アベンジャーズ・エンドゲームを観に行ってきた

2019/05/05Bruxelles.Comments: 0

キャプテン・マーベルをマーベルを観に行ったのはまだついこの間の話だと思っておりましたら、ここブリュッセルでもアベンジャーズ・エンドゲームが封切りになりまして。なにしろ世界中で大ヒット中だということで、これはもうお約束どおりSeanを連れていかねばということで、5月1日のメーデーのお休みにシネマへGoGo。

結論から言うとまあ最後だから全部見せます的な感じとでも言おうか。
ほら、ドラマの最終回ってこれまでの話を全部うまい具合に力技で丸く収める傾向があると思うんだけど、これはまさにそんな感じじゃないかと。
今回で契約が終了しちゃう俳優さん達がいるんでその人達に最後の花道を飾ってもらいましょう的なところもありありで、アイアンマンのロバート・ダウニー・Jrが死んじゃったりとか、ブラック・ウィドウのスカーレット・ヨハンソンも死んじゃったりとか、キャプテン・アメリカのクリス・エヴァンスは老人になって引退とかね（ネタバレしちゃいましたわね）。でも、スカヨハは単独で映画があるらしいんで契約自体は完全に終了じゃないかもしれないが。
他にもマイティ・ソーのクリス・ヘムズワース、ホーク・アイのジェレミー・レナーも契約終了という話らしいがラストを見る限りではマイティ・ソーはガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの面々とつるみそうな雰囲気満々だし、ホーク・アイはスカーレット・ウィッチと何やらタッグを組みそうな雰囲気だし、もしかしたら契約更新するかも。
しかし、フィナーレということで3時間の超長尺で出かける前にとことん水分摂取を控えたワタクシ。だって上映中に中座したくないじゃありませんの。SeanにもTVみたいにポーズできないからおトイレにはくれぐれもしっかり行っとくようにとアドヴァイスしといたおかげで最後までなんとか座っていられて一安心。
シネマではこんだけの話題作でしかもマーベルとくれば一番でっかいホールだろうと思ってたら、意外とフツーのホールでスクリーンもそんなに大きくなくちょっとガッカリ。そう言えばキャプテン・マーベルのときも大きいホールじゃなかったよな〜。でもまだ封切りして1週間ということもあってか、まあまあの入り。特にアングロサクソン系の観客が多かったような。アメリカ人って映画館で結構ヒャッホ〜みたいな感じでノリノリになるんでうるさくなるかなと思いきや、かなり真剣に見ていた様子。ただ、ラストは拍手が起こっておりました。これはスター・ウォーズ・フォースの覚醒のときもそうだったな〜。
中でもワタクシ的に受けたのが、マイティー・ソーがアイアンマンが地球に帰還した5年後に再度アベンジャーズを再稼働させようぜとハルクとロケットが呼びに行くと、とんでもなくやさぐれたデブのおっさんになっていた件。
ワタクシ、あらヤダこれビッグ・リボウスキのデュードじゃないのとニヤニヤして見ておりましたら、案の定ハルクが「リボウスキ」とつぶやいたんで大いにウケてしまいましたわ。若い衆はピンとこなかったみたいで、このセリフが出たときはそれほど笑いが起きてませんでしたが、分かる人には分かるネタ。
ワタクシ、このコーエン兄弟のカルト的映画のThe Big Lebowskiが大好きでしてね・・・。
コレね

着てる服から髪型ヒゲに至るまで完コピしてるんじゃ？
他にもあの根暗だったハルクが緑色のまんまですっかり明るくなっちゃって、この二人がすっかりお笑い担当になっていたのが印象的でしたね。
まあ最終回っていうことでてんこ盛りのめでたしめでたしっていうことなのか最後のエンドクレジットのいつものおまけは今回はなくて、Seanとワタクシを含め最後の最後まで出るか出るかと待ってた人達はな〜んだなかったんだ〜っていう感じで帰っていきましたとさ。