレットを早々にいただいちゃったので、今日は特に食べる予定はなし。でも明日Meertにワタクシのブログ掲載がご縁でスタッフのかたとお知り合いになり、せっかくなのでとガレットを買いに伺うことになっているので今週末に食べることになりそうです（2−3日くらいは持つよね〜と思ってるんだけど果たして？）。
さて新年一発目のお店のご紹介。
今回はワタクシの大好きなplace Brugmann界隈にあるChez Montaigne。
ここんちには一度Wさんとお茶しに来たことがあるのでチェック済み。でも何も食べたことがなかったので今回Jasminさんとお茶するということで（去年12月のことなんですが・汗）じゃあ何かデザートでもとサイトをチェックしてみたらなかなかよさ気だったのでオススメしてみました。
ワタクシ、あまりデザートには触手が伸びないんですが、キャロットケーキとモンブランは別。そして更にParis-Brestがワタクシのデザートの三種の神器の最後の一つなんですね。で、このParis-Brestってのがブリュッセルではなかなか見当たらない。ところが、ここChez Montaigneにはあったのだ。おおこれは見逃すわけには行かぬと早速Jasmineさんと待ち合わせ

Montaigneってあの哲学者のMontaigneね。
ここだけの話ですが、ワタクシ最初にここんちを見た時にはMontagne（山）だと思い込んでおりましてね・・・（笑）。Montで始まりgneで終わってるからてっきり山のMontagneだとばかり（だってiがあるかないかですもの・言い訳）。実際、place Brugmannは坂の上にありまして、ワタクシがMontagneと思っちゃうのもあながち的外れではないというね。でもアレですね、言いまつがいってヤツですわ、オホホ・・・。
中は相変わらずマダ〜ムなご婦人方の集会所的な雰囲気

モダンな内装で、Montaigneという雰囲気ではなさそうな。
ここんちはご近所のiciと比べると同じご近所の有閑マダムでも年齢層が上というか、カジュアル度が下がる感じでしょうかね。
ではではデザート。
まずはJasminさんのオーダー

tarte au deux citrons méringuée。
中にはムースやらジュレやらが入っております。キレイなんだけどデートには向かない食べにくさ、とはJasmineさん談。ふむ、確かにね。
ワタクシのは勿論コレ

ええと。
Paris-Brestなんですがね。通常のParis-Brestは車輪を模したリング状の形なんですけど、ここんちのはfaçon‘Chez Montaigne’というだけあって長方形なのであった。ま、それは良いとして、ワタクシ的にはこれはか〜な〜り甘かったざんす。プラリネが入っているということらしいが、ワタクシにはキャラメルのような味を感じましたね。ええ、きっと美味しいんだとは思うんですが、ワタクシの舌には少々甘かったということで。
ま、概ね悪くはないんですが、ここんちではお茶だけでいいかな〜と。あ、そうそう、ここではもしお茶だけだと頃合いを見計らって追い出しにかかられるのでお気をつけ下さいましね（ワタクシたちは2時から始めて3時半過ぎた頃にレシートを持ってこられたので、おっとこれは追い出しにかかってるな、と）。実際のところ、ここんちは10時から22時までノンストップのはずなんですがね・・・。そんなわけでまったりと長居をしたい時には教会を挟んだ広場の向こう側にあるお馴染みGaudronをオススメいたします。