そうだ京都、行こう(後編)

そうだ京都、行こう(後編)

そんなわけで「そうだ京都、行こう」後編。
前編では伏見稲荷で千本鳥居を初めて観て感動したSean&ワタクシ。

ええ、実はワタクシも初めてだったんざます。あんなに有名な観光名所なのにこれまでどういうわけかスルーしていたのはなぜなのかしら。少なくとも修学旅行では完全スルーだったんで(少なくともワタクシの記憶にはないのだ)40年前は伏見稲荷は今ほどメジャーじゃなかったんだろうか・・・。

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お昼ごはんも食べて、今度は次のデスティネーション金閣寺へと移動。ここはJRで電車の移動なんですが、伏見稲荷のホームには観光客が多いのなんのって、ワタクシ日本でこれほどの外国人観光客を見たのは久しぶりのような気がいたします。っていうかそんだけ観光地に行ってなかったってことでもあるんですけども。京都だからと言っても伏見稲荷と金閣寺はわりと離れてて電車で途中まで行ってそこから先はタクシーで。そしたらですね、制服着た修学旅行生達がグループになってタクシーに乗り込む姿をあちこちで見かけて、おお最近の修学旅行ではタクシー乗車を許可しちゃってるんだ〜と驚きまして。そしたらTさんが「タクシーの方が確実に目的地に行けるし時間の節約になるから最近はタクシー移動は多いのよね〜」って。ほ〜なるほど言われてみれば納得。時代は変わったものよのう・・・。
そんなわけで金閣寺


ちょっとした絵葉書風写真ですが。

ここでも観光客どっさりで、良い写真を取るのも一苦労。
それでもなんとかツーショットを


周りに人が写りこんでなくてラッキーな一枚。
ここでふと懐かしい言葉が耳に入ってきたなと思ったらフランス人の家族がいたみたいで、これがまたお母さんがよ〜く喋るんだ(笑)。これだけ観光客がいてもまだフランス人観光客はマイノリティーかもしれぬ。
回り込んで見た金閣寺


なにかしら、この成金的なゴールドは。
ここまで金ピカだと人工的な感じが拭えなくて、この金ってニセモンなんじゃ?と疑っちゃうんですけど、あの金箔は本物だそうな。外国人ウケは断然金閣寺だけど、ワタクシはあの侘び寂びを感じる銀閣寺のほうが好きざんすね〜。
お庭をぐるっと回って金閣寺はサクッと終了。暑さで喉が渇いたんで早々にお茶タイム。
しかしね、こういうとき神社仏閣というか名所の付近ってこれと行った良さげなカフェとか喫茶店ってないんですのよ。それでも付近で何かないかと探してこぢんまりしたカフェを見つけて入ってみました。
名前も分からない小さなカフェでスイーツ&ドリンクのセットをオーダー


こちらはワタクシ。アイス抹茶と抹茶わらび餅。
京都ですもの、やっぱり抹茶じゃないとね。
こちらはTさんの


抹茶ティラミスとアイスコーヒー。
そしてSeanのは


アイスクリーム3種盛りにコーラ。
昔はコーラとか炭酸系のドリンクは辛いからイヤ〜!と全然飲めなかったSeanですが、最近は普通に飲めるらしい。おとなになった証だろうか。どっちにしても暑いと炭酸が欲しくなるもんね。アイスクリームは抹茶、ほうじ茶と後一つは何だったか、とにかく和のフレーバーで白玉付き。相変わらずアイス好き。
涼みつつ次の一手ならぬ次の訪問先を練るTさん&ワタクシ。ワタクシは王道で龍安寺がいいんじゃないかと思ったんですが、Seanが五重塔が見たいなあと呟いたんで、龍安寺には五重塔がないけど仁和寺にはあるぞということで龍安寺をすっ飛ばして仁和寺までまたまたタクシーでGoGo。

思い起こせばPaulと結婚した年の夏(確か7月頃 – 名鉄犬山ホテル改め現Hotel Indigoで会食したときね)にPaulと彼の両親と一緒にワタクシの家族に婚約のお披露目をするために来日したんだけど、京都観光をしたいというリクエストに答えて王道の金閣寺・龍安寺・仁和寺・東寺などなどと回ったよな〜と。ワタクシにとってはそれ以来の金閣寺と仁和寺なのであった。
二王門の前で金剛力士とハイタッチ


なんつって。
ここは桜で有名なんだけど当然今は葉桜。桜の頃はさぞかし綺麗だったであろうね〜。ここの御紋は桜なのです。
見覚えのある枯山水的なお庭


すっきりとして清々しい。
宸殿の中はなにやら一部工事中で見られないところもあったりでちょっと残念


宸殿北庭で記念撮影。
緑が眩しいわ〜。などと言いながら観覧した後靴脱のところでSeanの足を見たら


ちょ、アンタこの足で見て回ってたんかい!(恥)
靴を脱ぐ習慣のある日本の建物で欧米人のやっちまったなあるあるをよもや自分の息子が犯すとは。それにしてもでっかい穴が2つも開いてんのによりによってどうしてこの日に履いて来たのよ〜と聞いたら、歩いてるうちに穴が開いちゃったんだそうな(きっと穴がすぐ開くくらいヤバい状態だったに違いない)。
気を取り直してじゃ五重塔を見に行くべと奥の方へ


