Neva cuisine

Neva cuisine

大人数でディナーという時に使えるレストラン、Neva cuisine。
ここは星付きレストランLa Grande Cascadeでスーシェフだった女性とパティシエだった男性が始めたお店で去年の夏ごろにopenしたそうな。で、またたく間に予約の取りにくいお店になったと言う話だけど、なんだかすんなり取れちゃった。
場所がEurope(Gare St. Lazareの裏の方)とレストランにしてはかなりマイナーな場所にあり来たことのない界隈でどうかと思ったけど、ビカッと輝くネオンでほどなく発見。

ネオンの色が少々怪しげな感じもしないでもないが・・・(笑)。
店内はテーブルの間隔が広く取ってあってビストロらしくなくて落ち着いた雰囲気。

私たちが案内された席はドアの前真ん中あたりのテーブルで私の座った席のすぐ後ろの床がばこっと開くシステムになっていて危ないことこの上なし! しかも結構頻繁に開いたり閉ったり。お皿を持って上がってくるお兄ちゃんがいたのでこの地下に厨房があるのかも?まぁ、そういう場所なだけに予約ギリギリで取れたのかもね〜。
さて、アミューズは恐らくケークサレと思われる丸いお団子状のもの。

とあるブログでこれと似たようなアミューズが超塩辛いと書いてあったのでどうなんだろうかと思ったら塩辛くなくてもっちりとして美味しかった。
まずはアントレ。
メンバーの半数がオーダーした海老。西洋ごぼうが柔らかくて美味しかったそうです。

これはフォワグラ。

ワタクシはお野菜で。

皆さん美味しい美味しいと召しあがってましたけど、私のは味付けがかなりあっさりしていてガレットがサクサクして良かったけど、ううむどうなんだろう、と言う感じ。みんなが海老にしたので違ったものにしてみようとしたのは間違いだった模様。
そして、メイン。
またしても(ワタクシを含め)半数がオーダーしたお魚。

本当は鯛だったところ途中で鯛がなくなり別の白身の魚にスイッチになった。ワタクシは鯛を頂かせてもらったんだけど、やっぱりこれも薄味のような・・・。付け合わせは美味しかったけど。
おひとり様アルゼンチン牛のリブロース。

いい色してます。美味しかったそうです。
もう一人が豚をオーダーしたんだけど、遠くて写真撮れず。でもすご〜い美味し〜い!と食べてました。
やっぱりシェフの女性、アルゼンチン人(だったかな)だけあってお肉が得意なんだろうな〜と思ってしまった。お魚の選択肢が2つしかなかったのもこれで納得。
さて、ここの目玉はやはりデザートだと言うことで、ちょっと期待。目玉と言うだけあってパティシエはわざわざカウンターで調理するというパフォーマー。
ここの名物は破壊する球体という名前の付いたチョコレートのデザート。私はチョコレートばっちりが苦手なのでパスしたけど、テーブルでサーブされるこのデザートは一見の価値アリ!
まずは金色に輝くチョコレートの丸い物体がサーブされて、お兄ちゃんが「触らないでね〜」と・・・

なぜ触らないでね〜なのかと言えば、このショコラの球体に液体の熱々のショコラをかけて球体をドロドロ〜と溶かすというパフォーマンスがあるからなのであった。勿論みなさん大喜び!周りのテーブルのお客さんも大注目。このパフォーマンスはオーダーした人もれなく一人ずつ披露されます。
年長組3名はチョコレートはパス。
Fさんは本日のデザート

フランボワーズか何かが入っていたのではないかと。
リブロースで満腹状態のKさんはあっさり系と思われるメレンゲ

メニューにcroustillante(香ばしい)と書いてあったので何かと思えば、Kさんが「アイスクリームがなにかパチパチするのよ〜」と反応を。彼女によればこれは絶対パチパチ君みたいなのが入っていると思う!だそうです。フランスにパチパチ君があるかどうかは不明ですが、確かにそういう食感がありました。面白い1品。
ワタクシはお約束のモンブラン。

いや〜、ここまでハズレっぱなしだったのが一気に盤回しましたね。モンブラン美味しかった〜!マロングラッセをふんだんに使っているみたいだし、リキュールも結構効いていて大人の味。
食後はお茶で

ガラスのポットが可愛いと皆さんに大好評。
ここはアレですね、パティシエの力が大きいのではないかと。シェフ、もうちょっとお魚頑張ろうね。
ココは雰囲気も良いし機会があればリベンジしたいところです。

Neva Cuisine
2, rue de Berne 75008 Paris
tel: +33 (0)1 45 22 18 91

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