Caramel d’Isignyでキャラメルのソフトクリームを食す

2023/11/09Bruxelles.Comments: 0

大人達はmarchéで大コーフンしまくってあれこれお買い物をしたんですが、息子たちがお腹を空かせて待ってるんでそこそこで切り上げて帰途についたワタクシ達。
放って置いたらいつまででも寝てるわ、携帯にしがみついて動こうとしないわのおこちゃま達なんでまずはお腹を膨らませてからお尻を上げていただくということで。

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今回のヴァカンスのプランは外したくないところを除いてはほぼPaulに丸投げ状態。なにしろヴァカンスに出発する前にこの地方のガイドブックを3冊も買い込んで研究するくらいの勢いだったんで、そりゃもう下調べはバッチリのはずに違いない。更にお宿には山のようににパンフレットがあってガイドブックにはない情報も得られるんでここは一つPaulのガイド役に期待しようではないの。
ってなわけで、到着した日の夜に数あるパンフレットの中からPaulが見つけたのがIsigny-sur-Merにあるキャラメルの直販。ええ、又しても直販ざんすよ（笑）。Isignyはバターで日本でも有名なくらいなんですが、ノルマンディーのスイーツと言えば塩バターキャラメルじゃありませんの。なるほど、その塩バターキャラメルの直販がIsigntにあるとな。しかしね、ワタクシ個人的にはキャラメルは歯にくっつくあの食感が苦手で滅多に食べないものの一つなんざます。しかし、パンフレットを見るとキャラメル配合のソフトクリームがど〜んと載っておりましてね。アイスクリーム好きのワタクシ＆Seanは無論飛びつきましたわ。他の皆さんに聞いてみたらソフトクリーム食べたいね〜と同意を得たのでランチのあとに早速Isignyへと向かったのでありました。
場所的にはBricquebecから40分ほどのところにあるんですが、到着してみれば前に行ったビスケットのように道沿いにあるというわけではなく工場が集まってるエリアにある直販という感じ

ショッピングバッグのイラストの通りのファクトリーという風情の建物が直販になっております。

一応工場の見学もできるらしいんでPaulは見る気マンマンだったものの、受付に人っ子一人いない割には中からは声が聞こえるという少人数営業らしく、こりゃ待っててもアカンと早々に諦め（なにしろSeanはソフトクリームが早く食べたくて仕方がないのだ）早速店内へ

棚はこれすべて1キロ入りのキャラメルざんす。
店内にはとにかくいろんなフレーバーのキャラメルがずらずら〜っと並んでて壮観。Yさん達はお土産を買うのに嬉しい悲鳴でしたね〜。まあ、ワタクシ的にはキャラメルはあんまり興味がないんでどっちかって言うとキャラメルフレーバーのお茶なんかをじっくり吟味させていただきました。
そんな中でPaulが購入したのがコレ

左からキャラメル味のポップコーン、ノルマンディーのルバーブのジャム（これはPaulママへのお土産）、そしてキャラメル。
このポップコーンが美味しかったですね〜。
ここではビスケットの直販同様ノルマンディの名産品を色々売っておりまして、勿論Isignyのバターやフロマージュも販売しております。試しにフロマージュを見てみたんですけども、お値段的にはスーパーのほうが安いような気が。ま、ここはキャラメルを買っといたほうが無難ざんす。
さてお買い物を済ませたらおこちゃま達お待ちかねのソフトクリームの時間ざんすよ

ブティックの横がソフトクリーム売り場になっております。
周りを見ればみんなこのソフトクリームを食べているという状況で、話によると去年は10万個売ったそうな。こんな辺鄙なところにあってこの売上はスゴいざんすね。どうやらこのソフトクリームは戦後1950年あたりからず〜っと続いているんですって。
フレーバーはキャラメルは勿論、ショコラ、ストロベリーで、更にそれらをバニラと合わせた2色のものもあって種類は豊富。
ワタクシ達は全員キャラメルとバニラのミックス

ワタクシはカップでいただきました。
Seanはドヤ顔で

ソフトクリーム大好きなSeanだけにうんめ〜うんめ〜と味わっておりました。
いや〜ここのソフトクリーム盛りが良いんですわ。でもってとっても濃厚。さすが乳業が盛んなノルマンディのミルクを使ってるだけあるわと納得の美味しさざんす。お腹にずっしりと来るのはこの濃厚さゆえじゃないかと。
キャラメルオンリーのソフトクリームは一体どんなお味なんだろうかと想像しつつお腹いっぱいになってお店をあとにしたワタクシ達なのでありました。