五重塔を見られてご満悦。
塔の四方には梵字が掲げてあって仏教がインドからやって来たというのをこういうところで再認識するのであった。お勉強になりますね〜。
金堂やら鐘楼を観て水掛不動があったんでSeanが水掛けをトライ


こ〜んな長い柄杓で不動明王にお水かけ。
一つだけお願いすれば叶うということだけど、何をお願いしたかは秘密なんだそうな。なんとなく欲張って一杯お願いしたんじゃないか(笑)。
さて仁和寺も一通り観たんで次なるデスティネーションの東寺へ行こうと二王門の前に止まってたタクシーに乗ってみれば、さっき金閣寺から乗ったのと同じタクシーの運転手さんじゃあありませんの。来るときはちょっと無愛想だったんだけど、ここでおじさんと色々とお話が弾んだのであった。で、ワタクシ達の話になったときにおじさんの話っぷりがなんとなくワタクシとSeanがカップルだと思ってるようなフシが見られたんで「ちょっと〜おじさん、これワタクシの息子よ〜」と言ったらおじさん「えへへええええ〜!!!」と思いっきりびっくりされまして。どうやら彼はSeanとワタクシがカップルでTさんがその母みたいな感じに思っていたらしい。まあ確かにワタクシマスクしてましたんでね。それにしても16歳になったばっかりのSeanとカップルはないわ(笑)。ってか、Seanどんだけ老けて見られたんだっていう。ワタクシまだそんなに年取って見えないってことなのかしらとおじさんにお礼言っちゃいましたわ。
この一件でおじさんとすっかり打ち解けて色々とおじさんが京都の街を説明してくれたりして(あの餃子の王将の1号店やその裏話を教えてくれたり)楽しく移動させていただきました。
そんなわけで東寺に到着。


(注:音が出ます)

まずは駆けつけ五重塔


重厚。
東寺は五重塔だけじゃないざんすよ。金堂には薬師如来に日光菩薩と月光菩薩、講堂には大日如来に菩薩やら何やらの仏像がわんさかと。みうらじゅん(見仏記ね)じゃなくてもコーフンしちゃいますわ。いや〜日本史の授業を思い出すわ〜。しかし、こういうのはどれも写真撮影は禁止ですのでね。
じっくり仏像を愛でた後はファイナル・デスティネーションの三十三間堂へ。
ここはスペクタクルな感じなんできっとSeanは喜ぶんじゃないかということで。でも写真はNGなんで目に焼き付けてもらおう。それにしてもワタクシがPaul&彼の両親と行ったときは割りとサクッと堂内に入場した記憶があるんだけど、今や靴を靴箱に預けて本堂までカーペットの廊下を渡って行くという、なんというかすごく近代的に整備されちゃってて、ちょっとビックリいたしました。これだけでも結構な費用がかかってるんじゃないかと。ワタクシはここではやっぱり雷神風神がイチオシざんすね。
さて夕方5時を回って日暮れ時。京都駅に戻ります。
当初の予定では帰りはぷらっとこだまでゆっくり帰る予定だったんで、京都駅伊勢丹のデパ地下でお弁当でも買って新幹線でゆっくり食べようかなんて言ってたんだけど、時間的に早めに観光が終了したのもあってデパ地下でお土産を物色してる間に予定変更してレストランでお食事することに。
色々あるレストランからそれなりに京都っぽいということでうどんすきの美々卯に決定。

ワタクシは湯葉と天ぷらのセットで


湯葉が優しいお味で美味しかった〜。
そう言えば、Seanがまだ5歳くらいだった時に母と3人で京都でお花見をしに行って、そのときは湯豆腐の専門店でお昼ごはんをしたんすが、湯葉がそりゃもう美味しかったのを覚えております。

やっぱり京都の湯葉って美味しいざんすね。
お食事をした後で屋上に興味を示したSean、じゃあちょいとパノラマでも見てみるかとぐるりと京都を展望。ただ、ガラス張りなんで反射して写真撮るにはイマイチ。
でもこれは結構素敵でしたぞ


黄昏にライトアップされた大階段。
時間が押してきてるのにどうしても階段で降りるって。ワタクシ達は長〜いエスカレーターで降りましたけど。
途中の乗り換え地点では京都タワーも


わりとありがちなフォルムだったり?
このすんご〜い長い階段、ライトアップされてとってもキレイなんで夜になるとデートのカップルで賑わいそうな。
しかし、ここでSeanがのんびりと階段を降りてたお陰で危うく新幹線に乗り遅れそうになってJRのコンコースを爆走したワタクシ達。京都のJRのコンコースは思ったより長かったのだ、というオチの「そうだ京都、行こう」だったのでした。

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